自分はうつかノイローゼになっていないか心配です。うつとノイローゼの違いってありますか?

うつとノイローゼ、似ているようですが確かな違いがあります。心が疲れているなと感じたらどこに原因があるのか調べてみましょう。心の疲れは放っておくと悪化しやすいものでもあります。気にかけてあげることが大切です


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

うつとノイローゼは根本的に違います。

うつは、個々によって様々な症状を表すのに対し、ノイローゼは一般的に不安神経症と呼ばれたりします。

種類としては、パニックや潔癖症などが挙げられます。

一般的にはノイローゼの方が軽度であると言われていますが、クライアントさんの苦しみは同じだと私は思います。

1. まずは原因について見てみましょう

うつは、なんとなくこれが原因かなというものはあっても確定できることは少数です。

本人の性格的な要因や環境的な要因など様々な要因が重なって、うつになると考えられます。

なんとなく学校に行けない、引きこもるなど原因のはっきりしていない不登校などがそれに当たります。

一方で、脳の機能不全だとする説もあります。

他人が見てその原因がよくわからならいのがうつです。

対して、ノイローゼは友達とけんかをしてしまったから学校に行くことができないなど明確な原因がはっきりあります。

その原因はメンタル面にあり、本人以外の誰が見ても原因がわかります。

2. 一日の気持ちの変化を見てみましょう。

うつは午前中は何もベッドから這い上がれないほど体調ともども悪く、午後になるにしたがって元気になっていきます。

不登校の子供が、朝は全く起きることができないのに、夕方になるとすっかり元気になってテレビゲームをしている。

などという症例はまさにこの通りです。

対してノイローゼは、午前中は比較的落ち着いた精神状態で過ごせます。

夜になるにしたがって徐々に不安になってしまい、感情のコントロールが難しくなる傾向があります。

3. 性格的な要因に違いはあるのでしょうか?

うつは、生真面目な努力家の人がなりやすいと言われています。

こうあるべきだという思いが強く、それから少しでも外れてしまうとたちまち不安になってしまいます。

融通が利かない面も多くの場面で見られます。

脳の伝達物質の変換がうまくいかないため、うつになってしまうという説もあり、必ずしも性格的な要因だけが理由ではないと言えます。

ノイローゼは、精神的に幼く根拠のない自信を持っている人や神経質な人、潔癖症気味な人に多く見られると言われています。

人の評価を気にする人もなりやすいと言われています。

4. どのような症状が表れるのですか?

うつ病は、自分で自分の感情のコントロールがつかないため、必要以上に自分自身のことを責めてしまいます。

食欲がなくなり、日常生活がままならないことも多いです。

また、自分はダメな人間だと思いこみ、存在価値を否定しまうことも少なくはありません。

その思いが自殺願望につながることも多く、非常に注意が必要な精神状態の十時もあります。

不眠症の人が多いのも特徴です。

真夜中に起きてしまい、それ以降眠れない中途覚醒や、朝早く目が覚めてしまいその後眠ることできない早朝覚醒のクライアントさんがそのほとんどをしめます。

誰も目覚めていない時に一人目が覚めるという状況は、物事を良くない方向に考える自動思考をさらに進めてしまい、どうして自分は生きているのだろう、生きている価値はあるのだろうかまで思い詰めるようになってしまいます。

ノイローゼは、自分で何か病気かもしれないという自覚はあります。

実際、私のカウンセリングに来られるクライアントさんも、自分の意思で来られる方が多くいます。

うつ病のクライアントさんが、心の問題に関する自覚がなく、どうしてよいのかわからないのに対し、自分で何かおかしいと思いつつ、自分ではどうすることもできないのがノイローゼのクライアントさんの特徴です。

常に思い悩んでいる状態のために、なかなか眠ることができない入眠困難が見られることも特徴です。

ただし、夜中に目が覚めたり、早朝に目が覚めたりするようなことは少なくなっています。

うつ病のクライアントさんが様々な年齢層にみられるのに対し、ノイローゼのクライアントさんは比較的若い世代、35歳以下の若い世代を中心に見られます。

以上、うつとノイローゼの主な違いです。

細かく言えば、様々な違いはあるのですが、大きく言えば心の問題にまで発展するまでの原因がはっきりしているか、はっきりしていないかということです。

うつは原因がはっきりせず、心の問題にまで発展しているという自覚が本人にもなく、他の人に指摘されてわかるころが多いです。

対して、ノイローゼは、原因が他人から見てもわかっており、もちろん本人もはっきりわかっています。

自分が少し参っているのも自覚はしているのですが、それならどうしたらよいのか、そこまで考えが回らなくなっている状態です。

簡単に言うと、ある出来事のせいで心が疲労困ぱいしている状態なんですね。

自分で本来の自分ではないということを十分わかっているので、自分自身でカウンセリングにくるクライアントさんも多くいらっしゃいます。

いずれにせよ、クライアントさんにとって苦しいことは間違いありません。

不眠の症状が見られたり、心が疲れたと感じた時にはいつでもカウンセリングを受けて下さいね。

うつとノイローゼの違いについての話はいかがでしたか。心を元気に保つヒントをもっと知りたい方はこちら

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