情緒不安定な自分が嫌いです。治し方はありますか?

情緒不安定な自分が嫌い、そんな話を聞きました。有効な治し方もありますが、まずは自分を好きになってあげてください。自分を否定しつづけるのは辛いですし、良くもなりません。ありのまま自分の認め受け入れてくださいね


こんにちは、心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

情緒不安定と簡単に言っても、その症状が軽いものから心の問題に発展するほど重たいものまでその症状は様々です。

心の問題に発展するほどの重症のものであれば、私たちカウンセラーの元を訪れて欲しいと思います。

もちろん、質問者本人が苦しい、生きにくいと感じるのであれば、その症状の程度に関わらずカウンセリングに来てください。

私たちカウンセラーは、けして無理に話を聞いたり、その話を例え父親や母親であっても漏らしたりすることはありません。

風邪を引いた時に内科に行くような感覚で訪れてくれたらなと思います。

○自分を認める

さて、質問者はどのような時に自分が不安定だと感じるのでしょうか。

自分が思っていることと違うことが起きた時でしょうか。

自分が他人に認められていないと感じた時でしょうか。

誰しも不安だという気持ちは持っているものです。

自分が計画していたこと以外のことが起きれば、不安な気持ちになるのは私も同じです。

他人に認められていないのではと思えばどうすればいいのかと思うのは誰しもそうです。

ちょっとしたことで、どうしようもないくらいイライラするときも、何だか悲しくなってしまうときも皆あるのです。

大事なことは、そんな自分も含めて自分であると認めてあげることです。

不安を感じることは決して悪いことではありません。

その不安との付き合い方が大事なんですね。

心理学的には「森田療法」と言われます。

「森田療法」は今ある自分をそのまま受け入れることからはじめます。

情緒不安定な自分を受け入れることがスタートになります。

自分のマイナス面もプラス面も「あるがまま」受け入れてからすべてが始まるのです。

不安な人に不安にならないでと言っても無理な話ですよね。

言われて治るぐらいなら情緒不安定になることはないでしょう。

情緒不安定な状態に「とらわれ」すぎないことを目指すのです。

性格や気分はそうそう変えられるものではありません。

「情緒不安定」な状態はそのままで、まずは「行動」してみることを「森田療法」では重要だと考えます。

情緒不安定な自分を嫌がることも、治す必要もないのです。

この考え方は「目的本位」だと言われます。

ここでは、例をあげてみてみましょう。

・1週間後に皆の前で発表をしなければいけないけれども、とても不安で何も手につかない。

これは、感情本意と言えます。不安な自分に囚われすぎている状態なのですね。これを「目的本位」に変えてみましょう。

・1週間後に皆の前で発表しなければいけないのは不安です。けれども、やらなければいけないので、ひとまず準備をしよう。

これは、「目的本位」だと言えます。

不安な状態を受け入れながらも、何をする必要があるのか見極めるというのが、「森田療法」なのです。

「あるがまま」を受け入れながら、1歩を生み出すことが情緒不安定な自分と上手く付き合うコツだと言えますね。

一方、情緒不安定なクライアントさんは自分に自信が持てない人が多いです。

「どうせ自分なんて・・」「ダメな人間だし・・」という言葉をカウンセリング中によく耳にします。

その原因は自己評価が低いためだと考えられます。

コンプレックスだらけだと訴えるクライアントさんも多くいらっしゃいました。

自己評価をすぐにあげる方法は残念ながらありません。

ですが、この場合もコンプレックスを受け入れることからはじめて欲しいのです。

○あるがままの自分を受け入れ愛する

人間はスーパーヒーローではありません。

弱い自分も不安定な自分も含めてあなたなのです。

まずは「あるがまま」の自分を愛してください。

テレビで活躍中のトップモデルも、世界を股にかけて活躍するスポーツ選手も皆不安定な自分を持っているのです。

よくサッカーのワールドカップの選手がPKの時、胸に手を当てているのを見ませんか?

これは、日本の国旗を握りしめるという意味合いももちろんありますが、緊張している自分、不安な自分を落ち着かせるために心臓の音を聞いているという説もあります。

不安定な自分を認めながらも、今何をすればよいのか、自分に必要とされていることは何かを見極めている状態なんですね。

このように、不安な自分を感じているのは質問者だけではありません。

人間である以上、時には情緒不安定になることもあるのです。

質問者は不安定になることをダメだと思い込んではいないでしょうか。

そんなことはけしてありません。

感情に波があるのはごく自然なことなのです。

いつも自信満々で明るい人間なんているでしょうか?

皆に好かれていつも前向きな人間なんているでしょうか?

それは、マンガやテレビの中だけの話です。

時として不安定になってしまう自分を受け入れて下さい。

「あるがまま」の自分を受け入れて下さい。嫌いにならないでください。愛してあげて下さい。

受け入れた上で、感情ではなく「何をするべきか」を考え、行動してみましょう。

「感情本位」ではなく、「行動本意」にすることが重要なポイントになっていきます。

今は情緒不安定だけど、何をすればよいのかを考えるようにしましょう。

情緒不安定な状態の治し方についての話はいかがでしたか。心の問題を乗り越えるヒントをもっと知りたい方はこちら

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