空気が読めない部下への接し方とは

空気を読めない部下、あなたならどう接しますか?最初から頭ごなしに注意をしても効果は薄いです。そして部下も実は悪気があってそう振る舞っているわけではないということを理解していただけたらと思います。


こんにちは、心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

月末で忙しく、皆で助け合って何とか間に合わせようと残業している中・・「定時になったので帰ります!」と平気な顔して帰っていく新人君。

客先に「5時に来てほしい」と頼まれているのに「定時なので行くことはできません」と言い切る若手社員さん。

個々で見ると悪い人ではないのに、なぜ仕事となるとこんなにずれているのだろうか・・と頭を抱えていませんか?

何とも理解しがたい新人君たち。

一昔前は「新人類」や「宇宙人」と言われた時もありましたよね。

彼らにとっては上司であるあなたのことが理解しがたく、どう接すればよいのかわからないのかもしれません。

ここではまず、空気読めない部下さんたちに質問をしてみましょう。

〇悪気はない

質問1.仕事があるのにどうして定時で帰ってしまうの?

答え1:だって定時は帰ってよい時間ですよね。確かに仕事があって忙しそうですけど別に今日やれとは言われてないですし。明日やればいいんじゃないですか?

質問2. 大事な客先に時間を指定されているのにどうして断ってしまうのですか?

答え2:それは勤務外だからです。勤務外まで仕事をしないといけないという義務はありませんよね。

質問2-1.その時刻しか時間をとれないから仕方なく勤務外の時間を指定しているのではないでしょうか?

答え2-1:勤務時間内に会うことのできる日にちを指定すればよいのではないでしょうか?勤務時間外にわざわざ人を呼び出す方が不条理だと思います。

質問3.会議の時に、つまらないからと言ってあくびをしたり、途中で抜けてさぼったりしてしまうのはなぜですか?

答え3-1.意味のない会議だからです。自分がいてもいなくてもあまり状況はかわりません。無意味な時間を過ごしてしまうなら、いないほうがましです。

どうでしょうか?正直わからないでもないな…という点はありませんか?

彼ら「空気を読めない部下」に共通しているのは、けして悪気はないことです。

相手を嫌な思いにさせようとか、怒らせようと言う気持ちは全くないのです。

自分が納得しないから同調しない。その一言に尽きるのではないでしょうか?

相手は確かに成人ではあるのですが、精神的にはまだ成人ではないと言えると思います。

3歳児の第一次反抗期を思い出してください。

どんなにお母さんに「それは間違っているよ」と言われても、自分が納得するまでは絶対言うことを聞かなかったのではないでしょうか?

雨でもないのに長靴を履いている女の子、冬で雪も降っているのに半袖がいいと聞かない男の子。そんな子供たちは多くいますよね。

上司としては大変なところではあるのですが、空気の読めない部下はまさにこの3歳児と同じ精神年齢なのです。

ですから、言わなくてもわかるだろうではなく、すべてを口に出して説明をする必要があります。

大人ではなく子供に言い聞かせるようなイメージです。

相手は自分の子供と同じ世代の子供だと思えば、いらだちも少しはマシになってくるでしょう。

例えば「定時」に拘り過ぎて仕事を途中でやめてしまう部下に対しての接し方をみてみましょう。

まず、部下の言い分をすべて否定してしまうのは、賢明な方法ではありません。

3歳児も頭から否定してしまうと絶対に言うことを聞きませんよね。

「定時で帰ることは正しいことである。なるべく自分としても早く帰ってプライベートも充実させてほしい」

と言うことを伝えます。部下の気持ちを最初に尊重するわけですね。

その上で、「時には仕事が長引くこともあり、忙しい時もある。お客様の都合で定時外の打ちあわせになることもある。
ここを、定時だからと言って帰ってしまうと、あなた自身の信頼を失うことにもなりかねない。
せっかく高い評価を得ているのにそれはもったいない。途中で仕事を投げることをせず、時には残業をしてやり遂げるということが大事になってくる」

と言うことを伝えます。

部下の意思を尊重しながらも会社の現状や仕事の厳しさも伝え、部下を否定することなく、今後どうすればよいのかを具体的に伝えるのです。

会議をさぼりがちな部下に対しても同じです。

「時には、つまらないと思うこともある」ことを認めながら、それでも「会社にいる以上は決められた会議には出る必要がある。そこを放りだしてしまうと、今まであなたが積み重ねてきた実績まで否定されてしまうかもしれない。それは非常にもったいない。だから、そこはまじめに出席するべきだ」

と説得するのです。両者に共通しているのは

①部下の言い分を否定しない。まずは言い分として受け入れる。(ふざけたことを言ってと思ってもここはグッと我慢!)

②その上で、会社の現状、一般常識を具体的に教える。

③部下の能力を評価する。

④今のような態度を取っているとその評価が下がりもったいないことを伝える。

⑤だから、どうすればよいのかを指示する。

この5ステップを踏みましょう。部下も悪気があるわけではないのです。ただ、どう振る舞えばよいのかを知らないだけなのです。

自分の子供に接するように、部下にも具体的に指示を与えてみて下さい。

空気が読めない部下への接し方の話はいかがでしたか。気持ちをコントロールするヒントをもっと知りたい方はこちら

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