うつ病で通院しながら仕事をしています。会社に相談すべき?

うつ病を抱え、辛さを覚えながら仕事をする、かなり大変ですよね。相談もしづらいかもしれませんが、無理をすることのほうが危ないです。自分が無理をすれば丸く収まるなんて考え方を持っている方は要注意ですよ。


こんにちは、心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

うつ病って、ちょっと対応が難しい……と思われがちですよね。

ちょっとした心の問題だと思えば良いのですけど、心の問題だけに、それを抱えている本人が「これは大変なヤツなんだよね……」と思ってしまうことが、よくあるのです。

そんなお悩みに関連したご相談をいただいているので、ご紹介致しますね。こちらは30代の男性の方からです。

「うつ病で、通院しながら仕事をしています。会社に相談すべきでしょうか?」

という、ご質問です。自分自身、うつになってしまって、かなり辛い思いをしている。

会社のほうも、残業や人間関係やなにかで、精神的にもちょっと追い詰められる部分がある。

そんな中で、やっぱり、会社に「うつなんです」なんて相談してしまったら、クビにされちゃうんじゃなかろうか……という不安は、うつと診断された人にとっては、もう切っても切り離せないというような心配ですよね。

これは……うん、もう、結論から申し上げたほうが良いでしょう。

〇相談できるならしたほうが良い

うつと診断され、仕事の面で精神的に辛さを感じているのなら、思い切って会社に相談したほうが、良いと思います!

まあ、考え方は色々とあると思うし、うつの原因や程度にもよるし、何より会社の他の人の考え方にも左右されることなので、いちがいにこうとは言えないのですが……。

会社のほうが、うつに理解を示してくれるような場合は、相談をすることで、よりよい仕事の環境を手に入れられる可能性があります。

たとえば、仕事内容が原因で、あなたが辛い思いをしていて、うつを加速しているような場合には、部署を変えたり、仕事を変えたりしてもらうことが、できるかもしれません。

また、あるいは、会社の人間関係が原因となっている場合にも、配置換えなどを申告できる可能性が残されていますよね。

実際に会社側にも、社員のうつ症状に対して、業務の軽減や部署の変更など、様々な対処をする義務を持っているのです。

周囲の人が優しい人なら、じゅうぶんな配慮が期待できますし、あなたがそれでうつを克服し、うつでなくなった社員として完全復帰できるようなら、会社側も、もちろんあなたもWin-Winです。

また、うつの程度や原因によっては、会社側に相談をし、休暇を取ったほうが良い場合もあるでしょう。

これも、一時的には休暇を取ることによって、会社に負担や迷惑をかけてしまう……と思われるかもしれませんが、それによってうつ症状が改善すれば、あなたがより良い効率で働ける社員に戻ることができるわけですから、会社の利益にもなることです。

ですから、もしあなたがうつになり、会社に相談するかどうか? で迷っているようなら、たいていの場合、相談すると事態は好転しますよ、というのが私からのアドバイスです。

希には……申し上げにくいことではありますが、退職という結末を迎えることもあるかとは思います。

でも、それはそれでね。いいと思うんですよ。新しい出発なんですから。

そういう機会だったということなんじゃないでしょうか。

ありていに言えば、あなた(社員)のことに理解を示さず、あなたのピンチに力を貸してくれず、そういう会社なんですから、長居は無用という見方もあるわけです。

ちゃんと療養して、その後に社会人としてやり直せばいいわけで、「転職するときがやってきた!」くらいに考えておくのもまたひとつの手ではないかと思いますよ。

ただ、退職ということになると、退職後にしばらくお金が要りますからね、もし辞めることを視野に入れるようになっても、これはできるだけすぐに退職届を出したりしないで、とりあえずは取れるだけの休暇を取ってしまいましょう。福利厚生制度を最大限に利用することを考えましょうね。

そうそう、うつ症状を会社に相談しようと思ったら、まずは通院している病院で、診断書をもらうのが先。

診断書をもらえないケースはまずないので、診断書を携えて、直属の上司にまず相談してみましょう。

(ただし、うつの原因が直属の上司だ、という場合はまた別で、さらに上の人や、直接人事関係の人、相談窓口などに相談しないといけないですね)

今回の相談者さんの場合は、既に通院しているということなので、そこから診断書を出していただくことができるはず。

ですが、もしかして、これをお読みの方の中には、まだ通院したことはないんだけど……という方もいらっしゃるかもしれません。

そのような場合には、あらかじめ心療内科などに行ってみて、うつ病という診断をもらうのが先決です。

診断書があるのとないのとでは結果が天と地ほど違いますから、なかなか行く気が起こらなくても、会社に相談したい、仕事量の調整や部署替えなど、何らかの配慮をしてもらえたらいいな……と思っているようなら、まずは自分の辛さを、他人にもわかってもらえる書面にしてもらうことを、優先してください。

そして、やっぱり覚えておいていただきたいのは、「首になったとしても、人生なんとかなるわよ」ってこと!

案ずるより産むが易し。ほんとに首が落ちるワケじゃありませんから、安心して会社に相談してみましょうね。

メンタルが強そうに見える人でも、何かのひょうしにうつ病になってしまうということもあります。

誰でもその可能性はあるんですね。心に抱えてしまった問題というのはやはり、なるべく早く手放してあげたいものです。

その手放す方法を知るためには、やはり心の学びが大切になってきます。

視野も広がるし、物事に対して色々な見方、受け取り方もできるようになりますよ。

うつ病と仕事の向き合い方についての話はいかがでしたか。マイナスをプラスの思考に変えていくヒントをもっと知りたい方はこちら

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