人間関係のストレスが強くてヒステリー球になってしまいました。治し方はありますか?

ヒステリー球という症状はご存知でしょうか。こちらはストレスなど精神的な問題からくる喉の症状です。今回の記事は自宅でもできる治し方も合わせてお伝えしていきます。またクライアントさんの人間関係の悩みなどの実例を交えたお話をお届けいたします。


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

最初にヒステリー球とは何かについて見てみましょう。

ヒステリー球とは、咽喉頭異常感症とも呼ばれます。

簡単に言ってしまえば、のどや首などに内科的な疾患がないにも関わらず、調子が悪いことです。

のどが絞まる感じがあったり、声が出にくくかったり、食べ物を飲みにくかったりなどと言った症状が挙げられます。

気にすればするほど症状が強くなってしまうことも多く、クライアントさんにとっては非常に辛いことであることが多いのです。

質問者の方も、人間関係のストレスが原因でヒステリー球になってしまったとおっしゃっていますが、最も多い原因の1つがストレスになります。

私のクライアントさんにも人間関係で悩み抜き、ストレス球になった方が多くいらっしゃいました。

ここでは、1つの事例を取り上げストレス球の治し方を見てみましょう。

<具体的 カウンセリング事例 小枝子さん(仮名)14歳の場合>

小枝子さん(仮名)は、中学校2年生の笑顔がとてもかわいらしい女の子です。

ストレス球になってしまったのは友人関係のもつれがきっかけでした。

小枝子さんには、小学校の頃から仲の良い友人が2人いました。

常に3人一緒で、その姿は3姉妹のようだといつも言われていました。

その関係が崩れたのはほんの些細なことです。

好きな男の子がその仲の一人と一緒であり、たまたま小枝子さんとその男の子が両想いになったことで、その均衡は崩れてしまいます。

2人は少しずつ小枝子さんを避けるようになり、周囲のクラスメイトにも裏切り者だと吹聴して回っていたようです。

その頃は、小枝子さんはクラスで浮いた存在になってしまい、特に女子を中心にシカト(無視)のような状態だったと述べています。

少しずつ「声がでにくい」と言った異変を感じるようになったのは、ほぼ同時期です。

最初は、かすれたような声だったのが、力を入れてしゃべってもかすれた声になってしまい、最後はささやくような声でしか出なくなってしまいます。

内科や耳鼻咽喉科など、多くの病院に通ったのですがどこも悪くはないという診断を受け、メンタル的な問題かもしれないと私のカウンセリングに来られました。

小枝子さんのストレスの原因ははっきりしています。

「友人関係のもつれ」です。

本来であるならば、そのストレスを解消してやることで、ストレス球はすっかり治ってしまうことが多いです。

ですが、中学校2年生という難しいお年頃であるため、すぐには解消できそうもなかったので、対処療法として次の方法を小枝子さんにすすめました。

1.まずは、睡眠時間をきちんと確保しましょう。

カウンセリングに訪れた小枝子さんにはクマができており、青白い顔からも睡眠不足が疑われました。

話を聞いて見るとやはりほとんど寝ておらず、体も心もかなり参っている状態でした。

人間は、誰しも睡眠不足になると必要以上にマイナス思考になってしまいます。

どうしても眠れない場合は、睡眠導入剤などの調薬も視野に入れなければいけませんが、ますは眠る直前までいじっているスマフォを夜9時までにしてもらい、10時にはベッドに入ってもらうことにしました。

2.少し体を動かしましょう。

小枝子さんは、不登校気味になっており、ほとんど部屋に閉じこもった状態でした。

深い眠りにつくためにも、毎日30分から1時間、散歩をしてもらうことにしました。

外に出て空気を吸い、風にふれることで気持ちの面でも落ちついてきます。

以上のことをしながらも、やはりストレスを改善しなければストレス球の根本的な改善にはなりません。

小枝子さんの場合は、学校側に詳しい状況を話していないことが明確になったので状況を話し、今後の対応を話し合うことをお願いしました。

知られたくないという思いもあったのは分かってはいたのですが、やはり置かれている環境を変化させないことにはいつまでも苦しいままになってしまいます。

そのことを粘り強く話し、小枝子さんのOKが出た後に私も同行し、お話に行きました。

親も含めて話し合いをし、一旦は決着がついたのですが、やはり元通りというわけには行きませんでした。

小枝子さんの声は少しましになったのですが、不登校傾向は変わらず、転校をしてもらいました。

非常に思い切った決断ではあるのですが、このように環境を変えるということは、ストレス球にとっては非常に有効な場合が多いです。

勤務先での人間関係のストレスならば、配置換えも一つの選択でしょう。

今そこにあるストレスを生じさせる環境をなるべく無くすことがヒステリー球を治す方法なんです。

その一方で、ストレスはどこに行っても多かれ少なかれかかってくるものです。

発散させる方法を見つけると言うことも重要になってきます。

カラオケで大きな声をだしたり、自分の好きなことをして発散したりするのも良いでしょう。

何の趣味もないと言う人は、ストレスを感じることを紙に書いて破るのもよいかもしれません。

ストレスをためない、ストレスを解消するということはヒステリー球を改善するための方法だと言えます。

ヒステリー球の症状と治し方についてはいかがでしたか。心を軽くするためのヒントをもっと知りたい方はこちら

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