子供が仕事が原因でノイローゼになってしまいました。どうしたらいいでしょうか

仕事が原因で子供がノイローゼに。親としては心配になりますよね。ですがここでかける言葉を間違えると余計に傷つけることになりかねません。親子といえど価値観も体験も違います。そこに気を付けてあげてください


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

親はいくつになっても子供が心配なものです。

質問者もお子さんが思い悩んでいる姿は非常に心が痛むことと思います。

気持ちは大変良くわかるのですが、親御さん自身がお子さんを心配するあまりノイローゼにならないように気を付けてください。

お仕事をされているというお子さんなので、もう大人だと思います。

いくら親だとはいえ、大人であるお子さんを無理やりどうにかできるものではありません。

ですから、親としてできることは正直限られてくると思います。

1. しっかり見守って下さい

お子さんは仕事のどのようなことが原因でノイローゼという心の問題になってしまったかよくわかっていると思います。

もしかしたら、自分でどうにかしようともがいている最中かもしれません。

ご飯を食べることはできていますか?

きちんと眠ることはできていますか?

もし、急激に痩せていったり、眠れないようであったりするならば特に注意深く見守って下さい。

その時には「何か辛かったことがあるのか?」と声をかけ、「自分たちがどんな状況であるにせよ、あなたの味方である」とだけ伝えて下さい。

2. がんばってと言わないで!

ノイローゼという心の問題になってしまうのは、環境的な要因も大きいのですが性格的な要因も大きいのです。

お子さんは繊細で小さなこともくよくよ考えてしまっていませんか?

完璧主義の傾向はありませんか?

お子さんは仕事先で十分頑張ってきたのです。

頑張ったけれど、うまくいかずその結果、ノイローゼになってしまったのですね。

何が原因かよくわかっている。

だけれど、どうすればよいのか、心がついていかなくなっている状態が今の状況なんですね。

そのような状態で「がんばって!」と言われることはさらなるプレッシャーになってしまいます。

「俺(私)の何がわかる」と反発を招いてしまうことにもなりかねません。

「がんばって」はノイローゼのクライアントさんには禁句なのです。

3. 否定をしないであげて

休日など、仕事から離れている時にお子さんはボチボチ話を始めることもあるかもしれません。

経験を積んだ親御さんから見れば甘いと思うことも多いでしょう。

つい、「お前は甘い」とか「何言っているんだ」と言いたくなることもあると思います。

ですが、お子さんは胸の内を親御さんを信用して話してくれたのです。

それを否定するということは、その信頼関係まで崩しかねません。

カウンセリングにおいては、「受容」と「共感」が大前提となります。

少し、カウンセリングの仕組みについてお話ししますね。

お子さんが、悩み事を受け入れてくれた時の参考にしてください。

「受容」とは、その文字の通りクライアントさんのいうことを「そのまま受け入れる」ことを意味します。

「無条件の受容」ともいい、決して否定することなく、私はあなたのあるがままを受け入れると言うことをクライアントさんに知ってもらうことなんです。

お子さんの場合、自分がどんな状態であっても親御さんに受けいれてもらえることを、「聞く」という姿勢で示すことを指します。

次に「共感」です。「そうだね」とか「うん」とか相槌もそれに当たります。

カウンセリングでは、オウム返しをすることもあります。

「辛い」と言われれば「そうだね、辛かったね」と答えて下さい。

お子さんの言った言葉を再度、親御さんが繰り返すことで、

・きちんと話を聞いてくれている

・自分の味方になってくれている

ということをお子さんに示すことにもなります。

いくつになっても、味方になってくれる親御さんがいるということは、とても心強いものです。

4. 無理やり話を引き出そうとしないで

あまりの辛さに仕事を休んでしまうこともあるかもしれません。

そんな時に、ついつい親は何があったのか聞きたくなるものですが、ここはぐっと我慢です。

お子さんは、毎日の生活に疲れ果てて、少し休みたいのかもしれません。

そんな時に根ほり葉ほり聞かれるとイライラもしてしまいますよね。

色々言いたいことはあるとは思いますが、眠っている時にはそっとしておいてあげて下さい。

〇辛い時に追い打ちの言葉がくると大きなダメージに

このように成人のお子さんを見守ることしか親としてできることはありません。

ノイローゼは、比較的軽度な心の問題であるとは言われていますが、心の葛藤は非常に高いと言われています。

寝ても覚めても仕事のことばかり考えている状態では、心が休まる暇はありません。心

が休まらないと体も疲れ果ててしまいます。

ノイローゼという心の問題は、この負のループがエンドレスに続いてしまうことにその怖さがあるのです。

少しでもお子さんの逃げ場になってあげられるように、環境を整えてあげてください。

あまりに辛そうな場合は、転職をやんわり進めてあげるのも良いでしょう。

ですが、その場合も頭ごなしはいけません。

あくまで基本は、「お子さんの言うことをそのまま受け入れ」、「否定をせず、共感すること」です。

辛そうで見ていられない時には、カウンセリングの存在を教えてあげて下さい。

私達カウンセラーの力を借りるのも方法の1つだと思いますよ。

子供がノイローゼになってしまった時の接し方についてはいかがでしたか。自分を改めて見つめなおし成長させるヒントを知りたい方はこちら

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