最近ぐっすりと眠れたことがありません。イライラしてストレスがたまり熟睡できません。どうしたらいいですか?

熟睡できないという日々が続くとやはりしんどいものがあります。どうしてできないのか、やはり原因があるんです。不眠症とストレスについて知っていただき、改善に役立てていただけたらと思います。


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

不安があって眠れない、考え過ぎて眠れない、自覚するストレスがあってイライラしてしまう。

そのような理由で熟睡できない、そのような不眠を「ストレス性睡眠障害」と言います。

クライアントさんによって、その原因は異なるのですが、根本原因を改善しない限り、不眠は改善することはできません。

ここでは、ストレスがたまると不眠症になってしまう原因とその対処法についてみてみましょう。

1.なぜストレスがたまると不眠症になるの?

気になることや精神的な不安があると脳は常に活性化されています。

その不安は心配事が常に頭から離れないからです。

どうすればよいのか、どうしたらよいのか常に考えている状態なのですね。

常に何かを考えている間中、脳は働いている状態です。

脳が活性化されているということは、脳は休憩できていないんです。

いくら体が疲れていても脳がフル活動している状態では眠ることはできませんよね。

脳は休まないと疲れてしまい、興奮状態に陥ってしまいます。

車で言うとオーバーヒートした状態です。

興奮状態になってしまうと、体を興奮させる物質であるノルアドレナリンやドーパミンが分泌され、脳は戦闘態勢になってしまうんですね。

眠る前は本来であれば、脳も休む時なので、脳自体の体温も全身の体温も下がらなければいけないのに、戦闘状態である脳の体温は高いままであるために眠れなくなってしまうんです。

一方、不眠症の原因は自律神経の働きによっても説明できます。

自律神経には、日中に働く交感神経と夜に主に働く副交感神経があります。

通常であれば、夜眠る前には副交感神経が主に働くようにスイッチされるのですが、精神的なストレスや不安があると脳が興奮してしまい、それに対処しようと交感神経を優位に働かせてしまうようになるのです。

交感神経は、体を興奮させる働きがあるので眠る前に働くと眠れなくなってしまうんですね。

2.ストレス性の不眠症の改善方法とは?

ストレスの原因を改善することが最も有効な方法です。

イライラしている原因は何でしょうか?

まずは原因を突き止めることが第一歩になります。

原因が改善されれば、あっさり眠れるようになることはよくあることです。

完全に解決することができなくても、友人や仲間など他の人に話して共感してもらうことで気持ちも楽になってくれます。

もし、あなたの周りの人に話を聞いてくれる人がいない場合や友人や仲間に話してもストレスが改善されない場合、私達カウンセラーの元を訪れるのも方法の一つです。

カウンセリングにおいては、まずストレスが何であるのかを突き止めます。

そして、そのストレスについての対応方法を学びます。

もちろん、ストレスそのものが解決できればそれに越したことはありません。

ですがカウンセリングに来られるクライアントさんのストレスの多くは、簡単に解決できるものではないのです。

クライアントさんの例

◯太郎さん(仮名)の場合

太郎さんは、企業の中間管理職の方でした。

非常にまじめな方であり、優しい方ですが、その優しさゆえに思いつめてしまうところがあり、上司と部下の板挟みになり考え込むようになってしまいました。

寝ようとしても仕事のことが気にかかり、熟睡できないと私のカウンセリング室を訪れてくれました。

太郎さんとのカウンセリングは、ストレスに対する対応を学ぶことを主としました。

太郎さんの当時の思考は自動思考(悪い方へと考える思考)が進んでおり、まずこの思考を現実的な考え方に合わせることからはじめました。

例えば、上司から叱責を受けた場合、太郎さんは自分がダメな人間だと思ってしまいがちでした。

ですが、太郎さんそのものが否定されたのではなく、仕事に関する注意を受けたのであり、自分自身を否定されたものではないということを知る必要があります。

つまり、上司も太郎さんのことを思って言っているわけなんですね。

なので、いちいちその注意で凹む必要はないわけです。

その注意をうけて、部下に指導をする時にも自分が言って大丈夫なんだろうか・・と太郎さんはしばしば悩んでいました。

ですが、太郎さんは上司からも頼りにされており、太郎さんだからできる役割でもあるのです。

そう考えると少し気持ちが楽になりませんか?

もちろん、ストレスの原因を遠ざけることができるのであれば、それにこしたことはありません。

しかし、仕事や学校に関するものはすぐに遠ざけることはできないものが多く、例え転職・転校などで環境を変えることができたとしても、新しい環境で同じことが起きないという保証はどこにもありません。

ですから、ストレスの原因にどう対処するのかということが重要になってくるのです。

一方、ストレスを緩和する対策は日常的にとることができます。

その方法とは、眠る前にできるだけリラックスすること、自分をいたわってあげるということです。

シャワーだけでお風呂を済ませている人は、浴槽にお湯をためて入ってみませんか?

ぬるめのお風呂にゆっくり入るだけで、癒されると思いますよ。

アロマが好きな人は、安眠効果のあるアロマをたくのも効果的です。

テレビを消し、ゆったりできる時間を眠る前に設けるだけで、眠りやすくなります。

仕事や勉強、学校や会社の人間関係から離れた環境を作り、自分自身のことを労わって時間も必要です。

自分が一番ゆったりできる方法をさがして、脳の興奮状態を落ち着けましょう!

熟睡できない時に試していただきたいことの話はいかがでしたか。心の問題や悩みを解消していくためのヒントを知りたい方はこちら

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