極度のあがり症で会話中すぐに頭が真っ白に。良い方法は?

極度のあがり症で会話中に頭が真っ白に…こうなってしまう方もいますね。どうしてそうなってしまうのかは、普段の会話に対する考え方なんかが関わってきます。今回はそれを良い方向に変えていく方法をお伝えしていきます。


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

誰しも知らない人に話しかけられるというのは、少なからず緊張するものです。

コンビニエンスストアで「袋に入れますか?」と話しかけられて、こくりとうなずくことができないことも質問者の方には多いのではないでしょうか?

ここで、確認したいのが、普通に慣れている人の中でも会話をしている時に頭が真っ白になってしまうのでしょうか?

それとも慣れない人にいきなり話しかけられると頭が真っ白になって上手くしゃべれないのでしょか?

前者であれば、対人恐怖症も疑わなければいけません。

後者であれば、極度のあがり症である可能性が高いです。

対人恐怖症は社会不安障害の1つであり、比較的ポピュラーな心の問題です。

自分が相手にどのように思われるのか、自分が失敗することで評価が下がってしまうのではないかと気にしすぎるがため、常に緊張状態におかれ、心の問題に発展してしまうのですね。

しかし、認知行動療法などの心理療法や適切なカウンセリングを行うことで、その症状は改善されることがあります。

日常生活に異変をきたすほどであれば、早い時期に専門家の元を訪れて下さい。

早期であるほど、問題の解決は簡単になります。

後者であれば、心構えと話し方を学ぶことで改善できると思います。

あがり症の質問者に知って欲しいのは、誰もがあまり知らない人と話す時はその幅はあるにせよ、皆、「あがる」のです。

「あがる」こと自体は決して悪いことではなく、ある程度の緊張感を持つことが成功に繋がるとも言えますね。

ですから、「あがる」ことを認めた上でどのように話をすすめればよいのかということがポイントになると思います。

場をこなせば大丈夫になる!という人もいますが、必ずしも私はそうだとは思いません。

ただ場をこなすだけでは、「失敗してしまった経験」を質問者に感じさせるだけに過ぎません。

「失敗してしまった経験」を積み重ねることは、さらに質問者を緊張させてしまう可能性があります。

ここでは、クライアントさんの事例を取り上げながら、改善方法について紹介していきましょう。

〇佐々木さん(仮名)40歳男性の場合

佐々木さんは、大手企業で業務管理をしている男性です。

営業担当ではないので、面識のない人と話す機会はあまり多くなく、会社内の顔見知りの人たちと仕事をしていました。

佐々木さん自身もどちらかと言えば、おとなしい性格であり社交的なタイプではありません。

ところが今回、業務拡大に伴い、会社外の人と接する機会が増えるようになってしまい、佐々木さん自身も交渉の場に駆り出される場面も多くなってしまいました。

最初は気を張って頑張っていた佐々木さんですが、接待の場でうまく話せないことが目立ってきてしまい、あがってしまい頭が真っ白になると訴えて私の元を訪れてくれました。

私は、まず「あがる」状況は悪いことではないこと、誰もが慣れない環境では上がるものであり、それは佐々木さんに関わらず、カウンセラーの私であっても同じであることを理解してもらいました。

その上で、改善するために「認知行動療法」より、より実践的な「ティーチング」を行うことにしました。

1.話さないことは悪いことではない。

佐々木さんは自分が何かを話さないといけないと肩に力が入り過ぎている傾向がありました。

元来、まじめな気質がそうさせたのだと思います。

ですが、皆が話してしまうと聞く相手がいません。

あえて、自分から話題をふるのではなく、相手の話を聞く立場に回るのも気持ちを楽にする方法の一つです。

2.話に困った時にはオウム返しで。

何か話そうと考えれば考えるほど、頭の中が真っ白に。

そんな状況になる時が佐々木さんは多かったと述べています。

そんな時には、相手の話したことをオウム返しにするのも方法の1つです。

例えば、「先日子供が風邪をひいて大変だったんですよ」と言われたら、「そうですか」と終わるのではなく、「お子さん風邪をひいて大変でしたね」と答えてみましょう。

そうすることで、「そうなんですよ。熱も高くて・・」と次の話題に進展することができます。

また、オウム返しをすることで「あなたの話をしっかり聞いていますよ」というアピールをすることができます。

信頼関係を構築する意味でも、「聞く」という姿勢は非常に重要だと思います。

3.なるべくゆっくり話す。

あがっている時には、皆早口になってしまいます。

早口になってしまうと、言葉に詰まってしまうことが多くなり、さらにあがってしまうという悪循環を繰り返してしまいます。

心臓がどきどきしてきたなと思ったら、まずは深呼吸をし、呼吸を整えましょう。

その上で、いつもよりゆっくりとした口調で話してください。

ゆっくりと話すことで、自分が何を話そうとしているのか自覚できるとともに、噛んでしまうことも避けられます。

佐々木さんが行った改善方法は、質問者にも十分役立つのではないでしょうか。

質問者にとっても、無理に話すのではなく「聞く」役に回ることが改善方法になると思います。

極度のあがり症で頭が真っ白になってしまうという場合の対処法の話はいかがでしたか。折れない心を作るヒントを知りたい方はこちら

◯この記事がお役に立ちましたらぜひソーシャルメディアで共有してくださいね^^

最新の人気記事

サブコンテンツ