精神より身体症状が酷い仮面うつ病って何?その克服方法とは

仮面うつ病、なんだかあまり聞きなれない言葉かもしれません。実はこれ自覚しにくいし、真面目な方にこそ注意してほしいものであったりします。今回はこちらについてのお話と克服方法をお伝えしていきます。


こんにちは、心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

今回は、「仮面うつ」というものについての、お問い合わせをいただいております。

うつって本当に、たくさんの種類がありますよね。

仮面うつも、そのひとつですが、それほど知られているとは言えないので、仮面うつになったばかりの人、今まで「うつ」というものに対して詳しくなる機会がなかった人たちにとっては、「え? それナニ?」といったような存在です。

そこで、今回はご質問にお答えしつつ、仮面うつというものが何なのか、という部分も含めて、解説していきたいと思います。

まずは、ご相談を紹介させていただきますね。

「仮面うつって一体何なんですか? 精神よりも、身体の症状が重くなるって本当でしょうか。どうやって克服したら良いですか?」

ということで、これは色々な方から寄せられている、うつに関する疑問のひとつとなっています。

〇自覚が難しい

仮面うつというのは、最初のうちは、なかなかうつを自覚するのが難しいのです。

なぜ仮面と言われるかというと、それが「うつらしい、うつ」ではなくて、「うつじゃない何か」に見えるからです。

その、「うつじゃない、何か」というのが、「身体症状」つまり、肩こり、頭痛、倦怠感、動悸、めまい、眠たい、あるいは反対に寝られない、食べられない等々……。

自分自身も、最初のうちは、うつじゃないと思っている(というより、そもそも「うつ」が思い当たらない)ことが多いので、内科を受診したり、サプリメントでなんとかしようと考える人も多いようです。

しかし、やはりそこは心の問題からきている肩こり等々、諸症状ですから、内科のお薬を服用してもいっこうに良くならず、悪化することさえもある。

そこで、どうもこれはおかしいということで、よくよく可能性を探ってみることで、ようやく「仮面うつ」という可能性にたどりつく、というケースが多いことと思います。

自分では、仮面うつということを知らないので、内科や整形外科など色々な科をまわり、その科のお医者さんのほうから、「何をやってもよくならないのは、もしや仮面うつでは……」と言われる人も多いでしょう。

〇頑張り屋さんは気を付けて

仮面うつには、「なりやすい人」の特徴があるので、ご紹介しておきましょうね。

仮面うつになりやすいのは、これはもう何といっても、頑張り屋さんです。

完璧主義で、「まあいいか」というのがなくて、几帳面、真面目で仕事熱心。

サボるとか、手抜きをするという選択肢はまず無く、そういうのは世の中で、最も憎むべき堕落であると思っている人もいらっしゃいます。うーん、耳が痛い。

このようなタイプの人ですから、最初の不調が出始めたとき、あるいは出始める前にでも、早めに休息を取ろうという発想があまりありません。

仕事に手抜きができず、深夜までパソコンの前に座っているような人が多いわけですが、自分の体や睡眠時間を優先して、早めに仕事を切り上げるのではなく、とにかくやるべきことはやろう、それができなきゃ人間失格……くらいに思い込んでいますから、行けるところまで行ってしまう。

自分自身ではストレスが溜まっているとか、うつになってるとかいう自覚はなく、もっと頑張らなくちゃ、もっと頑張りたい、もっといけると思ってしまう。

そうこうしているうちに、体のほうが悲鳴をあげ、しぶしぶ病院に行ってみたりするけれど、やっぱり本来の仕事は気になるし、そんなに休んで穴を開けたりするわけにいかないので、そっちのほうもまだまだ頑張ろうと考える……。

悪循環ですね。早めに休むことをすれば、身体症状もエスカレートせず、もっともっと頑張れるかもしれませんのに……
書いているだけで疲れるパターンです。

それに、こんな感じなので、回りの人からも、「あの人が体が動かないなんて、サボってるだけなんじゃないの?」などと思われがちです。

いわゆる大うつ病のように、体が動かないほどやる気がなくなってしまうこともないので、いわば「動けるうつ」ですよね。

ですから、これが極端に悲観してしまうと自殺に走る可能性がある……いわゆる、自殺リスクの高いうつ、としても認識されているのです。

結局仮面うつの克服方法というのは、まず何しろ、何も考えずにボーっと休息を取ることなんです。

東京にいて、仕事が気になるようなら、もう長野県か、何ならハワイあたりに逃避していいと思います。

ジタバタもがいても仕方ないところへ行って、仕事のことは「考えてもしょうがない」状態を作り出すのが一番かもしれません。

裏を返せば、それくらい仕事を忘れてボーっと休息を取らないと、どうにもならないことでもあるんです。

仮面うつになったことが分かったら、「ちょっとおいらは頑張りすぎたんじゃなかろうか。もうちょっと、いい加減になれと、神様が言ってるのではなかろうか」と思ってみてください。

こういうときというのは、自分が認識しているよりも、遥かに自分自身が疲れてしまっているんです。

でも、日々の忙しさや、「しっかりしなくちゃ」という意識に押されて、自分のことを後回しにしすぎてしまう。

すると悪化していきます。

ちょっと考え方を変えるようにしてみると、いいですね! もちろん、心の専門家がそのお手伝いを致しますよ。

真面目すぎる方は本当に自分に厳しくしてしまいがち。

そして多くの方が〇〇であるべき、こうすべき、といったように確固たるルールのようなものを持っています。

それは他の人から見ると「何もそこまでしなくても…」といった次元のものであったりもします。

じつはこのルールが心を崩す原因になりかねないのです。

もっと生きやすくするためには、心の学びを通して、自分の中にある不要なルールを取り除いていくことが大切です。

それに心の学びはあなたの視野を広げてもくれますから、今まで気づけなかったことに沢山気付けるようになりますよ。

仮面うつ病を克服する方法についてはいかがでしたか。心の問題を乗り越えていくためのヒントをもっと知りたい方はこちら

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