長い期間あがり症です。これが治らない原因とは?

あがり症が治らない、そう悩まれる方は多いです。どうして治らないのか、その原因を探って知っていきましょう。やみくもに人前に立つ数を増やせばいいというわけではないのです。それは逆効果になってしまう可能性が高いんですね。


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

長い間、あがり症と付き合ってきた質問者はもどかしい思いをすることも多かったと思います。

ここでは、そもそもあがり症になってしまう原因は何であるのか、どうして質問者は長年にわたって治らなかったのかについて紹介してみましょう。

1.どうしてあがり症になるの?

赤ちゃんにあがり症はいません。幼児期の自分を思い出して下さい。

あがった記憶はありますか?ほとんどの人はそんな記憶はないのではないでしょうか?

私の場合、いつから人前での発表が嫌になってきたのかを考えると小学校高学年の頃だったと思います。

失敗したらどうしよう。あいつダメだなと思われたくないという思いが空回りして、上手くスピーチができなかったのが原因だったと思います。

成長の課程とともに「あがる」ことを覚えるのは正常なことだと言えるでしょう。

あがり症になってしまう原因の1つはこの自尊心が大きいのです。

「失敗したくない」、「自分をよく見せたい」この自尊心が必要以上の緊張を招いてしまい、あがり症になってしまうのですね。

また、育ってきた環境も大きく関わってきます。

私のクライアントさんである菅原さん(仮名) 女性 30歳は、小さい頃から完璧であることを求められたと述べています。

テストは100点が当たり前であり、それ以外のものは認めてもらえなかったようです。

このような環境の中で、菅原さんは常に優等生であることを求められ、失敗を極端に恐れるようになってしまいます。

「恥をかきたくない」、「お母さんをがっかりさせたくない」という思いが強すぎて、あがり症という心の問題にまで発展してしまったのです。

あがり症の根底には、自分をよく思ってもらいたいという気持ちとダメな奴だとは絶対に思われたくないという自尊心の高さがあると言えますね。

2.どうしてあがり症が治らないの?

人前で発表する機会を増やせばあがり症は治るのではないのだろうかと考える人も多いと思います。

確かに、あがり症ではなく単に上手に人前で話すことを目的とするのであれば、何度も繰り返しているとスムーズに話をできるようになるかもしれません。

ですが、あがり症はそのような簡単なものではありません。

心の問題が大きく関わってくるからです。その点を配慮せずに、やみくもに経験を重ねてしまうと失敗経験だけが増えてしまい、さらにあがり症を悪化させてしまうこともあるのです。

質問者はこの点を考慮せず、経験だけ増えていってしまったのではないでしょうか?

あがり症は、単に症状が表れているだけの問題ではありません。

メンタル面が大きく関わってくるのです。

簡単にそのメカニズムを説明してみましょう。

ここでは、会社のプレゼンテーションを前に緊張状態になっている私のことを例にとってみますね。

私は、過去のプレゼンテーションで手痛い失敗をしたことがあります。

なので、今度は絶対失敗したくないと万全の体制をとって望みたいと思っています。

プレゼンテーションの日にちが近づくにつれて、過去の失敗が蘇ってきます。

打ち消そうとするほど不安が強くなるばかりです。

プレゼンテーション当日です。緊張してはならない、あがってはならないと思うほど心臓はバクバクして汗をかいてきました。

失敗して上司をがっかりさせたくないのに・・皆の視線が私に注いでいると思うだけで何もしゃべれなくなってしまいました。

ここで、ポイントとなるのが「私が緊張してはいけない、あがってはならない」と思っているということと、「皆の視線が私に注いでいる」と思っているということです。

緊張やあがりを悪いことと思っている間はあがり症を治すことはできません。

そう考えることが、さらなる緊張状態を引き起こしてしまうからです。

質問者の方もあがることは悪いことだと考えていませんか?

人間はだれであれ、緊張するものです。緊張することはおかしくない、むしろ、当然であると考えることがあがり症を治す第一歩になるのです。

緊張するということは、人間として成長している証です。赤ちゃんは緊張しませんよね。

人前でスピーチをする、プレゼンテーションをする時などに「あがっている」と感じたなら、「普通のことなんだ」と自分に言い聞かせましょう。

次に「皆の視線が私に注いでいる」と考える点です。

あなたは、今まで聞いたスピーチの内容は覚えていますか?

それでは、スピーチをした人があがっていたか覚えていますか?

多くは覚えていないのではないでしょうか。

周囲の人はあなたのプレゼンテーションを聞きにきたのであって、あなたを見に来たのではないのです。

他人はあなたが思っているほどあなたのことを気にする時間も気持ちもないのです。

その証拠にあなたも他人の様子を事細かに覚えてはいないでしょう。

経験を積むにしてもこれらのメカニズムを知らなければいけません。

緊張をしても自分の言いたいことが相手に伝わればよいのです。結果がよければOKという開き直りも必要ですよ。

あがり症になってしまう原因の話はいかがでしたか。自分にもっと自信を持つためのヒントを知りたい方はこちら

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