職場に嫌な上司がおり、パワハラで苦しんでいます。どうしたらいいですか?

職場の嫌な上司からのパワハラ…最高に嫌ですしストレスにもなります。こんなパワハラから抜け出すためには取れる行動がいくつかあります。それについて今回はお伝えしていきます。そして心を崩される前に相談していただくのも大切ですよ


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

一般の感覚では、正直理解に苦しむのですが、ひとつの職場の中でも、一人だけにターゲットを絞って辛くあたり、他の人には全く何の問題もなくにこやかに接する……というパワハラ上司は実際に存在します。

今回のご相談も、そのようなパワハラの被害にあわれた、会社員の方からです。

「職場の上司が、自分だけにきつく当たります。他の人には全くそんなことはなく、むしろ優しく見えるほどなのですが、自分だけがミスを細かく指摘されたり、暴言を吐かれたりして、常に怒られているのです……」

というご相談でした。

〇早めの対策が大事

こうした上司を持つと、精神的に大きな苦労を抱え込むことになりますね。

会社に行きたくないなぁ……なんて、当たり前の感情であると思います。とにかく、何をどうやっても怒られるわけですから辛いですし、やる気も起こらない。

さらに、パワハラが常態態化している上司は、得てして、仕事上のミスだけではなく、個人の容姿や性格に至るまでやり玉にあげて攻撃してくることも、少なくありません。

結果として、パワハラのターゲットになった人には、鬱をはじめとする心の問題を抱えてしまうことが、ままあります。

パワハラが原因で、心療内科に通わなくてはならなくなったケース。最悪の場合、出社することができず、仕事の継続が困難になるケース……。

人の心はいつ限界を迎えるか、わかりません。

こうして、「パワハラの被害にあっています……」と相談をしている時は、まだ耐えていられても、明日明後日、来週にでも出社しようと思ったら動悸、息切れがして出社できない……といったような症状に見舞われるかも。

パワハラの被害にあっている……と実感してしまったときは、放置しないで、できるだけ早く「なんとかしよう」とすることです。

パワハラは、放置すればするほど、パワハラをしている方にとっては「やってあたりまえのもの」になってしまいます。

やるほうも慣れてきますので、どうしようどうしよう……と右往左往することに時間を使わず、一念発起することが大切なのですよ。

〇パワハラをする心理

さて、ここで、パワハラ上司の心の中を覗いてみましょう。どうして彼は、あなたにだけ尊大な態度を取って、他の人にはさも優しげに振る舞ったりするのでしょうか?

実は、パワハラ上司になる人というのは、例外なく、「虚栄心の強い人」です。

そうでないということは、まずありません。

自分に自信はないですし、自信を持てるだけの中身もありません……中身があればそうはなりませんからね。

でも、「自分は他よりエライんだ」という気持ちは、人一倍強いのです。

だから、誰か他の人に対して、いや、本当は、他の人全員に対して偉ぶりたい。

でも、他の人より優れたナニモノも持っていませんし、偉くなる根拠もありませんから、偉ぶって逆らわれてしまったら立つ瀬がなくなります。

そこで、一番自分に逆らいそうに無い人を見つけ出し、その人一人に対して恫喝を行うようなことをはじめるのです。

少し様子を見て、本当に逆らわないようなら、どんどんエスカレートする。

ですから、悪い言い方をすれば、一人だけパワハラのターゲットになるというのは、あなた一人だけが相手からナメられてしまっている状態なのです。

怒鳴られたり、なじられたりすれば萎縮するのは当然なのですが、それではパワハラはエスカレートするばかりです。

気づいた今からでもいいので、あなたから力関係を改善していきましょう。

つまり、「ビクビクしてはいけません」

怒鳴られて、「ビクゥ!」と飛び上がるようでは、相手の優越感を刺激し、ますます相手をつけあがらせてしまいます。

ここは虚勢でも良いですから、堂々と振る舞うよう、クールな人間を装ってみてください。

あなたが対抗して、相手に対して怒鳴ったりしてはいけません。また、相手を見下すような目線をすることも逆効果。

あくまでもタンタンと、かつ堂々と、あなたの怒鳴り散らす態度など怖くもなんともない、という態度を貫くのです。

あなたのことを怒鳴っても面白くない、優越感を感じられない……という状態を上司に作り出すことを、目標にしましょう。

上司のほうは、あなた個人を攻撃したいというより、自分が優位に立ちたいだけですから、あなたの人格を否定されているのではない……と強く心に言い聞かせることも忘れないでくださいね。

ただ、やはり心が耐えられない……というようなときには、遠慮無く心の専門家に相談するなど、行動を起こしましょう。

ただ相談するだけではパワハラは解決しないのでは……と思われるかもしれませんが、会社の人間関係では誰にも言えない心の内を、誰かに吐き出すことは、とても大切なことなのです。

その意味では、信頼できる友達など、本心、本音を言える人がいるのなら、お会いして話をするだけで、心がラクになることも覚えておいてくださいね。

職場の嫌な上司からのパワハラを受けた場合に気を付けたいことの話はいかがでしたか。心の問題を乗り越え、自分の心を強くするためのヒントを知りたい方はこちら

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