夫婦の寝室を別にすると夫婦仲に悪影響?同室のほうがいい?

夫婦で寝室を別にするのはどうなのだろうかという質問がありました。これはそれぞれの夫婦によって変わってくると思います。一緒にしなければいけないということはありません。お互いの状況に合わせてベストな選択肢を選びましょう。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

今回は、ちょっと難しいおたよりをいただいていますので、ご紹介しますね。

「共働きで、仕事の関係で生活時間にズレがあります。物音で起きたりしますので、夫との寝室を別にしたのですが、これで良いのかどうか悩んでいます。寝室を別にすると、夫婦仲に悪影響があると聞いたのですが、本当ですか?」

というわけで、寝室を夫さんと一緒にすべきかどうか、というご質問ですね。

正確な答えのない疑問だけに、皆さんと一緒に答えを考えてみたいと思います。

あなたはどうしていますか? そして、どう思いますか?

○夫婦の数だけ正解はある

夫婦にもいろいろなパターンがあります。

朝、一緒に起きて生活を始められる人もいれば、質問者さんのように生活時間がずれるので、安眠のためには一緒に寝るのはちょっと……という方もいらっしゃいます。

だから、夫婦の数だけ選択肢はあるはずなのですが。

心理学的な面から見れば、オススメは夫婦同室で寝ること、と私は答えます。

なぜなら、夫婦別室で眠ることで、色々なチャンスが半減するものだからです。

まず、相手の顔を見る時間が短くなりますね。

相手の存在を感じる時間も短くなります。

一般的には、お互い相手の顔を見る時間が長ければ長いほど、親しみと愛情は長持ちします。

ですから、顔を見る時間が短くなってしまうと、その分相手への愛情は目減りする結果に。

もっともこの説においては、リビングなどで夫婦が昼間一緒に暮らしていたり、あるいは自営のため昼間はしじゅう一緒にいるとか、そうでなくても夫が会社から帰ってきた後は数時間一緒に過ごすとか、そういう方法で顔を合わせる時間を確保することができれば、あまり問題ではありません。

しかし一方で、仕事の時間がずれているとか、ほとんど昼間顔を合わせることがないということになると、今度は寝室を別室にしたことで、同じ空間で過ごすことが全くといっていいほど無くなってしまい、「家庭内別居?」が一歩現実に近づいてくるという可能性も、否定できないわけですね。

実際、芸能人などで「生活のスレ違いで……」という離婚理由をよく聞くと思いますが、これは、顔を見る時間が少なく、だんだん冷めてしまう、そして結婚していることに意義を感じなくなってしまったことの結果であるとも言えるのです。

もうひとつ、寝室が同室であることを勧める理由としては、いわゆる「カラダの関係」がどうしても少なくなる、といったことが挙げられます。

これは夫婦関係に、何だかんだといって多大な影響を与えるものでして……。

顔を見る機会が少なくても、ある程度濃密な時間を二人で過ごしていると、愛されている実感っておのずから沸くものでね。

男性は心理的な愛情には疎くて、むしろ物理的な快感とか(これは脳内物質の分泌に深く関わりがあるのだそうで、あまりヤらしい話だと思わないでいただけるとありがたい)、あるいは、女性を自分の思い通りにしている、満足させてあげられているという、いわゆる「男の自信」ですね。

そういうものを、夫婦の営みから得ることによって、相手と結婚している、または相手と同じ空間を共有する価値を感じるのだそうです。
男性諸君、心当たりはありますか?

これとは違い、女性はよく言われるように、「心の生き物」ですから、丁寧に愛してもらえると、例え毎日顔を合わせることのない夫であっても、「愛されている」ということがわかって安心しますね。

寝室を別にすると、おのずから体を仲良しする機会は減ってしまいますから、そんなことも原因になって、心が離れる可能性は否定できません。

一説によればこれはホルモンに影響するもので、営みをするしないは別として、一緒に寝ることがなくなると、幸福を感じさせるホルモンが減少し、どうしても幸福感が減ってしまうという科学的根拠もあるのです。

ただこれも、状況次第。

たとえば、普段は一緒に寝ないけど、お互いにスケジュールが合うときはどちらかのベッドにお邪魔するとか。

あるいは、子どもが小さくて先に寝たいから寝室は別にしているけど、時々は夫の個室に行って仲良くしちゃうとか。

色々な工夫をすることで、夫婦の寝室を別にするデメリットを解消することは可能でしょう。

最初に、寝室を別にする際にこうしたデメリットと影響について話し合い、さらには、どうやって解消していくかについても、ある程度の決めごとをしておくと、夫婦関係の悪化はそれなりに防げるものと考えています。

これが、夫婦関係が悪化「してから」話し合いをするとなると、なかなかうまくいかなくなりますので、「まだ悪いわけじゃないんだけど……」という時点で、予防策を練る。

面倒くさいものだから、「別にいいよ、オレ達は大丈夫だよ」なんて言い出す夫もいるとは思いますが、なにも策がないまま寝室を別にしちゃうと「こんなことになる可能性が高いと専門家も言っている」ということを、夫に提示できると良いですね。

心理カウンセラーとしては、夫婦関係のためには寝室は「一緒がオススメ!」ではあるけれども、お互いの事情もあるし、安眠できないストレスの影響も看過することはできません。

例えば2~3週間に一度は、一緒に寝る日を作るなど、うまく落としどころを見つけられると良いですね!

夫婦の寝室を別にするのはどうかという話はいかがでしたか。いつまでも仲の良い夫婦でいれる秘訣をもっと知りたいかたはこちら

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