赤面症ですぐに顔が赤くなり人と楽しく話せない。治し方は?

赤面症ですぐに顔が赤くなる、そのせいで楽しく話せない、治し方を知りたいと相談を受けました。どうして顔が赤くなってしまうのか、その原因と治し方についてクライアントさんの事例も混ぜお伝えしていきます。


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

会社での談笑中、学校で仲間達と話している時、なんだか緊張してしまって耳まで真っ赤に・・

そんな経験を質問者はしているのではないでしょうか?

知らない人と話すなんて絶対無理!そう思っていると思います。

そもそも、赤面症になってしまうのはどうしてなのでしょうか?

ここでは、その原因と治し方について紹介してみます。

〇赤面症の原因とは?

赤面症とは、他の人と話をしたり関わったりする中で、顔が赤くなったり耳まで赤くなったりする症状のことを言います。

もちろん、赤くなることを気にしない人は赤面症とは言えません。

赤面してしまうことで、普通の生活が送れなくなってしまうクライアントさんを「赤面症」と言います。

「赤面症」は極度のあがり症で起きることもありますし、対人恐怖症の症状の1つとして起きることもあります。

どちらにせよ、赤くなる自分を苦痛に感じている以上、何らかの対処法が望まれるところですよね。

それでは、そもそも「赤面症」になってしまう原因は何でしょうか?

私も、あまり親しくない人や面識のない人と話すとき、顔が赤くなってしまうことがあります。

緊張していることも自覚しているので、やはりあがっていたんだと思います。

ですが、私の場合はその時だけのものであり、「赤くなったこと」そのものを気にすることはありませんでした。

一方で、「赤面症」のクライアントさんは「赤くなったこと」に囚われ、次も赤くなってしまうのではないだろうか、赤面している自分を周囲の人はおかしいと思っているのではないだろうかと考えてしまうんですね。

不安が伴うか否かが「赤面症」かそうでないかの違いです。

ここでは、具体的事例を上げ、「赤面症」の治し方を紹介してみましょう。

〇大野さん(仮名)21歳女性の場合

大野さんは教育大学に通う女子大生です。

もともと、内向的でよくしゃべる女性ではありませんが、友人もおり楽しく学生生活を送っていました。

人見知りであり、新しい環境に順応するのには時間がかかってしまうタイプであると大野さん自身も述べています。

赤面症の症状がでたのが、教育実習を前にしたミーティングの時です。

今まで、気心の知れた人の中で過ごしてきた大野さんであったのですが、教育実習は他のゼミも一緒に行うものであり、面識のない人と触れ合う機会も増えてしまいました。

第一回目のミーティングは、ほとんど面識のない人の中で自己紹介からはじめるものでした。

大野さんは、顔が赤くなってしまい思っていることが話せなかったと述べています。

これを機会に次のミーティングでも赤くなるのではないか、きちんと話せないのではないか、そもそも教育実習を受けることができるのであろうか強い不安を感じ、私のカウンセリングを受けに来ました。

大野さんの場合元々あがり症であり、内向的な性格が赤面症へと結びついたものだと考えられます。

私は、大野さんに「赤くなることは悪いことではない」ことを繰り返し認識してもらいました。

これは「森田療法」と呼ばれるものです。

「赤くなることは悪い」と自分で思い込むことで、さらに自分自身を追いつめてしまいます。

メンタル的に追い詰められてしまうと、「悪い状態」になってしまう自分自身を想像し、さらに身動きのとれない状態になってしまう。

これが大野さんや質問者の状態なのですね。

そこから抜け出すためには、自分の今の状況をありのままに受け入れる必要があります。

でも、「赤くなるな!」と言われてもそれは無理な話ですよね。

「森田療法」では、感情に働きかけるのではなく、「行動」に働きかけるのです。

「赤くなってもよい」のです。赤面をしても「自分の言いたいことを言えたらよい」のです。

ある種の「開き直り」が赤面症克服には重要になってきます。

大野さんは、「赤面症の自分」を許してあげることで少しずつ改善に向かっていきました。

その後「自分が思っているほど赤くはなっていなかったかも・・」と述べています。

この気づきこそ、赤面症を治すのに必要なステップとなります。

〇人はそんなに気にしてない

このように赤面症を治すためには、自分を受け入れることが重要になってきます。

あがっている自分、赤くなっている自分は恥ずかしいものではありません。

私であれ、他の人であれ、あがるあまり赤くなってしまう経験は誰しもあるのです。

私も質問者も、「大勢の人の前で堂々と話す」必要も「失敗しないで話す」必要もないのです。

まして、赤面して話しても他の人は赤くなっているあなたにすら気づかないことも多いのです。

あなたが他の人のことが気にならないように、誰もあなたが思うほど、あなた自身のことは気にしていないのです。

「赤くなっても話すことができればOK!」そう朝起きた時に、鏡の前で大きな声で言い、にっこり笑ってみましょう。

また、それでもどうしても気になってしまうあなたには同じ悩みを持つ会に参加してみるのも良いでしょう。

自分と同じ悩みを持つ人がいるということが、安心感につながるかもしれません。

赤面症の治し方についての話はいかがでしたか。心に抱えている問題を乗り越えるためのヒントを知りたい方はこちら

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