極度の心配性で潔癖症な性格で生きづらい。治すためには?

極度な心配性で更に潔癖症、実は最近のお母さんに見られたりします。清潔に保つことは確かに大切なのですが、あまりにも過度に気にしすぎるのは良くないんですね。ちゃんと正しい判断をしていくことが大切です。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

今回は、「極度の心配性で潔癖症な性格で生きづらい。治すためにはどうしたらいいでしょうか?」というご質問について、考えてみましょう!

この方は、女性の方なのですが、心配性なだけではなくて、潔癖症も抱えていらっしゃるというのが、特徴です。

潔癖症は、それはそれで難解なところのある、心の問題のひとつで、潔癖症であるがために、「不潔なのはイヤだ~!」「もしかしてここって不潔!?」と、

「清潔度」に対する不安が次々と持ち上がってしまって、もうどうにもならない。

潔癖症と、心配性は、ある意味、相性が良い、というわけなんです……

相性が良いからといって、セットになられては困りますよね。

これでは生活するのも、とにかく不潔なのが心配で、自由に動き回ることができなくなってしまいます。

この状態を抜け出し、治す方法というのは、あるのでしょうか?

彼女の場合は、とにかく潔癖症と、心配性がコラボしているわけですから、心配性だけではなくて潔癖症の部分を、積極的に攻めていく必要がありますね。

潔癖症には色々な対策方法があって、まあこれは「潔癖症の対策」ということで試してみていただきたいのですが、例えば、わざわざ自分が汚いと思っているモノを触ってみる……というような対応方法があります。

潔癖症そのものには、「強迫性障害」という別名も与えられていて、正確には、「潔癖症」は「強迫性障害の一種」であると考えられています。

ですから、潔癖症がただの性格として済まされるレベルではなく、もう強迫性障害として、生活に支障を来す……というレベルであれば、きちんと心の問題として、

「心配性」ではなくて、「強迫性障害」を解消するための方策を探ったほうがよいでしょう。

しかし、潔癖症があくまでも性格であり、生活がままならないほどではないのだけど、不潔なのではないかということが心配でしょうがない……というのであれば、心配性を解消することで少し、潔癖症の性格にもお役に立てるかもしれませんね。

〇あなたの清潔に対する注意度はどれくらい?

この、潔癖症と心配性のコラボ、日本の、特に若いお母さんによくある例です。

つまり、小さいお子さん、特に赤ちゃんを持つお母さん、ということですね。

それまでは、そんなに心配性ではなかったのに、赤ちゃんが生まれたとたんに性格が神経質になってしまって、ちょっとしたものでも除菌したい。

テーブルからおもちゃまで、一日じゅう除菌スプレーを吹いてゴシゴシこすっている。

パパさんが会社から帰ってきて、赤ちゃんに触ろうものなら、「ちょっと! 手を洗ったの!? ちゃんと薬用石けんで手を洗って、アルコールで除菌してそれから……」と、なってしまう。

これと類似しているのが、不潔恐怖と心配性です。

つまり、触るもの触るもの、「ばいきん」がついていて、触ったら病気になるのではないか……と我慢ならなくなる。

〇過度に反応をしないようにする

これ、心理学的な面から見れば、除菌すればするほど逆効果なのです。

例えば、目の前のテーブルや、おもちゃを除菌してみます。すると、その時はキレイになったような気がしますよね。

それで、ちょっと時間が経過したり、赤ちゃんのヨダレがついたりすると、「あ、また除菌しなくては!」と思って除菌する。安心する。

そして、ちょっと時間が経過したり……(以下略

つまり、その「除菌したときの安心感」のために、ますます除菌してしまう。

すると、ますます、除菌していないときが不安になってしまう……という悪循環に陥ってしまうわけです。

人間は安心感というものが、よっぽどだいすきなのですね~。

しかし、ちょっと考えようによっては、全然違う面が見えてきます。

あなたが手にしている除菌スプレー、安心なものなんですか? 絶対に?

石けんで手を洗い、カサカサになって抵抗力のなくなった手、安全ですか?

いいや、そんなことはないですよ。

除菌スプレーは色々な化学物質でできているに決まっていますから、絶対に大量に使うのは危険ですし、菌に対する耐性がない、抵抗力の弱い手や体は、ちょっとしたことでも病気になりかねない。

だから、「除菌すること、洗うことイコール、安心なことじゃないんだ!」

ということを、まずは頭で考えて頂かなくてはいけませんね。

安心したいから、潔癖症になるわけで、そこから「汚れている=心配だ!」となるわけですが、必ずしも汚れているから病気がつくわけではなくて、キレイだからこその危険もあるということを、まず第一に頭で理解することが大切です。

それから、もうひとつ、頭でそれが理解できたら、今度は洗うことや、除菌することを我慢することも大切です。

「潔癖症」が、生活に支障を来さない「性格」であるレベルのうちに、あまりにキレイにすることを我慢し、潔癖症で心配性な性格をエスカレートさせないよう、留意してください。

「これを除菌しちゃったら、除菌したせいで病気になるかも!」

と考えてみてください。実際それは、除菌、制菌時代の私たちが等しく知っておかなくてはならないことです。

潔癖症や、不潔恐怖は、だんだんとエスカレートして、「性格」から「心の問題」へと発展していくことが多々あります。

自分自身で、「潔癖な性格」「心配性なんだー」と言い切れるうちに、意識してちょっと不潔にしておくぐらいのほうがいいのではないでしょうか。

極度の心配性と潔癖症の克服についての話はいかがでしたか。自分の心から悩みを追い出したいという方はこちら

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