誰も守ってくれない、不安で胸が苦しい。どうしたらいい?

誰も守ってくれない、だから不安だ。まるで出口の分からない状態で辛いと思います。情緒不安定というよりかもしかしたら原因は別のところにある可能性があります。どういうことか詳しくお伝えしていきます。


こんにちは、心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

質問者は、その不安の理由をわかっていますか?

きっとはっきりしないと思います。

何だか一人だけ取り残されたような気持ち、暗い道を一人で歩いているような気持ちではないのでしょうか。

何とも言えない孤独感にさいなまされているのではないでしょうか。

とても辛いですよね。寂しいですよね。

もしかしたら、あなたは単なる情緒不安定ではないかもしれません。

○アダルトチルドレン

私はアダルトチルドレンの可能性があるのではないかと思います。

アダルトチルドレンは子供っぽい大人のことではありません。

子供時代を子供らしく過ごすことができなかった大人のことなのです。

本来、子ども時代であれば父親や母親、それに代わる保護者から守られ、愛され感情豊かに毎日を過ごすことを許されているはずです。

しかし、このように自由な子供時代を過ごすことが許されなかったまま大きくなってしまうのがアダルトチルドレンなのですね。

その原因としては、ネグレクト、精神的・肉体的虐待、過干渉など様々なものが考えられます。

その根底には、家族が家族としての機能を果たしていないこと、つまり「機能不全家族」が根底にあると言えます。

本来、何偽らずにいられる家庭の中で自分を出すことのできなかったアダルトチルドレンの方は、自分と言うものが確立していません。

他人の評価が自分の評価になり、たちまち不安になってしまいます。

いわゆる「見捨てられ不安」が強いのはアダルトチルドレンの特徴なのです。

ここでは事例をあげながら、克服方法をみてみましょう。

斉藤さん(仮名、24歳 女性)の場合

斉藤さんは、一見何の問題もない元気な女性です。社会人2年生で、仕事の面では優秀と言えます。

斉藤さんが問題を抱えるのは主に恋愛面です。

恋人と意見が食い違うだけで、「見捨てられるのではないか」と不安になり、とてつもない孤独に襲われてしまします。

「自分が愛されていないのではないか」と恋人を試すことを何度もし、嫌になってしまった恋人にふられ、結局は誰も守ってくれないのではないか、自分はだれにも理解されないのではないかという不安に押しつぶされてしまうのです。

「見捨てられ不安」が見られる事例であり、恋愛依存症などにも発展してしまう可能性の大きい事例です。

斉藤さんは、胸が押しつぶされそうな不安を自覚して私のカウンセリングに来られました。

斉藤さんの場合、その原因は幼少期に合ったと思われます。

夫婦仲が良くない家庭で育ち、母親からは「あなたのせいで離婚できない」と常に言われていたようです。

家庭が明るくなるように、自分の気持ちは押し殺し、「マスコット」的役割を果たします。

常に親の目を気にして、皆が明るくなるように振る舞っているので、少しでも家庭の雰囲気が悪くなれば自分の責任だと思っていたようです。

そのため、自分がどうしたいのかよりも他人の評価がどうであるかが斉藤さんの判断基準になったようです。

まず、斉藤さんには幼い頃自分はどうありたかったのかを吐き出してもらいました。

自分の中のインナーチャイルドと向き合うのです。

隠していた本音と向き合うと言う意味ではとても辛いことではあるのですが、最初の第一歩です。

そして、この幼少期の体験が現在の斉藤さんにどのようなデメリットをもたらしているのかを考えてもらいます。

・本音を言えない
・いつでも一緒にいないと不安
・相手が常にこちらを向いていないと不安

問題点がはっきりしたところでどのように考えればよいのか、行動をすればよいのかを一緒に考えます。

これを心理学的には「行動認知療法」といいます。

斉藤さんの事例で一例をあげてみると

・本音を言えない
→言わないと相手には伝わらない
→言うと嫌われるかもしれない
→あなたは相手が本音を言うと嫌いになりますか?
→ならないと思う→それならば少しずつ気持ちを伝えてみましょう、となります。

性格そのものをすぐに変えることは難しいのですが、考え方(認知)に働きかけることにより、どのような行動をとったらよいのかを学んでいくのです。

質問者の場合は、どのような場合に誰も守ってくれないと感じるのでしょうか。

恋愛の場合にせよ、仕事場であるにせよ、誰もが質問者と同じ意見であることはありません。

人はそれぞれ自分の意見を持っており、違いがあるからこそおもしろいとも言えます。

もし、質問者が自分の意見を言ったから離れていくような人であれば残念ながらその程度の人なのです。

本当にあなたのことを思っている人であれば、あなたが言いたいことを言っても離れて行くようなことはありません。

その一方で、質問者の方は何をしたいのかをはっきりさせましょう。

あなたの存在価値はあなたが決めるものであり、他人が決めるものではありません。

誰かに守ってもらうのではなく、自分自身を守ってあげて下さい。

そのためには、ある程度の開き直りと強さも重要になるのです。

自分が考えて決めたことに自信を持ちましょう。

心を強くする学びをすることによって、得られる自信や強さもあります。

最初から自分には無理なんて決めつけてしまわないようにしてくださいね。

誰も守ってくれない不安についての話はいかがでしたか。不安をとりのぞくためのヒントをもっと知りたい方はこちら

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