病気の話を聞くと、自分もそれかと不安になる。克服法は?

病気の話を聞くと自分もそれではと不安になる、確かにドキッとするときはあるかもしれません。ですが自己管理で変えることができます。やったほうがいいとは頭でわかっていること、それをやってみませんか?


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

先日、こんなご相談をいただきましたよ。

「テレビなどで、病気の話を聞くと、自分がその病気なのではないかと思い、とても不安になります。どうしたらいいでしょうか」

というご相談です。

うーん、確かに、最近は健康番組ブームといいますか、色々な病気の話がテレビでやりますよね。

以前はどちらかというと、健康情報のほうがメインだったように思うのですが、最近は、病気の初期症状をつぶさに調べ上げ、再現VTRを使って「こんな症状が出たら、病気かもよ!」と、一種の不安を煽るようなつくりの番組が、多くなってきてるのも確かです。

ですから、ちょっと心配性の気が強い方などは、こうした番組を見てはすぐに不安になってしまいますよ。

実際、その手のテレビ番組でよくお医者さんも仰っていますが、放映直後はどどーんと患者さんが増えるということで……
皆さん、「昨日のテレビ見たんですが、私にも○○なことがあって心配で……」と来られるのだとか。

これは、テレビに出ているお医者さんの病院はもちろん、街中の普通の病院でも、同じことだと思いますね。

例えば、ホクロと皮膚癌の見分け方をよくテレビでやりますが、自分ではなかなか見分けがつけられなくなって、次の日は皮膚科が絶対混みますね(笑)

あるいは、その「見分け方」によれば自分のはホクロ寄りの感じだけど、確証がないからお医者さんに診てもらおう……ということでね。

気持ちは、分かります。

日本人は国民性が心配性なんだそうです……。

まあ、変な話、こんなのは克服法もなにも、克服しなくてもみんな同じと言ってしまえば同じなんですが。

あんなテレビ番組をやられては、乳腺のカタマリも乳がんに思えてしょうがないですよ、私なんか(笑)

だから、こんなテレビ番組は見ないほうがいいです。……と断言するのもかわいそうかな、役に立つこともありますし。

〇健康番組を見て心配になる原因をご存知ですか?

色々ありますが、最大の原因って、自分の生活に自信がないことなんです。

自分の健康に自信が無い、ということではなくて、自分の生活の送り方。生き方。うーん、なんて言うんでしょう。

つまりね、健康的な生活を送っているという自信がないのですよ。

言い換えれば、健康的な生活のためにできることを全部やっていない、という自覚があるのです。

健康のことが気になるのに、栄養バランスのことはオロソカにして、ぼーっと食事をつくり、食べたいものを食べているとか。

運動したほうがいいと頭では分かっているけど、結局のところ日常的に運動なんかしないで、空いた時間に間食していたりとか。

さらに、自分の身体に対する観察や理解も不足しています。

健康のことが気になる一方で、普段から自分のことを気に掛けて、愛してあげていないんですね。

なので、いざテレビで番組を観て、自分が「普段の健康な状態なのか」「異常を来しているのか」という差にも、自信が持てずに不安になってしまうのです。

〇体から発せられるメッセージを受け取る

心配性というのは、誰しも持っている要素のひとつですし、ことが自分の健康のことになれば尚更です。

なので、いきなり健康に関する不安を解消しようというのも、ムリがあります。

ここは、今自分が、健康のためにできることをよく考え、実行してみるということです。

実際に、健康のことと、極度な心配性の原因とは、結びつく面があります。

遅寝、遅起き、朝食抜き、乱れた食生活、飲酒量が多い、ファーストフードが多い、運動しない……など、一般的に「健康によくない」といったような行動を、多く行っていますと、精神のアンバランスな状態を招きやすくなり、不安な心持ちや、心配性という性質を引き起こしやすくなると言われているのです。

ですから、両方の不安を解消する、一石二鳥的なプロジェクトとして、まずは基本的な生活習慣から整えてみるとよろしい。

朝起きるのが遅いなら、時間を早め、朝食はどんなものでも良いから、健康にいいと言われているものの中で、自分が気に入ったのをセレクトして食べる。

あるいは、最近ではスムージーというのもあるし、ホットスムージーというスープに似たようなやつもありますから、飲む。

昼食も夕食も、栄養のバランスとか、カロリーとか、油の摂りすぎといったようなことを少しでも意識する。

運動も、やらないよりは何かしら動いたほうがいいに決まっていますから、何かやってみる。

家から出るのがお金もかかるし億劫……ということなら、家で時間を問わずできる、エクササイズのDVDなんてものも、最近では色々なのが売っていますよ。

できないことまでしなくていいので、できることだけやってみたら良いのです。

たまに観る健康番組の知識がここで役に立ちます(笑)

目にする情報の中で、できそうなものに挑戦する。

あるいは、片っ端から挑戦して、できるかできないか、やってみるのも良いですね。

すると、意外に「今まで、できないと思っていたことが、できた」とか、「思ったより調子がいい」ということに気付いたりします。

自分の身体のことも、普段からよく観察してみるようにすると、自分のスペックというのか、デフォルトの状態がなんとなく把握できるようになります。

すると、テレビで、「こんな症状が……」と出てきたときに、「私には、こんな症状、ないぞ」と思うことができるわけですね。

自分の日常生活が、自分で把握できる状態になりましたら、病気の番組を観ても、あまり不安を煽られずに済むようになることでしょう。

まあそれも限度問題で、本当に何かヘンだなというときは病院に行きましょう。

そもそも、そのための健康番組の放映ですものね。

情報に、踊らされるのではなく、上手に利用する。

そういう視点を持つことで、日常の心配性が少しずつ解消していくヒントを得られるかもしれません。

病気の話で不安にならないための話はいかがでしたか。不安になりにくい心を作るヒントを知りたい方はこちら

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