ヒソヒソ話は自分の悪口だと被害妄想が酷い。克服できる?

誰かに悪口を言われているんじゃないか…そういった被害妄想を持つ方もいます。このネガティブな考えを克服する方法はもちろんあります。そのためにまず、あなたが持ってしまう妄想はどのようなものなかを把握していきましょう。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

会社で、誰かと、ほかの誰かが、ヒソヒソ話をしているのを何かの切っ掛けに見てしまい、(もしかして自分のことかも……)と、不安になったことはありませんか?

今回は、そんな心配を四六時中抱いている男性からの、ご相談です。

「会社の中で行われるヒソヒソ話を目にするたびに、自分のことではないか、自分の悪口を言っているのではないかと心配になってしまいます。

実際には、全部悪口なんてことはないはずだと頭ではわかっているつもりなので、被害妄想ということになるのでしょうが……

見れば見るほど、自分のことを言われているような気がしてなりません。

こんな心配性、克服できるのでしょうか?」

という、ご相談です。

会社の中でのヒソヒソ話……

みんな悪口に見えてくる……

これは皆さん、何かしら経験があると思います。

悪口はないとしても、自分が参加していない会議室から漏れ聞こえてくる、でも内容の聞き取れない会話が、もしかして自分のことではないか? 

異動させられちゃったり? 何かミスをしたかな? と不安になる……なんてことは、ごくごく普通のことでもあります。

ただ、これが「ミスを怒られているかも」と思うのと、「悪口を言われているのかも」と思うのとでは、人格を否定されている可能性を考えてしまうだけに、

ちょっと差があるのも事実で、後者にも、なかなか心理的にツラいところがありますね。

自分でも、被害妄想となんとなくわかっている場合、克服する方法ってあるんでしょうか?

〇自分が持ちやすい妄想の種類を把握する

一般的に、「被害妄想」とひとくちに言いますが、その内容には2種類あります。

自分が、「これは妄想ではない! 真実だ!」と確信してしまう場合には、もうこれは個人的な解決方法を探すよりも、心が問題を来したと解釈し、心の専門家へ相談したほうが早いでしょう。

もし、身近な方が被害妄想と思われる……というようなケースで、このトピックにたどり着いた場合には、「妄想なんだけど、本人はもう確信しちゃってる場合」には、これからお話する対処法はあてはまりません。

一方で、冒頭のご相談のように、「これは被害妄想なんだけどな……」「本当のことではない」とわかっている場合……つまり、

ちょっとした激しい思い込みだという場合には、これからお話する対処法が、効果を発揮するかもしれませんので、是非試していただきたいと思います。

他人のヒソヒソ話が、自分の悪口に思えてしょうがない……

この考えの根底には、「自分は、他人から悪口を言われるような人間だ」という心理があります。

つまり、自分に自信がないわけで、思考全体がネガティブ方向に偏っているとも言えますね。

自分だいすきのポジティブちゃんは、あまりこうした思考に陥ることはありません。

誰かがちょっと離れたところで、ヒソヒソ話をしているのを目にしても、「コソコソ何話してんのかな」と思う程度で、それがまさか自分のこととは思いません。

だから、時々、ものすごく態度が大きくて、自分のことがだいすきで、回りに迷惑をかけても、ヒソヒソと悪口を言われても、なーあんにも気付かず……という人物が存在してしまうわけで、ある意味おめでたいですが、多少は自分に自信がなくて、自省できる人のほうが好かれることもあることでしょう……。

そう、ネガティブな人は、自分にいいところがあるとは、ほとんど思っていません。

しかし、自分で気付いていないいいところもあります。例えば、悪口を言われるかも! ということで、自省して、自分を磨き、いい方向に持っていくことのできる可能性。

オレなんて、ネガティブで、悪口ヒソヒソ言われて、仕事はミスして女の子にはモテなくって……

そんなことを考える必要はありません。

ネガティブにもいいところがあるぞ! と思ってみませんか?

そう、今私が指摘したみたいに。

ちょっとそう思ってみたら、今度は動きに移すのです。

〇実績を得て自信を得る

悪口を言われているかも……という思い込みのある人は、実際には、「自分のできるすべてのことをやっていない」場合があります。

全力を尽くしていない! という自覚が、どこかにあるので、まだまだ自分自身に伸びしろがあることを体のどこかで感じていながら、実際に動かないので、その伸びしろを活かすことができない。

それで、「他人には、自分が全力を尽くしていないことがバレている……」という心理から、ヒソヒソ話を悪口と受け取ってしまうことがあるのです。

ですから、他人のヒソヒソ話を気にする自分を自覚しつつも、あなたが今できることを、行動にうつしてみましょう。

具体的にはどのようなお仕事についているのか、どのような職場かによって、「できること」というのは違うわけですが、それは後で、自分自身で考えてみるとよろしい。

例えば資格試験の勉強や、資格の取得かもしれませんし、プレゼンのための準備かもしれませんし、そうではなくて、日々の目の前のお仕事かもしれません。

とにかく、なにか動きに移してみる。

特筆してすることがないのなら、目の前のルーティンの仕事を、改善したり、一所懸命やってみる。

すると、不思議と徐々に、行動に移せている自分に対して、自信を持てるようになってきます。

結局、他人のヒソヒソ話が悪口に思われる……というのは、自分に自信がないことの表われ。

原因はどれであれ、今自分ができることを積み重ね、さらに、「自分、できたぞ!」という気持ちを大切にすることで、克服していける可能性があるものなのです。

被害妄想の克服についての話はいかがでしたか。自分の心をもっと強くするヒントを知りたい方はこちら

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