子供が睡眠相互後退症候群と診断されました。どうしたらいいですか?

睡眠相後退症候群という言葉はご存知でしょうか。生活リズムが大きく崩れることによってなる可能性があります。自分の生活リズムが崩れているなぁと思う方は一度こちらを読んでみてください。放おっておいては危険ですよ


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

テレビゲームやネット環境の普及とともに、子供であっても夜遅くまで起きることが多くなってきました。

朝方まで、ネットゲームをしていたり、DVDを見ていたりなどというお子さんも多いのではないでしょうか?

睡眠相後退症候群とは、慢性的な睡眠障害の1つであり、夜中、もしくは朝方まで起きているため、学校に行く時間や会社に行く時間に起きることが困難である障害です。

朝、寝たいだけ寝せておけば、自然に目が覚めるため、難なく生活を送れることが多いのですが、遅い時間に眠ってしまうため、朝起きることができないのです。

一般的な生活リズムにおいては、生活することができないと言えるでしょう。

◯生活スタイルに気をつける

特にお子さんの場合は、その悪影響は深刻になってきます。

学校に行けないため、授業に遅れる、クラスに馴染めないためイジメなどの問題にもつながってきます。

私のカウンセリングを受けてくれた三郎君(仮名)も、睡眠相後退症候群でしたが、最初は不登校ということで訪れてくれたクライアントさんでした。

小学校6年生の三郎君は、スマフォを買ってもらったことをきっかけにオンラインゲームにはまり、夜中から朝方まで没頭し、学校に行けなくなってしまいました。

朝方に寝て、夕方起きるという生活を繰り返し不登校になってしまいました。

三郎君の場合、そもそもスマフォのルールを決めていなかったのでそこを明確にするように指示しました。

ですが、その一方で一度ついた習慣はなかなか払拭することはできません。

お子さんが睡眠相後退症候群と診断された場合、家族の協力が不可欠であり、長期にわたる治療を覚悟する必要があります。

睡眠相後退症候群そのものの治療に関しては、専門機関に委ねることが最善であると判断し、睡眠相後退症候群の専門医がいる医療機関を紹介しました。

医療機関では、投薬以外に次のような治療がされます。

※編集注:あくまでも一般的なもののご紹介となります。
医療機関にかかる場合、お薬を飲む場合は必ずお医者様の指示にしたがってください。

昼間に起きて夜寝るという自然なリズムを体に思い出させる必要があります。

睡眠相後退症候群には、生活リズムの狂いが大きな原因になっているのです。

 a.高照度光療法

  太陽光かそれと同じだけ強い光を与えることにより、狂った体内時計を調整
  し、通常のリズムを取り戻そうとするものです。
  
  日中に光を多く浴びることで、睡眠に深い関わりのあるメラトニンというホルモンは作られ、暗くなってくると分泌を始めます。

  睡眠相後退症候群のクライアントさんは、メラトニンの生成がうまく言っていない可能性が大きいのです。

  初期の睡眠相後退症候群であれば、家で行うことも可能です。

  デイライトや光療法という名称のついた商品が販売されているので、チェックしてみても良いでしょう。

b.時間療法

 毎日少しずつ寝る時間をずらし、クライアントさんが希望する時間に固定しようとするものです。

 自力でしたり、家ですることはほぼ不可能であり、入院治療が必要となります。

 睡眠相後退症候群を治療する方法として有効な方法ではあるのですが、家に帰って通常の生活が始まると、元に戻ってしまうことが多いのが難点です。

 元に戻らないためには、家族など周囲の協力が不可欠となります。

・睡眠相後退症候群に用いられる薬・サプリとは?

基本的には体の影響などを考慮すると、使用しないほうが望ましいと私は思います。

ですが、どうしても辛い、日常生活を行うことが全くできない場合は薬やサプリを利用するのも1つの方法です。

サプリの中には、メラトニンと同様の働きをもつハーブ配合のものがあります。

サプリはあくまで健康食品のくくりはであるのですが、個人によってその効果に差があります。

もし、試すのであれば会社や学校が休みの前日に少しずつ試してみることをおすすめします。

薬は、市販薬ではなく医療機関を受診した上で服用しましょう。

多くは睡眠薬を処方されると思います。

最近は、体内リズムを調整することのできる「ロゼレム」という薬が注目されています。

ですが、いずれにしても薬なので効果がないから多く飲む、回数を増やすなど、素人考えで指定された以外の飲み方をすることは厳禁です。

できることならば、睡眠相後退症候群にならないに越したことはありません。

なぜなら、睡眠相後退症候群は完治に非常に時間のかかり、再発もしやすい症例だからです。

日常生活で睡眠相後退症候群にならないように方法とはあるのでしょうか?

お子さんの場合、スマフォなどの電子機器を買い与える場合、明確なルールを最初に決めておく必要があります。

ラインやゲーム、SNSなどにのめりこみ、明け方までしてしまうと睡眠相後退症候群になるリスクが高くなってしまいます。

その一方で、毎日体内時計をリセットするという作業も大事になります。

一日中部屋にこもらず、朝起きたらカーテンを開け、朝日を浴びる。

長い時間昼寝をしない。昼寝をするのであれば、15分程度に留める、夕方近くになったら我慢するなどがポイントになります。

このように睡眠相後退症候群は、発症の前に予防することが重要となります。

体内リズムを崩すような生活を避けることがポイントだと言えるでしょう。

睡眠相後退症候群についての話はいかがでしたか。自分を良い方向へ変えるためのヒントを知りたい方はこちら

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