夫が極度の心配性になり会社を辞めた。どうしたらいい?

極度の心配性に夫がなってしまった。色々重なって仕事を辞めてしまった。こんな時どう接するのがよいかというと…


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

今回は、旦那様の症状にお悩みの奥様からいただいたご相談について、考えてみたいと思います。

それはこんなご相談でした。

「夫が極度の心配性です。仕事の不安が大きかったようで、色々なことを心配した挙げ句に、とうとう会社を辞めてしまいました。

仕事自体も忙しかったし、休みも妻の目から見て、充分とは言えませんでした。

ストレスも原因のひとつであるとは思いますが、会社を辞めただけでなく、引きこもりになってしまい、ほとんど家から出ません。なにか解決方法がないでしょうか」

……というわけで、非常に難しいご相談となっております。

このケースでは、心に傷を負って引きこもり状態になっているのは、夫さんということですね。

そして、夫さんは、退職前、非常にお仕事のほうも忙しく、ストレスもあり、休みは不十分な状態だった、とのこと。

となると、そのお仕事の忙しさ、お休みの少なさ……あるいは、精神的な休息が不十分であったことが、現在の状態に少なからず影響していることでしょう。

〇ストレスで心を崩すことは珍しくはない

極度の心配性になった、ということですが、内容をお伺いするとこちらもやはり、お仕事のことのようですね。

仕事のストレスって、いっぱいあるんですよね……

仕事内容のミスやら、軽い重いはもちろんのこと……

人間関係やら、上司とのあれこれやら。

また、仕事内容のことなら事前準備やチェックで、不安感を減らすことも可能なのですが、人間関係とか、パワハラとかいうことになると、もうこれは全くの別物ですよね。

夫さんは、もう会社を辞めて引きこもりになってしまったということで。

社会的に見ると、働き盛りのいい年をして退職なんて! 再就職どうするの! 引きこもりなんてどんな神経なの!

と思われる行為ではありますが、現代では珍しい話ではありません。

奥様としては、世間体とか、恥ずかしいというお気持ちもあるとは思います。

しかし、これを旦那様に対して表現しても、事態は良くなるどころか、目に見えて悪化しますから、もうそうしたお気持ちは、旦那様を相手にしている時間は、封印してしまいましょうね。

そして、現代にはよくある話……と、ちょっと奥様の心も軽く持っていただくのがよいと思います。

時折ですが、やはりこうした旦那様を前にして、「こういう落ち込んでいるときは、叱咤激励したほうが効果がある」と思い込み、

「あんた一体何やってるのよ! 男として情けないと思わないの!?」

「そんなに心配なら、お給料がないほうがよっぽど心配よ! 明日の食事の心配をしなさいよ!」

なんて、いう奥様もいますが、これはやめてくださいね……。

いやいや、子どもの勉強なら、飴と鞭という言葉もありますが、激励して頑張らせる……というやり方もあるとは思います。

古いですけどね。とっても古いやりかたですけどね。

最近は子どもの教育でさえ、褒めて伸ばすほうが主流で、明らかにそちらのほうが効果もありますし、自尊心も重視できるので精神教育にもいいですよ。

学業だって、そのほうが伸びます。

ただ精神的に健全な子が、すごく学期末の通知表で悪い成績だったとか、そういうときは、親だって怒らないわけにはいかないですからね(笑)

そういうケースではしょうがないこともあるんでしょうが……

この、職場のストレス、心配性、退職……という環境下で、夫君に同じ事をしては絶対にNGです。

効果がないどころか、逆効果になってしまいます。

〇本当の苦しみは本人にしか分からない

職場のことで心配性になる……ということは、旦那様は、どこかに「自分は、きちんと仕事ができない」と思い込んでしまう原因があったのです。

それが、何が原因なのかは、本人しかわからないことなのですが、非常に自信を失う出来事が、職場であったか、もしくは、子どもの頃からの育ち方に原因が隠れている場合もあります。

それこそ、さきほど出てきた、子どもの勉強や私生活に対する親の態度がそうで、子育てをする段階で、親が子どもの実力を褒めなかったり、信じなかったり、「おまえには、どうせできない」というような態度で臨んで居ますと、そうして育ったお子さんというのは、たいへん、自分に自信のないお子さんになります。

「自分は、どうせできない」ということをすり込まれて大きくなりますからね。

すると、なんだかんだで年月を経て大人になることはできても、社会人になってからとか、この夫君のように会社に入ってから、このことが表面化してきて、生活に支障をもたらすようなこともあるのです。

そうして、何らかの原因で引きこもってしまった旦那様なので、改善のためには、自分に自信をつけてもらうことが必要です。

しかし、これは一朝一夕にできることではありませんから、とにかく気長にね。

働いていなければ、口には出さずとも収入の心配もしていらっしゃると思いますよ。

「貯蓄もあるし、私が働いたっていいんだから、ゆっくり休んでね」

或いは、奥様も働いているのかもしれませんから、「大丈夫だから、ゆっくり休んでね」
と、否定せずに受け入れてあげることが、大切でしょう。

引きこもりのレベルにもよりますが、とにかく家から出たくない、家の外には一切の興味がない状態でしたら、そのまましばらく様子を見て、彼を尊重しつつもそっとしておく、温かい対応が必要です。

もし、近所ではなくて、遠くなら出られるとか、遊ぶのは大丈夫(そういうパターンもあります)というようでしたら、しばらく旅行にでも行って、気分転換するのもおすすめですね。

ゆっくりしているうちに、本人は、癒されたり、考えるものです。

急かしては、焦るばかりで考えることもできず、事態を悪化させてしまうと、覚えておいてくださいね。

極度の心配性になってしまった夫への接し方についての話はいかがでしたか。心をもっと元気にしたい方はこちら

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