早朝覚醒はうつ病が原因?その対策とは?

やたら早く目が覚めてしまい、眠れない…そんなことありませんか?それは早朝覚醒というものなのですが…ちょっと気をつけてください。しっかりと睡眠とれていますか?何か不安を覚えたりしていないでしょうか?うつ病との関連性もあるんです


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

不眠症と聞くと眠れない状況を思い浮かべるかもしれません。ですが、早朝覚醒は寝つきそのものには問題はありません。

寝つきはよいのですが、朝まで眠ることのできない状態を早朝覚醒といいます。

早朝の3時や4時に目覚めてしまい、そのまま眠ることができなくなってしまうのです。

そのような状態が1週間に2回以上、1か月以上朝早く目が覚めてしまう状態が続き、日中の生活に悪影響が出ている時には、早朝覚醒の可能性があります。

一旦目が醒めてしまうとそのまま眠ることができないので、クライアントさんにとって非常にストレスになってしまいます。

早朝覚醒はうつ病が原因の場合と、加齢が原因の場合があります。

この2つの決定的な違いは、マイナス思考を伴うかどうかということです。

加齢とともに睡眠時間は少なくなる傾向にあります。

高齢の方が、朝早くから散歩をしているのを目にしたことはないでしょうか?

早朝覚醒の原因が加齢の場合、目が覚めたら「早いけど起きて散歩に行こうか」や「早いけど新聞でも読むか」など、目が覚めてしまったことをマイナスに考えることはありません。

ですが、うつ病の場合「どうして眠れないんだろう・・」からはじまり、言いようのない不安に襲われてしまいます。

「自分なんて生きる価値はないのではないか」「自分はなんてダメな人間なんだろう」と後ろ向きな考えが先行してしまうのです。

自己否定にもつながるこの考えが発覚してきたらうつ病を疑って間違いないと思います。

このようにうつ病と早朝覚醒タイプの不眠症は深い関連があると考えられます。

うつ病と同時に不眠症状が表れる場合、不眠症状が先に表れうつ病になる場合も含めて、全体の7割が不眠の症状が見られると言われています。

この7割の多くが早朝覚醒タイプの不眠症だと言われます。

うつ病も早朝覚醒タイプの不眠症もストレスが根底にあることは共通しています。

うつ病だから不眠症なのか、不眠症だからかうつ病なのか、どちらが先かは専門家によっても見解が分かれるところではあるのですが、いずれにせよこの2つの症状が深い関わりを持っていることは間違いありません。

うつ病が原因で早朝覚醒タイプの不眠症になるとも、早朝覚醒タイプの不眠症だからうつ病になるとも言えます。

◯カウンセリングを受けた方の話

私のカウンセリングを受けた千恵子さんは軽いうつ病でした。

そもそもは、眠れないと訴えて来ていただいたのですが、背後には軽いうつ病が潜んでしました。

千恵子さんはもともと明るい元気なお嬢さんであり、アパレル関係の仕事をしている20代のお嬢さんです。

千恵子さんの心に異変が起きたのは、販売店の店長に抜擢されてからです。

店のノルマの達成への重圧、店員の管理など様々な責任が重くのしかかりました。

毎日の数字に一喜一憂毎日で、徐々に眠ってもすぐに起きてしまう早朝覚醒を発症してしまいます。

自分に店長なんて務まらない・・自分が店長なんだからうちの店はダメなんだと思い込み、会社に行けなくなってしまいました。

このような事例では、投薬を行うこともあるのですが、比較的軽度であったため、カウンセリングを主に解決するようにしました。

認知療法を用い、ストレスへの対応を学んでもらったのです。

ノルマは店長だけの責任ではない、助けてほしい時はきちんと声を上げようと繰り返しわかってもらうにつれ、軽度のうつ症状はなくなり、不眠も改善されてきました。

千恵子さんのように比較的軽度のうつであれば、回復も早く、うつの改善とともに不眠症も治ってしまうことが多くあります。

その一方で、眠れる環境づくりも重要になってきます。

1.遮光カーテンを使い、起きたい時間まで強い光を浴びない

人間は朝日を浴びると交感神経が優位に働くようになっています。夏場など、明るくなるのが早い時、その光を思いっきり浴びてしまうと、早く目が覚めてしまいます。

遮光カーテンなどで朝日を遮り、起きたい時間にカーテンを開け、朝日を浴びることが体内時計を正常に戻してくれます。

2.昼間に適度な運動をする
 
運動量が増えると、当然体も疲れてしまい眠りが深くなります。

眠りが深ければ、体の疲れだけではなく、脳の疲れも復活でき、快適な日常を送るようにできると思われます。

うつ病が疑われる場合は、ぜひカウンセリングを受けて欲しいと思います。

うつ病にはストレスが原因ではあるのですが、そのストレスを自分で解決できないためにうつ病になってしまっているんですね。

心が非常に疲れて、悲鳴を上げている状態であると思ってもらったらよいでしょう。

カウンセリングでは、ストレスを感じている原因は何か、その原因に対してどのような考え方をしたらよいのか、ストレスをどう回避したらよいのかを学ぶことができます。

自分の気持ちを直視するので辛い面もあるとは思いますが、これからどのように生きていくかを考える上においても、カウンセリングは非常に重要になってきます。

うつ病が改善に向かうことで徐々に不眠も改善され、心身とも休むことができるので、さらに健康になれますよ。

早朝覚醒についての話はいかがでしたか。心にひっかかっている問題を解決していくヒントを知りたい方はこちら

◯この記事がお役に立ちましたらぜひソーシャルメディアで共有してくださいね^^

最新の人気記事

サブコンテンツ