過去の嫌な思い出を引きずっています。この引きずる性格を直したい!

過去の嫌な思い出って引きずりやすいんですよね。しかし思い出したくないからどこか見て見ぬフリをしてしまう。引きずる性格を直したいと思ったときにできることがあります。今回はこのお話をお伝えしていきます。


こんにちは、心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

世の中には「トラウマ」という言葉がありますが、生きていると、「トラウマかな……」と思えるような出来事を、いつまでも引きずるということも、あったりしますよね。

トラウマというのは、心理学的な用語としては、強烈な印象を伴う、割とえげつない現象(……様々な種類がありますが、ここでは割愛しましょう)の結果として、重大な精神的な負担を後のちまで残してしまうようなことを言います。

ですから、日常で出会う「イヤなこと」の中で、いつまでもひきずる思い出というのは、心理学的にはトラウマとは呼べないのかもしれません。

でも、子どもの頃のイヤなことで、大人になっても思い出してしまうとか、もう何年も前の話なのに、いつまでも忘れられないとか……

まあ、人間は様々なことがありますよね。

今回いただいたご相談も、40代の男性からの、忘れられない出来事のご相談です。

「過去に起きた嫌な出来事や、辛いことなどを、ずっと引きずってしまって、そこから抜け出すことができません。
実は、幼い頃は、親から虐待を受けていました。そのせいで性格も人好きのするものではなくなり、学校ではイジメられるように……。
大人になって仕事に就いてからも、失敗して怒られると、どうせ自分はダメなんだと思ってしまったり、失敗したことがいつまでも頭から離れず、辛いです。
こんな性格を直してしまいたいのですが、方法はないでしょうか」

ということですね。

さきほど、トラウマと呼ぶほどの出来事は、通常の生活ではなかなか起こりえない……とお話したのですが、

実はこの方からのご相談にあります「虐待」そして「いじめ」……これらのことは、非常に悲しいことですが、じゅうぶんにトラウマになり得ます。

長期間にわたって与えられる精神的な苦痛は、その後の人の性格をも左右しますし、生き方だって変化していくのです。

この方の、「仕事での失敗もひきずる」というのは、過去のこうした体験から生まれた性格のひとつかもしれませんね。

○人は本能的に痛みを避ける

失敗や、嫌なことをひきずるというのは、そのことをしょっちゅう、しょっちゅう、思い出しているということであり、毎日でもそのことを考えているような印象があります。

しかし、意外なことに、毎日考えているにも関わらず、毎日そのことと「きちんと向き合っていない」のです。

それもそのはず。

人は、嫌なことをなかなか忘れられませんので、思い出すことはするのですが、嫌なことというのは、できるだけ直視したくないことなわけですから、

心理的には、それらのことからどうしても、「逃げたい!」と思ってしまうんですよね。

思い出しては逃げるんですが、逃げても解決しないので、また思い出してしまう……というわけなんです。

まあ、堂々巡りというやつですよね。

ですから、解決するにはこの悪循環をどこかで、断ち切っていかなくてはなりません。

こうなったことを、心のどこかでは納得できていないのです。

どうして自分がこういうイジメや虐待をされなくてはいけなかったのか。

何をされて、どう傷ついたのか。

理不尽だ! と叫びたいのだけど、どこにも叫ぶところがなくて、受け止めてくれる人もいないのです。

そのことが、「いつまでも引きずる性格」を創り出している、とも言えます。

○自分の心と向き合う

一度ね……

辛いことだけど、あなたの受けてきた、虐待やイジメと深く向き合ってみましょ。

そのためには、文字に書き表すことがおすすめです。

手書きが好きなら、日記帳やノートで良いですし、パソコンや携帯が得意なら、ブログでも良いでしょう。

ブログの利点は、誰か他の人の目に触れることがあり、コメントをもらえることもあるので、コメントで同じような体験をした人と出会えるかもしれないということですね。

共感できる相手と話をすることは、心理学的にもグループセッションなどがあるとおり、非常に心の癒やしになる一面も。

どちらのツールを使ってもよいので、過去にあった出来事と、それに対する当時の自分の思い、そして現在の思いなどをひとつひとつ綴っていってみてください。

それは、あなたの中にある、心の傷と向き合うことでもあります。

人は自分の中に、いつでも「子ども」を持っていると言われています。

傷ついたインナーチャイルドと言われるものがそれで、イジメや虐待の被害者となった経験のある人は、インナーチャイルドを癒やすことができないまま成長してしまうことがあります。

それは、こうした「ひきずる性格」となって現われ、生活に支障を来す結果をもたらすことも……。

向き合うことは、インナーチャイルドを癒してあげる第一歩でもあるのです。

仕事で失敗をしたときなども、日記などにその失敗について書いてみて、ここがいけなかった。

これは自分が悪いのではないんだけど……等々、感じることを書き添えてみると良いですね。

客観的な視線で失敗そのものについて捉えることができ、また、自分のマイナスポイントについても飲み込むことができますので、自分の失敗と落ち着いて向き合うコトができるようになりますよ。

インナーチャイルドの癒しについては橘式心のトレーニングCD講座でもかなり重要視して扱っていますので

これを機に学びを始めることもオススメですよ。

引きずる性格を直したい時にできることについていかがでしたか。自分の心の傷を癒すヒントをもっと知りたい方はこちら

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