出産後、夫婦仲が悪化した場合の解決方法とは?

出産後、夫婦仲が悪化することはわりと珍しいことではないんです。育児で疲れて何かとイライラしがちですし、旦那さんを面倒くさく感じてしまったり。そうならないためにできることをお伝えします


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

出産後の夫婦関係。

これってとっても難しいですよね。

普通、出産の後というのは、小さな赤ちゃんを相手にして夫婦力を合わせ頑張ろう! 

というイメージが沸くものですが、現実はそんなものではありません。

手の掛かる赤ちゃんを前にして、協力してコトに当たれる夫婦など、実はごくひとにぎり。

現実はどうかというと、手の掛かる赤ちゃんに、手の掛かる夫……というパターンになってしまったり、あるいは奥様の感情的なバランスが崩れてしまい、旦那様が頑張っているのにどうしても優しくできない、というような現象が起こったりもします。

理想どおりにはいかないことのほうが多いのです。

夫婦仲が悪化とひとくちに言っても、上のように色々な悪化のしかたがありますから、一概にどうすれば元に戻るということがありません。

ですから、ここではありがちなパターンと、それに対する効果的と思われる方法について、お話していきますね。

○否定することをやめる

ところで、ここで今、産後の夫婦仲について語っている私のうしろで、防犯協会のものらしき車が走りながら放送をしているのが聞こえます。

「歩きながらスマートフォンを見たり、メールをしながら歩くのはやめましょう。イヤフォンで音楽などを聞きながら歩くのも、やめましょう」

これを放送されていることを想像して、あなたは今、どう思いましたか?

確かに、言ってることは正論です。

ちなみに、後ろからひったくり犯が近づいてくることを想定しての放送のようですが、なんか腹がたちませんか?

「分かってるよ!」

なんて言いたくなったり……しませんかね?

やめましょう、やめましょうって。

町内の放送だから「やめましょう」という形になっていますが、これが家庭内だったらどうでしょう。

「ちょっと! そこに脱いだ靴下置いておくのやめてよ」

「赤ちゃんが寝てるんだから、うるさく帰ってこないでよ!」

「もうちょっと手伝うくらいしてよ!」

……そう。

産後って、パートナーを否定することがすごく増えるんです。

特に、女性は口に出すことが多いですし、口に出さないと旦那さんが改善してくれないだろうと思っているので、気になったことをとりあえず言うほうがいい、という考え方があることも確かです。

夫さんのほうも、「家の中が片付いてない」とか、「今日もこんなレベルのゴハンなの?もっとマシなのないの?」とか、とにかく不満がたまりやすいのが産後ですよね。

言えば言ったで妻は怒り、言わなければ言わないで夫の不満が蓄積し、というどうしようもない状態の中で、まあ口に出したり、態度に出ることも多いと思います。

そして、こういうのを聞いて、相手は「ムッカ~!!!!!」とくる。カッチーン、というやつです。

女性で、子育て中の方は、聞いたことがあるかもしれません。

「子どもを育てるとき、“○○してはいけない”と否定形で言葉をかけるのは、逆効果である。“○○しようね”と、肯定形の言葉で呼びかけると、子どもは言うことをきく」
という、お話。

これは、例えば「走っちゃダメ!」と言うだけでは、子どもは何がどうダメなのか、よく理解できないから、「歩こうね」という形で指示をすると良い、ということです。

ただ、私は心理カウンセラーとして、それだけではやはり不十分だと思っていて、つまりそれだと、「走ってはいけない」というニュアンスがないから、走るのがダメということは伝わらないし、「どうして」走ってはダメなのか、歩かなくてはいけないのか、という理由も、子どもにはわからない。

「走っちゃダメ」「人にぶつかったりしてアブナイし、迷惑だから」「歩こうね」この3点がセットになること。さらにこれを、繰り返し繰り返し子どもに語りかけることで、ようやく子どもって理解してくれるものですよね。

そして、これは旦那も奥さんも一緒なんです。

「走るなよ!」「走らないでよ!」だけでは、お互いに反抗心を煽るだけで、歩くようにはなりません。

悪くすれば、幼児ではなく大人な分、一度反抗心が出ると他のことにもそれが影響し、総合的に仲が悪くなってくる。産後の不仲のなかで、最も多い形が、コレなんです。

子どもって、本当に大人の縮図なんですよねえ……。

「部屋片付けろよ」「だって、赤ちゃんの世話で忙しいし、私だって疲れてるのよ」「オレのほうがもっと疲れてるよ!お前は家にいるんだからそれくらいできるだろ」……。

産後の不仲は、いつでも、とても小さなことから始まるんです。

否定形の生活をやめること。

本当は、夫か妻どちらか片方ではなく、お互いが否定形の言葉を使わないように、相手に要求があるときには肯定の言葉を使っていくように努力するのが、理想的です。

しかし、それができないときには、夫だけ、妻だけでも、相手に対して否定することが減るよう、努力するだけでも、効果が出てくることでしょう。

そして、お互いに機嫌のよいときにでも、「否定の言葉は、かけないようにしようね」って、確認しあってみると良いでしょう。

一応、子どもの教育について、という名目で、「子どもには、こういう言葉をかけるのはいけないんですって」と話し合い、「私たちもお互いに、言い方に気をつけないとね」と念押しをすると、効果的かもしれません。

出産後、夫婦仲が悪化してしまったときにやれることの話はいかがでしたか。もっと仲良しの夫婦でいられる秘訣を知りたい方はこちら

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