うつ病っていくつも種類があるようですが、自力で治せるもの?

一言でうつ病といっても種類がいくつかあります。その中には自力で抜け出せるものもあるんですね。 日常生活の中で、やはり誰でも落ち込んでしまう時ってあるとおもうんですね。そんな時にどういう行動をとるといいのか、考えていきましょう


こんにちは、心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

うつ病って、いくつも種類があるものです。

分類の仕方によっても、いくつにも分けることができますし、自分がそのうちのどれなのか? ということは、自分で判断するのはとても難しいことだと思います。

明白なものもありますが、プロでも「どっちかな……」ということはあります。

今では、インターネットでちょっと調べると、色々なうつ病の種類について出てきますから、自分の症状と照らし合わせて、一体どれなんだ!と混乱してしまう方も多いですね。

実際、最近では40代の男性の方から、「うつ病っていっぱい種類があるみたいで、自分もうつ気味なので、どうしたらいいか調べてみたのですが、見当がつきませんでした。うつは自力で治せるのですか?」

という、ご質問をいただきました。

〇自分でうつ病と判断するのは難しい

軽度のうつが、自分の生活次第で治ることは、実際にあるものです。

そもそも、うつは「ここからがうつだ!」という線引きが非常に不明瞭ですから、皆さん、たとえば5月病と言われるものとか、日常の憂鬱感とか、軽微なうつ状態に陥っていることって、よくあると思うんですよね。

例えば極端な例ですが、大好きな彼氏や彼女にフラれたときって、大体やる気がなくなって、もう何をする気も起こらなくなって、立ち直るまで毎日、ボーっと過ごすことってありませんか? 

かろうじて会社には行くけど、気持ちも乗らないし、正直な話、一日が終わっても今日何をやっていたのか記憶がございません、みたいな。

これだって、軽度のうつ状態と言ってしまえば、そうですし、これが継続することで、そのまま本当のうつになってしまうこともあります。

でも、そこから立ち直って、なんとかかんとかとやっているうちに仕事に気持ちが向くようになったり、友達とカラオケで発散したり、家族と傷心旅行に行ってみたりして、病院でうつと診断されるまでに至らない人、至らないとき、至らないことも、よくあることだと思いませんか?

つまり。軽度な状態であれば、うつ状態は自分自身で改善することは可能なんです。

もっとも、軽度とは言えない状態になってしまってから、心の専門家の協力なしに回復を図ることは難しいかもしれません。

それに、軽度かどうかは自分ではなかなか判別がつきませんから、「一人では無理」と思ったときは、尻込みする気持ちをなんとかして、心の専門家のもとを訪れてほしいのですが……。

〇一人で抱え込まないで

でもね、皆さん、実を言うと、「一人では無理」なことは、軽度でも重度でなくても、うつの回復においては同じなんです。

うつ状態から早めに回復するときは、どんな種類のうつであっても、ひとつの特徴があります。

それは、「あなたが、一人ぼっちではない」ということなんです。

100%ではないかもしれませんが、たいていの場合、これがカギとなっているとも言えるのではないでしょうか。

さきほどの例をもう一度出しますが、大好きな彼にフラれた女性の場合、それを友達に打ち明け、慰めてもらい、今日はとことん飲もう! なんて飲み会をしたり、涙を流したり、カラオケを歌ったり、自宅や実家に帰ってお母さんのあたたかい笑顔に触れたりしているうちに、なんとなくでも状況を受け入れたり、明日も頑張ろうって思うことができるようになったり、いつの間にかじりじりと、うつ状態を回復させていきます。

あるいは、大事な彼を失ったけれども、職場では頼りにされていて、いい仲間がいて、それが彼女の支えになることもあるでしょう。

これが、身辺に理解者が全くおらず、彼だけが支えだった……というような状態であれば、その男性を一人失っただけで、彼女の人生から全く彩りが無くなってしまうことは想像に難くないことと思います。

うつは色々な状態のときに、やって来ます。

大切な人や、ペットが亡くなったときもそうですし、仕事が大変で忙しいときもそうです。

そのときの状態や、あなたの性格によって、うつの種類も色々になることが想定されます。

でも基本は同じ。周囲の大切な人との関わりが、あなたのうつ状態を徐々に回復に向かわせていくことが考えられます。

このことは、今では専門家のあいだでも、うつの治療法のひとつとして知られるようになってきました。専門的には「対人関係療法」という名前が付けられていますね。

対人関係療法は、その名前のとおり、対人関係に軸を置いてうつを治療していく方法です。

対人関係といっても、周囲のみんなと仲良くなろう! というワケではないのが特徴。

この場合、「家族」「恋人」「きょうだい」など、本人にとって非常に重要な相手との関係だけを濃密にすることを重視し、残りの皆さんは「まあまあ適当な関係でOK」極論「どうでもよし」に徹します。

そして、短期決戦で、半年以内にはその重要な人間関係をベストな状態に持っていくのです。

すると、半年を過ぎ、対人関係療法のセッション期間が終了しても、その「重要な相手」との関係は良好に保たれ、うつ状態に対するよい影響も後のちまで持続します。

このことをヒントにすると、うつ状態を自力で改善するために、対人関係、しかも自分にとって重要な1人~数人の相手との関係が、いかに重要かということがよくわかります。

もし、自力で治そうと考えられるレベルのうつでしたら、自分にとって大事な人は誰なのか? 

して、その人との関係はどうしたら良いものとなるのか? を考え、実行にうつしてみると、効果が実感できるかもしれませんね。

誰だって辛いことがあった時は落ち込むと思います。

そこから浮上するまでの時間を短くする方法として有効なのが心の学びをするということです。

無理矢理心を強くして、悲しみや辛さに負けないようにするということではありません。

ネガティブな状態をプラスの方向に向ける考え方や、体の使い方、言葉の使い方でそれは変わっていきます。

そして何より自分をもっと好きになることができますよ。

うつ病の種類とうつ状態から抜け出す方法についての話はいかがでしたか。心を健やかに保つヒントをもっと知りたい方はこちら

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