怒りっぽい性格が嫌だ。怒りは認知行動療法で変えられる?

怒りの感情、子供のしつけとかで大きな声を出してしまったり…でもこういった感情は認知行動療法で変えられるんです。今回はまさに私の体験談を通してどのように変えていくことができるのかお伝えしていきます。


こんにちは、心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

人がイライラしている姿は質問者が見ても気持ちよいものではないでしょう。

例えばスーパーで子供に怒鳴り散らしているお母さんを見ると、どうしてそこまで怒らなければいけないのか・・と思ったことが私にもあります。

でも、イライラするにはそれなりの理由がそこにあります。

質問者が自分のことを怒りっぽいと感じるのであれば、単に性格の問題というだけではなく、あなたを怒りっぽくさせる何かがそこにはあると思います。

質問者は、どのような時に一番イライラしますか?

自分の子供に対してそのイライラが向いているのなら、ある意味自然な過程なのかもしれません。

子供は赤ちゃんの頃は泣くしかない存在です。

泣くことでしか表現できないので、気持ちがわからず、キーッとなったことはありませんか?

そのイライラには、「言葉がわからないから」という言い訳があります。

イライラしながらも、「仕方がない」という諦めがそこにはあるんですね。

ですから、ストレス発散をうまくすることで、怒りっぽさから解放されることも多いのです。

問題は、自我が確立されつつあり、ある程度のこともできるようになった小学校3年生のころです。

こっちの言うことはしっかりわかっているはずなのに、全く言うことを聞かない。

後で泣きつくくせに全く言うことを聞かない。

そんな状態で怒りっぽくなるなというのが無理な話でしょう。

〇危険な「べき」

私の長男もその時、プチ反抗期でした。

「宿題をしてから遊びにいきなさい」と言っても放り出して遊びに行く。

「片付けなさい」と言っても「今やろうと思っていた」と言ってちっとも片づけない。

よくもまぁ、ここまで反抗できるなと呆れてしまうこともしばしば。

学生時代はおっとりとしていると言われていた私が、私ってここまで怒りっぽかったのかなと思うほど、毎日毎日、子供に怒鳴りまくっている日々でした。

隣り近所さんは、私の感情的に怒っている声を毎日のように聞いていたはずです。

なぜ、ここまで怒りっぽくなっているのでしょうか?

私の中には「子供は親の言うことを聞くべきだ」「子供だから言うことを聞いて当然だ」という思いがそこにあったのです。

「宿題をしてから遊びにいくべきだ」「片付けるべきだ」・・この「べきだ」が実はとてもやっかいなものなのです。

自分の価値観を子供に押し付ける→

子供は納得できないから言うことを聞かない→

さらにイライラが募る→大きな声で怒鳴る→

子供は意地になる→

さらに怒鳴り散らす→

もっと子供は頑なになってしまう

もう、ドツボですよね。

この負の無限ループを断ち切るにはやはり「認知」に働きかけるしかありません。

「べき」に取らわれ過ぎてしまうと、自分のやって欲しいことと子供がやりたいことに大きな差を生んでしまいます。

その差が「イライラ」の原因になり怒りっぽい性格に繋がってしまうんですね。

まずは「べき」という「認知」を改めましょう。

子供は確かにあなたの子供です。

ですが、一個人としてやりたいことも、言いたいこともあります。

子供であろうとなかろうと1つの個人として認めるのです。

「小さいから」とか「子供だから」ではなく、自分とは独立した別の人格であると親である質問者が認識するのです。

「小さな大人」として扱うと言えばわかりやすいでしょうか?

「小さな大人」だと思えば、自分の思い通りにしようという考えはなくなりませんか?

だって、「大人」を自分の意のままにコントロールすることは不可能ですよね。

何か聞いてほしいことがあればどうしますか?

頭ごなしに自分の言うことを聞かせようとはしませんよね。

なぜそう思うのか、なぜそうした方がよいのか、ことの経緯をわかるように説明しませんか?

これが「認知行動療法」の「行動」です。

「認知」に働きかけることにより何をすべきか「行動」を明らかにする。

つまり、自分の「考え方」を少し変えることにより、「何をすべきか」がわかってくるのですね。

「認知行動療法」は質問者自身を否定するものではありません。

「怒りっぽい性格」も含めて、「あなたはあなたである」ことを大事にします。

けして、性格を変えることを求めているのではありません。

「あるがまま」を受け入れた上で、「考え方」を少し変えるのです。

自分の考えは自分の中で正しいことに過ぎないのであり、それがいくら子供とはいえ、他人に無条件に受け入れられることが少ないことを理解する必要があります。

それは、子供はあなたの一部ではないからです。小さくてもきちんと主張を持った一人の人間なのです。

時には、あなたの思い通りにならないこともあるでしょう。

ですが、人格を持った一個人なので、ある意味当然のことなのだと思います。

子供であれ、友人であれ、「他人は自分の思うままに動かないこと」を知ることが大事になってくると思います。

そこがわかってくると、言うことを聞かないからと言って一日中怒っていることも少なくなるのではないでしょうか?

怒りは認知行動療法で変えられるという話はいかがでしたか。感情のコントロールを上手にするヒントをもっと知りたい方はこちら

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