うつ病を克服するためにマインドフルネスをどう活用すれば良い?

心が疲れてるなって感じるときありますか?それはちょっと危険なサインかもしれません。マインドフルネスがうつに与える影響とは。今回はこちらについてお伝えしていきます。


こんにちは、心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

「うつ病」と聞けば、一昔前は特別なものだと思われていました。

でも、今では風邪を引くと同じ感覚ですよね。誰も風邪を引いたことのない人はいませんよね。

心が少し疲れた・・そんな時になるのが「うつ病」だと言われています。

カウンセラーの私からすれば、「うつ病」という名前はしっくりきません。

「心が少し疲れた状態」であると思ってもらえばわかりやすいのではないでしょうか?

「心が疲れた状態」になっている時には、自律神経のバランスが崩れている状態です。

自律神経には2種類あります。

1つ目は「交感神経」です。昼間に活動している時に、主に働いている神経です。

運動をしている時や興奮している時、緊張をしている時に大きく関係している神経なんですね。

2つ目は「副交感神経」です。夜寝ている時に、主に働いている神経です。

リラックスしている時や休んでいる時、眠っている時に大きく作用する神経です。

「心が疲れている状態」だと、「交感神経」と「副交感神経」のスイッチがうまくいかなくなっていることがほとんどです。

夜寝なければいけない時に、「交感神経」が働いてしまうとぐっすり眠ることができませんよね。

体は疲れているのに、頭は興奮状態。その状態でぐっすり眠ることはできません。

質のよい睡眠がとれないことで、体はさらに疲れてしまい、心もさらに疲れてしまう。

そんな負のループがそこにはあるのです。

また、「心が疲れた状態」では、「交感神経」が優位に働いてしまいがちです。

常に頭がフル回転している状態であると思ってもらえばわかりやすいでしょうか?

休むべき時に休むことができず、オーバーヒートしてショート寸前な状態が「心が疲れた状態」なんです。

このように「心が疲れた状態」を解消してくれるのが「マインドフルネス」なんです。

山本さん(仮名)は、48歳の男性の方です。

バイタリティー溢れる仕事人間であり、営業として常にトップセールスをあげていた男性でしたが、その成績を買われて教育係を任されたことから、少しずつ体調に変化が表れてしまいます。

最初は疲れているのになかなか眠れない・・眠たい中、何とか会社には通ってはいたのですが、徐々に電車に乗ることができなくなる、会社に行こうと思うだけで涙が出るなどの症状が出始めます。

自分の変化に戸惑った山本さんは、会社の有給休暇を使い私のカウンセリングを訪れてくれました。

山本さんが疲れ果てた原因は仕事だとはっきりしています。

それまでは、自分の仕事のことだけを考え、成績を上げることを1番求められていたのですが、教育係になってしまうと、相手のことを考えなければいけません。

自分ではなく、相手がどのような成果をあげてくれるかが山本さんの評価になってしまったのですね。

相手を動かすことは簡単なことではありません。

自分だったらもとうまくできるのに・・どうして動いてもらえないのだろうかという焦りが山本さんを追いつめてしまったのです。

その一方で、仕事に誇りを持っている山本さんは絶対に仕事を辞めたくないと訴えていました。

本来であれば、転職を薦めるのも方法の1つではあるのですが、本人の強い希望で現在の仕事を辞めず、克服する方法を探しました。

その方法の最善策が「マインドフルネス」です。

「マインドフルネス」は心を静め、リラックスする方法です。

髙橋さんには、寝る前の10分から始めることをすすめました。

まず、自分の楽な姿勢で自分の呼吸に集中します。

最初のうちは集中できないと思いますので、「吸う吸う・・吐く吐く」と心の中で唱えてもらってよいと思います。

呼吸に集中しようとしていると様々な雑念がわいてくると思います。

山本さんは会社で上手く行かなかった状況、自分が怒っている状況が浮かんできて、大声をあげたくなったとおっしゃっていました。

ここで、その雑念に流されてはいけません。

とにかく自分の呼吸だけに集中してください。呼吸だけで構いません。

確かにそのような嫌な思いはしていたけれども、今はその現場にはいない。

嫌な経験をしたことと今現在置かれている状態との間に距離があることを山本さんに自覚してもらったのです。

過去に嫌なことがあってもそれが未来にまで起きるとは限らない。

悪い方へと考えてしまうのは単に「考え」に過ぎず、「事実」ではないことをしっかりと確認してもらったのです。

また、緊張している状態や不安を持っている状態の時、人間は息が浅くなりがちです。

ハーハーと浅い息しかできないと体はリラックスすることができません。

緊張しているときに、「深呼吸をしてみなさい」と言われるのはまさにそのためなのですね。

「マインドフルネス」を行い、呼吸をすることで深い呼吸をすることができます。

そのおかげで常に「交感神経」が優位になってしまっている状況を改善することができるのです。

山本さんは毎日数か月続けてもらうことにより、自分の感情のコントロールができるようになりました。

日常生活でも、緊張していると感じた時には、吐くことを意識した深い呼吸をすることをおすすめしました。

マインドフルネスがうつに与えられることの話はいかがでしたか。心の状態をさらに高めるヒントを知りたい方はこちら

◯この記事がお役に立ちましたらぜひソーシャルメディアで共有してくださいね^^

最新の人気記事

サブコンテンツ