うつ病と診断され、通院しています。克服法を教えてください

うつ病を克服したい、そう思っている方は多いと思います。無理だと諦めてはいけませんよ。心の持ち方ひとつ、考え方ひとつで変化はおきていきます。ではどんな方法が有効なのかお伝えしていきます。


こんにちは、心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

今回は、うつを克服する、ということに関してのご質問をいただいているので、ご紹介したいと思います。

30代の男性の方からのご質問です。

「うつ病と診断されて通院しています。克服法を教えてください!」
と、なんともストレートなお話。

うつと診断され、克服したいと考えていらっしゃる方は、本当にたくさんいらっしゃると思うのです。

ですから、ある程度、多くの方のご参考になれたらいいな、と思いながら、書かせていただきますね。

〇プラスの考えをもてるといい

病院で、うつ病の診断をされると、半分くらいの方は「早く治したい」と考えられるのではないでしょうか。

それだけ、「うつ病は治る病気だ!」という考えが浸透してきたのは、とても嬉しいことだと思います。

ちょっと前なら、「もうダメだ……」「治らない……」みたいなイメージもありましたのでね。

それに、もともと悲観的になるのが症状ですから、うつ病と言われただけで「もうダメだ……」みたいな方は多いと思うんです。

でも、治そう、治るんだ、という気持ちにつなげていかれるのは、とてもプラスのこと、素晴らしいことだと、私個人は思っています。

にも関わらず、「うつ病を、早く治したいんだよー!」という気持ちは、うつ病が早く治ることを阻害することもあるので、注意が必要だとも言えます。

それは、なぜかと言うと、「うつ病を早く治したい」という気持ちの裏には、「早く治さなきゃ」という焦りや、義務感がしばしば隠されており、

なぜそう思うのか? というところを掘り下げると、結局のところ、「うつ病になってる自分はダメなヤツなんだ……」という気持ちがあり、その結果として、「早くこの状態を抜け出さなくては」という心がある。

だからまずは一旦、ちょっと深呼吸をして、うつ病の自分だって自分であることに変わりがない。

ダメな自分ではなく、これもまた自分。きっと少しずつだけど、良くなるはず! 

だからゆっくり進んでいこう……それくらいに思えるといいですよね。

もちろん、コトはうつなので、浮き沈みというか、いいように思えることもあるし、そうでないときもあると思うんです。

だけど、うつの克服は一歩一歩で、突然回復するということはありません。

強く、「治したい!」と思うのは、たまにでいい。ゆっくり進みましょうね。

〇対人関係療法

うつの克服方法として、最近徐々に注目を集めているのが、対人関係療法というものなのです。

対人関係療法そのものは、心理の専門家と一緒になって取り組むものなのですが、一部は自分でも確認することができるので、少しだけご紹介しますね。

対人関係療法は、自分にとって大事な相手との関係だけを、スムーズにしていきましょう。という主旨のものです。

自分が持っている、人間関係を少し考えてみてください。

大半の人が、親や兄弟、妻や夫や子どもという、いわゆる「家族」と言える存在をお持ちだと思います(同居していない場合も含む)。

恋人も重要な相手ですよね。そのような、人生においてきわめて身近な人と、仕事関係などの、まあさほど重要ではない人間関係とを区別し、「大事な関係の相手」との関係性だけを重要視するのが、対人関係療法の特徴です。

紙に、「身近な人」と「そうでない人」とを区別しつつ、名前を書き連ねてみるとわかりやすくなります。

白い紙の中央に、自分の名前を書いてみてください。その周囲に、家族を。

そのまた周囲に、身近でもない人の名前を……。

ようは自分の人間関係を整理し、序列づけるわけですね。

そして、その中の「特に大事な人」として位置づけられた人との関係だけを、まずは改善していくことに集中するのです。

といっても、これは言うほど簡単なことではありません。

自分がどうしたいか、自分が相手とどのような関係でいたいか……ということに加えて、相手がどのような人間なのか、相手の性質や性格にも関わってくることだからです。

ですから、このあたりはやはり、専門家からの助言があると望ましいですよね。

一人で行おうとするぶんには、自分でどうやったら相手とうまくやれるか、ヒントなしに考えることが必要になってきます。

でも、「みんなとうまくやろう」という意識ではなく、「とりあえず家族とだけうまくやろう」というふうに、うまくやりたい相手を限定し、その相手にだけ集中して性格や対処を考えることで、心の負担が軽くなったり、的確な対処法を導きやすくなりますので、おすすめできますよ。

この対人関係療法のどこが良いかというと、たとえば家族の一人と、関係が改善していくと、自分が悩んでいること、心の重荷になっていることを、その一人の人に話したり、共有したり、助言をもらったり、することができるようになる部分です。

たった一人で悩むということと、「誰かとともに」それを共有するというのでは、ものごとの対処法が全く違います。

そして、「一人ではない」ということは、うつを克服するための、大きなカギとなることが多々あることも、覚えておきたいですね。

諦めてしまいたくなる気持ちは分かります。

特にうつは浮き沈みもあるでしょう。そんな中で他の考え方や気持ちを切り替える方法を知っていると浮上できるのが早くなるかもしれません。

そういった考え方を身に着けるためにも心の学びというものが力になってくれるでしょう。

うつ病を克服するための方法についていかがでしたか。マイナスの考えに引きずられないようになるヒントを知りたい方はこちら

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