更年期のせいか些細なことでイライラするようになってしまった。何か対策はないでしょうか

更年期でイライラするという話をよく聞きます。女性特有のものなので男性にはあまり理解してもらえない。ですが悲観することはないのです。必ず終わりがくるものなので、そういう時期なのだと自分の中で納得して癒していくと楽にもなれるんですよ


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

些細なことでイライラします……というご相談をいただきました。こんなご相談です。

「更年期のせいか、些細なことでイライラするようになってしまいました。何か対策はないでしょうか?」

更年期、女性には避けようのないことだけに辛い気持ちもひとしおですよね!

また、更年期障害については「病気ではない!」という認識が女性の中にもまだまだ浸透しており、理解を得にくいことがさらなるイライラを呼ぶこともあります。

また、ご自身の中にも、「病気じゃないのに……」というお気持ちがあるのかもしれません。

そのようなときは、理想と現実との違いが、またまたイライラの原因に。

一気に解決する対策というものは、残念ながらありませんが、一歩ずつ進む気構えでやっていきましょう。

〇更年期障害の捉え方

まずひとつは、心構えの問題から。更年期でイライラする! というアナタ、それまでできていたことができなくなったことについて、自分自身に対し、大変ふがいない思いでいらっしゃいませんか? 

また、更年期という事態に直面して、「女でなくなる」というような思いを抱いていらっしゃるのかもしれませんね。

更年期というと、イライラの原因として「ホルモンバランス」が真っ先に挙げられますよね。

もちろん、ホルモンバランスが崩れることは、心のバランスを崩すことです。

しかし、本当はそれだけではなくて、むしろ、自分の女性としての身体の変化を受け止める「心」の問題が大きいのではないかな、と私は思っています。

その変化は、10代前半の、あのころ以来のものであるはず。

それも、女盛りに向かっていくあのころと違って、更年期障害なんて、なんとなく、咲いていた花が終わるような雰囲気。

いつか来るもの、なって当たり前……頭では理解できていても、心は意外に動揺していますよ。

自分自身の心がムリをしていないか、どうか見直してあげてください。あなたの中にいる、もう一人のあなたは、思ったよりも傷ついているのかもしれません。そして、傷ついたのを隠すために必死になっているのかも。

こんなとき、「自分のことを癒やす」ことを、自分に許してあげませんか?

傷ついたことに気づかずにいると、「まだまだ頑張れる」なんて、イライラしつつもこれを放置し、重症化を招くこともあります。

自分を癒やす行為は、弱いことでもなんでもありません。

年齢を重ねた女性には強さがあります。

「私は大丈夫!」って、その強さに自信を持っている一方で、その分、癒やしを得ることは弱音だ、くだらない、そんなのアタシには、なくても大丈夫だ! と思っていることもあるのです。

……でも、そうではなくて、それはあなたに今、必要なものです。

更年期のそのときだけは、自分を甘やかし、癒やされてもいいじゃないですか。ツライんだもの。

そしてもうひとつ、「まだまだ綺麗なオンナ」であってください。

更年期だしオシャレしても磨いてもしょうがないわー、というのはナシ! 女性は死ぬまで女性でありますよ。

ですから、温泉に行って、岩盤浴をして、スッキリ、ピカピカになるべきなのです。

〇心を癒すことも大切

まあ、その具体例はともかくとして、こうした癒やし的なストレス解消が、更年期障害イライラの大きな対策になることは間違いがありません。

なぜなら、こうした対策は、「自律神経を落ち着ける」ものでもあるからです。心=神経ではないところが難しい部分ですが、自律神経と「心」とが相互作用で落ち着きを取り戻すと、イライラも頻度が少なくなるよう、期待できるのです。

自律神経というのは、よく知られるように、リラックス効果をもたらす「副交感神経」と、緊張をもたらす「交感神経」とのやりとりを示しています。

2つのバランスが取れていれば、さほどイライラもしませんが、交感神経の側に傾いてしまうと、緊張しっぱなしでイライラが止まらない、というようなことになってしまいます。

更年期には、女性ホルモンの分泌量が減少し、ホルモンバランスが乱れた状態に。そのことによって、自律神経がバランスを崩してしまい、イライラする……といわれています。

さきほども申しましたように、「心=神経」ではありませんので、神経で心の問題をすべて解決できるかというと、そうではありませんが、更年期のイライラには、この自律神経の乱れが大きく関わっていることも確かでしょう。

従って、更年期には「心を癒やす」ことと同時進行して、「自律神経を落ち着かせる」ことも実行していくと効果的です。

さきほど挙げました温泉や、岩盤浴といったことは、これらの双方に効果を期待できること。

同じようなことに、アロマテラピーや、ハーブティーといった癒やし手法も含まれます。

自律神経を落ち着けるには、食事面でも気をつけたいことがあります。

このイライラ抑制の食事は、ただの職場のストレスによるイライラとはまた少し違うので注意してくださいね。

更年期のイライラに効く食材には、納豆、豆腐、海藻などがあります。

マグネシウムや、イソフラボンといった成分を摂取することで、これが不足している女性ホルモンを補う役割を果たし、イライラを鎮める効果があるのですよ。

また、ストレスのイライラにもよく効くナッツのたぐいは、マグネシウムが豊富で、更年期にも是非取り入れたい食べ物です。

料理に使ったり、おやつの代わりにしても良いでしょう。

ナッツ類は、健康にもよく、アンチエイジング効果もあると言われていますので、「まだまだキレイ!」のお役にも立てることでしょう。

更年期は、対策もありますが「過ぎ去るもの」でもあります。

イライラしているときは終わりが無く見えるのですが、終わり無く思われることさえもイライラの原因に。

今回ご紹介したものの他に、漢方も、更年期の諸症状によく効くと言われていますので、更年期障害と思われるときには是非、様々な対策をしてみてくださいね。

更年期とイライラについての話はいかがでしたか。心の乱れを軽減するヒントを知りたい方はこちら

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