空気が読めないと言われる。コミュニケーション力が問題?

空気が読めないと言われる人はコミュニケーション力が問題?と考えることもあるようですが、これは思考のクセとも言えます。あまり考えず思いついたままに喋ってしまっていませんか?自覚できたとき変えていくことができます。


こんにちは、心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

「空気を読む」ということは、実は非常に難しいことなんです。

少し前には空気が読めない人のことを「KY」といい、おもしろおかしく言っていた時期もありましたね。

私自身、空気を読みすぎてしまうことは、とても問題だと思います。

本当は休日は自分のしたいことがあるのに、周囲の空気を読みすぎてその誘いに乗ってしまう。

したくもないのにボーリングをし、飲みたくもないのに居酒屋でお酒を飲む。そんな毎日は質問者を非常に疲れさせてしまうと思います。

私は、そんな時にはあえて「空気を読む必要はない」と言いたい!あまりに周囲の気持ちを考えるがあまり、自己犠牲を払うと自分の本来の気持ちやしたいことすらわからなくなってしまうことがあります。

いわゆる「よい子症候群」です。

〇私は〇〇すべき

幼少期に親の期待に沿いたいあまり、自分の気持ちを押し殺して合わせてきたクライアントさんに多く見られます。

小さい頃に「よい子」でありすぎたため、自我が育たず、大きくなってしまっても「よい子」である自分に囚われすぎてしまっているんですね。

だから自分の気持ちを押し殺して、必要以上に「空気を読みすぎて」しまうんです。

そのようなクライアントさんからしたら、「空気が読めない」質問者は、自己主張ができる人だと思われるかもしれません。

とは言え、何でもかんでも思ったことを口に出すことをすすめているのではありません。

幼い子供でない限り、場の雰囲気を「判断する」ということはやはり必要になってくるのではないでしょうか?

それではなぜ、質問者が「空気が読めない」と言われるのかを考えてみましょう。

〇自分の領域

1つ目は、相手と自分の関係がどれほどかわかっていないためです。

会社の上司や同僚に接する態度と友人に接する態度とは違っていて正解です。

これが、全く同じ接し方であると、「何だか変な人」と思われ、「空気が読めない人」と判断されてしまのです。

なぜなら、会社の上司や同僚はあくまで、会社を通しての付き合いであり友人ではありません。

友人ではないのに、馴れ馴れしく話してしまうと、会社の上司や同僚はなんだか変な感じがしてしまうでしょう。

カウンセリングの立場から見ると「パーソナルスペース」が大きく関係しています。

いわゆる縄張りですね。「パーソナルスペース」は人によってことなりますが、仲の良い人ほど狭く、知り合いではない人ほど広くなると言われています。

親しくもない人が自分の縄張りに必要以上に近づいてしまうと不快感を覚えてしまいますよね。

縄張りを荒らされているような気がするからです。

質問者はこの「パーソナルスペース」に入り込んでしまっているのではないでしょうか。

適度な距離感というものも人間関係の上では重要になってくるのです。

〇一度整理する

2つ目は自分の思ったことをすべて口にしてしまっているためです。

確かに自己主張をするという面からは、自分の思ったことを口にするのはすばらしいことです。

しかし、思っていることをすべてしゃべってしまったらどうなると思いますか?

真実であっても言ってしまうと相手を傷つけてしまうことがそこにはあると思いませんか?

質問者は、おそらく自分に正直な方だと思います。その正直さゆえ黙っていることができずしゃべってしまうのでしょう。

まずは、話したいことを頭の中でシュミレーションしてから話す癖をつけましょう。

法事などの厳粛な行事の時、みんなが静かに祈っている時にテレビの話をするのはそぐわないのはわかりますよね。

背の低いことを気にしている人に「チビ」と言ってしまうと、相手を傷つけてしまうことになりますよね。

話を聞いてもらいたくて仕方のない時にでも本当に今話すべきことなのか今一度考えてみましょう。

一方、そんなクライアントさんは矢継ぎ早に話をする癖がついてしまっていることが多くあります。

例えば「明日暇ですか?」と質問をしておきながら自分のスケジュールを先に行ってしまう、「お昼何を食べたいですか?」と言いながら自分の食べたいものを話してしまうなどです。

自分の言いたいことばかりを話してしまうと、「会話」として成立しません。

「会話」は双方が話してこそ、成立するものです。一方的なおしゃべりは「会話」ではなく「ひとりごと」です。

このように「空気が読めない」と周囲の人に言われる場合、その原因はコミュニケーション力というよりも、場の判断ができていないためだと言うことができます。

必要以上に相手の顔色を伺うことはありません。

ですが、今質問者が話したいことは相手を傷つけることにはならないのか、一方的なおしゃべりになっていないのか、今話してもよいことなのかを判断する必要があります。

話し相手とどれほど親しいか、その関係も大きく関わってきます。

話したいことがあっても、まずは深呼吸!自己主張はもちろん大事ですが、相手の状況を判断しつつ、言いたいことをすぐに口にするのではなく、一度頭の中で整理をしてからしゃべる癖をつけましょう。

空気が読めないのはコミュニケーション力の低さ?という話はいかがでしたか。対人関係の問題を乗り越えるヒントを知りたい方はこちら

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