極度の心配性でなんでも不安に感じる。克服法は?

色々な事が不安で極度の心配性になってしまった。珍しいことではありません。そんな状態を克服する方法というのはもちろんあります。精神的な面も大切ですが、日常の生活習慣もとても大切なんですよ。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

私、心配性で……というご相談は、実は珍しいものではありません。

統計によれば、日本人が世界の主だった国の国民性の中でも、一番心配性な国民性を持っている……とも言われています。

知っていましたか?

心配性って、遺伝というか、伝染するんですよね。

親が心配性で、病気やお金の心配ばかりしていると、子どもも心配します。

ちょっとくしゃみをしたくらいで、「風邪? 大変!」みたいな親御さんですと、お子さんのほうも、気持ちが先に病気になってしまうみたいな、

本当は病気ではないのに「僕もうダメ……」みたいなことになったりします。

子どもも心配性になるわけですね。

なので、国民性が心配性だということは、かなり多くの子どもたちが心配性な性分に育てられ……という、お国柄的な背景も絶対にあると思うのですが。

とにかく、日本人は割と心配性な方が多いわけです。

今回、ご相談のあった方は、その中でも心配性の度合いが強く、いつ地震が来るか心配だし、雨が降り出せば落雷が心配。

外出すれば事故が心配だし、家族の事故や病気も心配。とにかく心配すぎて自分の生活に集中できない……というわけなのです。

こうした、なんでもかんでも心配してしまって、生活面で色々手が付けられなかったり、仕事に集中できなかったり、生活に支障が出てしまう……というようなことを、心理学的な用語では「全般性不安障害」あるいは「不安神経症」と呼んだりします。

まあ、心の問題の一種と考えていただいても良いでしょう。

生活に支障が出ないようでしたら、心配性、あるいは「ちょっと気にしすぎるタイプ」と分類しても良いのですが、日常生活に支障が出るようでしたら、やはり全般性不安障害ということも考えて、積極的な対処を考えると良いですね。

〇生活習慣を見直してみよう

ところで、こんな不安の多い毎日なので、夜な夜な、お酒を飲んで不安を紛らわそうなどと考えている方は、いらっしゃいませんでしょうか?

元々、お酒が好きだったり、何かの切っ掛けで「不安なことが多くて……」「お酒でも飲んでみたら?」と友人に勧められたり、というようなことがあると、ついついウッカリでもないですが……お酒でも飲んで寝よう! となる方も、ままいらっしゃるようです。

まあ、マズイものなら飲まないでしょうから、口には合っているわけなんですが、夜な夜なというのはろくなことに繋がりませんので、やめておきましょうね。

これは、眠れる人もいるかもしれませんが、酔っていないときの不安を助長する良くない生活習慣である、ということがわかっています。

不安だからといって飲み会に行くなというわけではなく、日常的に晩酌をして寝る習慣は、改めておきましょう。

お酒のことを真っ先に例に挙げましたが、不安神経症は、実は生活習慣とよく結びついている、と考えられているんですよね。

日常の生活習慣が乱れていると、精神状態のアンバランスにつながり、これが時間の経過とともに、心配性、不安神経症へと繋がっていく……というメカニズムも、わかっています。

ですから、心配性がスゴくて、日常生活がなんだかおかしくなってきた……ということがあれば、心配性がすごくなる以前から、なんだかおかしくなかったか? 

そして今もなお、おかしいのではないか? と見直すことが必要です。

お酒で眠るパターンをお話しましたが、眠れない……つまり、睡眠不足というのも、心配性の大きな原因となります。

最初は、夜更かしや、インターネットやゲーム、映画に夢中になる……という生活習慣だったパターンもよくあります。

夜通し起きていたり、明け方眠って、少しだけ寝たらぎりぎりの時間に起きて出社。

当然、時間がないから朝食はナシ!
(この場合、夜中になにかつまんでいることも多いもので、意外にお腹はすいていませんね)

となると、徐々に神経がズレてきて、元々あった心配性を助長する、ということも考えられます。

この場合は、睡眠不足、朝食を摂らない、という2点において、乱れた生活習慣と言えてしまうのです。

昼食を摂らないのも同じ。

仕事が多忙で、昼食を摂る暇がなかった……しかもそれが続く、習慣化する。

ということですと、やはりこれが、精神のアンバランスの原因となることがあります。

食事を摂っていても、好き嫌いが多くて栄養のバランスがゼロ……ということだってあり得ますね。

〇当たり前のことを大切に

要するに、生活習慣上の色々なことが、過度な心配性の原因になっていく可能性があるということなので、心配性すぎてもう生活がおかしいよ! というときには、人間として基本的な習慣から整えていくのが効果的です。

朝、余裕をもって起き、朝食を食べる。夜は早めに休む。昼食も摂って、栄養バランスを考え、適当に運動もする。

こんな、何の特徴もないような、当たり前のことが大事になってきます。

食欲がない、食べたくないといったレベルになる前に整えましょうね。

もうひとつ、不安だ、不安だと思う背景には、「不安だと思っているのは、イケナイことだ!」「こんな不安な自分ダメなヤツだ!」という自分の認識があります。

そうではなくて、「不安に思うことだってあるよね、でも大丈夫だよ」と自分に認識させてあげることが大切です。

つまり、不安に思う自分を、否定するのではなくて、一旦受け入れてあげるんですね。

心配なものごとに対して、不安に思うことがいけないのではなくて、不安に思うのはきちんと考えている証拠でもあるわけです。

それ自体は悪いことではないですよね?

不安に思う自分を否定してしまうと、否定しているのにまだ不安が残る……ということで、ますます心配性を助長してしまいます。

自分を受け入れること……

それは、何らかの症状があっても、なくても、すべての人にとって、とても大切なことなんですよ。

極度の心配性を克服していくための方法はいかがでしたか。自分を認め生きやすくなるヒントを知りたい方はこちら

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