マインドフルネス認知療法って何?どんなことをするの?

マインドフルネスという言葉を聞いたことはあるでしょうか。最近耳にする機会が増えたように思います。これは今という瞬間に集中することができるんです。今回はこちらを使った認知療法についてお伝えします。


こんにちは、心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

「マインドフルネス認知療法」と聞いてもピンとこない人が多いのではないでしょうか。

「認知行動療法」自体は、カウンセリングにおいてテッパンと言われるほど昔からあるものです。

ですが、そこに「マインドフルネス」とつくと、聞いたことがないなぁとなってしまいますよね。

それは当然のことです!

「マインドフルネス認知療法」自体は、まだ歴史の浅いものであり、第三世代行動認知療法と呼ばれる最近注目されるようになった療法なのです。

「マインド」=「心」、「フルネス」=「いっぱいになる」と直訳されますが、日本語においては「観照」と訳されることが一般的です。

そもそも「観照」とは?と思いますよね。

「観照」そのものの意味はgoo辞書によると「主観をまじえないで物事を冷静に観察して、意味を明らかに知ること。」となっています。

何となくわかりにくいですよね。

ここでは「マインドフルネス認知療法」をわかりやすく説明してみましょう。

〇今に意識を向ける

例えば、ダイエット中に食事制限をしている時にどうしようもなく甘いものが食べたくなることがありますよね。

食べてはダメ!ダイエット中なんだから!と思えば思うほど、スイーツを食べたい思いが膨らんでいてついつい手が伸びてしまう。

そんな経験が私にもあります。

「食べてはダメ」と自分に「ダメ」を出してしまうことで、その欲望が頭から離れなくなってしまい、結果欲望に負けてしまう。

その結果が、スイーツを食べてしまうことに結びついてしまうんですね。

「マインドフルネス認知療法」においては、まず「食べたい自分」を受け入れることからはじめます。

「ダイエットをしているから甘いものは食べてはいけない」とか「甘いものを食べてしまうと太ってしまうから絶対にダメ!」とは考えることをやめるんですね。

つまり、甘いものを食べたい自分をダメだと判断することを避けるんです。

良いも悪いも自分を評価しないと言えばわかりやすいでしょうか?

ダイエットをしているけれども、甘いものが食べたいという状況に目を向けるのです。

甘いものを食べたい自分、今おかれている状況を受け入れることだけに注意を向けるのです。

そのことで、自分が本来したいことと実際に今自分の身に起きようとしていることのギャップがはっきりします。

この距離感を自覚することで自分を冷静に見つめることができるのです。

そこでゆっくり深呼吸をしたり、散歩をしたり他のことに注意を向けるようにします。

私は、ウォーキングをしたり、スカッシュ(テニスと似たようなスポーツ)をしにいったりしていました。

時間がない時はその場で駆け足をすることもありましたね。

そうすることで、「ダイエットをしているのにどうしても甘いものが食べたい自分」から離れることができたのです。

このように「マインドフルネス認知療法」は今置かれている状況を受け入れることからすべてが始まるのです。

私たちは、自覚がある無しに関わらず、物事を評価しがちです。

それが自分にとってメリットであるのかどうか、他人はどう思っているのか、良いのか悪いのか、私たちは様々なことを判断しながら生きていると言ってもよいでしょう。

そのような判断基準から離れることが「マインドフルネス認知療法」では最も大事になってくるのです。

そうは言っても、判断をしないということは評価に慣れた私達にはとても難しいことだと思います。

そこでトレーニングが必要となってくるのです。

「マインドフルネス認知療法」は、何だか元気になることができない!

何だか疲れて来た・・なんていうときも効果があります。

自分自身のセルフコントロールの方法としてぜひ覚えて下さいね。

まず、「今」を正面から見つめます。

「こうしたらどうなるんだろう」とか「明日困るかな・・」などという未来には一切目をつぶります。

ただ「今」を見つめることに集中します。

その「今」が自分にとって良いことなのか、悪いことなのかなどという判断は一切しません。

「今」置かれている状況だけを把握するのです。

このような状況はお寺で行われる「座禅」に似ていると思います。

「座禅」の時は、自分の呼吸だけに集中しますよね。

ただ、置かれている自分の「今」を見つめ、「心」を「無」にして何の判断も評価もしていないはずです。

まずはその状況を目指すのです。少し前でも少し後でもなく、「今」現在を受けいれる。

少し前には失敗したかもしれないけれど、「今」失敗するとは限らない。当然少し後に失敗するとも限らない。

言葉にするととても簡単なことに思えるのですが、評価が付きまとう日常にとって、実はとても難しいことなんです。

過去の経験からの評価と切り離して「今」と向き合うことの重要さ。そこに気づくことが大事になってくるんですね。

過去の経験や将来にとらわれすぎないことにより、「今」どう生きるべきか「今」自分に何ができるのかを見つめ直す。これが「マインドフルネス認知療法」なのです。

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