私は嫌われているという妄想を振り払えない。どうすればいい?

私は嫌われている、そんな風に思ったことはありますか?そう感じ取ってしまうとどんどん辛くなってしまうと思います。でも待ってください、それって事実ですか、それとも妄想?今回はこちらのお話をさせていただきます。


こんにちは、心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

なぜ質問者は自分が嫌われていると思うのでしょうか?

本当に嫌われているのでしょうか?

私のカウンセリングを受けた及川さん(仮名)も質問者と同様な悩みを抱え、私の元を訪れてくれました。及川さんは18歳の高校3年生です。

「気のせいかもしれないけれど、何だか嫌われている気がする。クラスメイトがただ、話をしているだけでも自分の悪口を言われている気がする。」

「笑いながら話しているのを見ていると、自分の悪口を言われるような気がする。多分、自分の考え過ぎだと思うけれど、嫌われているのではないかと心配でしょうがない。」

と訴えていました。ここで、注目をして欲しいのが及川さん自身、自分の考えていること=皆が自分を嫌っていることが気のせいであるかもしれないと自覚していることです。

そんなことはないと思いながらも、その思いに囚われすぎている状態はとても辛いことだと思います。

その原因には3つあると私は思います。

〇不安神経症

1つ目は不安神経症の傾向があるためです。1つのことに囚われすぎてしまい、その考えから逃げることができない状態にあるんですね。

空が落ちてしまったらどうしようと悩んでいた昔話を聞いたことはないでしょうか?

ありもしないことを真剣に悩んでしまっている、確信が持てないことをどうすればよいのかを不安に思ってしまっているその状態です。

及川さんの場合も質問者の場合も、友人や仲間も些細な変化やいつもと違う反応をすべて「嫌われてしまっているのではないか?」と結びつけてしまい、どんどん不安定になってしまっているのですね。

その場合、考え方を変えることをすすめなければいけません。

私は「森田療法」をカウンセリング方法として用いていました。

「森田療法」では「あるがまま」を受け入れることからはじめます。

質問者も及川さんも「嫌われているわけない」と思えば思うほど、「嫌われているにちがいない」と思ってしまいがちです。

ダイエットの時に「甘いものを食べてはいけない」と思うほど、無性にケーキやおまんじゅうが食べたくなったりしませんか?それと同じです。

「嫌われるのがいやだ」という状況を受け入れることから始めるのです。

その気持ちを無理に押し込めることはせず、向き合った上で、何ができるのかを考えるのです。

最初は「嫌われている」という妄想に負けてしまうかもしれません。

ですが、その妄想は「嫌われたくない」という気持ちが強すぎるために、見せてしまっているものです。

「嫌われたくない」という気持ちはごく自然なものなのです。

その上で、まずはあいさつを笑顔でしてみましょう。

その次にはテレビのことを話してみましょう。

少しずつ、妄想が小さくなっていっているのがわかると思います。

これを「目的本位」だと言います。

簡単に言うと、「考える前に行動をしてみよう!」というものです。

自分の気持ちを受け入れながら、押し込めることはしない!その上でできることを少しずつ始めてみる。

それが「嫌われている妄想」から逃れることのできる1つの方法だと思いますよ。

〇自分に自信がない

2つ目は、自分に自信がないためです。「自分なんて・・」とは「どうせ・・」なんて言葉が口癖になっていませんか?

及川さんも「どうせ自分は格好良くないから」とか「佐藤君(及川さんのクラスメイト)は勉強もスポーツもできるのに、自分なんて何にもできない」という発言が目立ちました。

自分は自分、他人は他人。

そう思えたら、及川さんも質問者も妄想に囚われることはないですよね。

たまたま忙しくしていた友人に話しかけて冷たくされると、自分が嫌われているのだと思い込んでしまう。

自分に自信がないゆえに、他人の顔色ばかりを見てしまうのではないでしょうか?

他人からの評価を気にしすぎてしまっているんですね。

実際は、クラスメイトはあなたが気にするほど、質問者のことを気にしていないのです。

例えば、質問者が緊張のあまり、皆の前で発表する時に声が震えてしまったとします。

質問者は失敗してしまったことを気に病み、なんて奴だと思われたかもしれないと気にするでしょう。

ですが、実際は声が震えたことを周囲の人はあまり覚えていないのです。

つまり、あなたが気にするほど周囲はあなたのことを気にしていないのです。

他の人があなたのことをさほど気にしていないことをしるだけで、自然に振るまうことのできる第一歩となりませんか?

すぐに自分に自信を持ちなさいということは難しいと思います。

ですが、「あなたが思うほど周囲はあなたを気にしていない」ということに気付くだけで、今までより前向きに行動できると思いませんか?

明るく大きな声で振る舞えることで、周囲の評価も少しずつあがっていくでしょう。

そのことが、あなたの自信へとつながると思います。

できることから少しずつはじめてみましょう。

それは大きな声であいさつをするという初歩的な物でも構いません。

今まで人の後ろに隠れていたのを前に出るだけであなたの周りの空気は変わると思いますよ。

嫌われているというのは妄想という話はいかがでしたか。自分に自信を取り戻すヒントをもっと知りたい方はコチラ
 

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