子供が大好きで保育士になったけど仕事量の多さと先輩たちに嫌われたら終わりという緊張した人間関係が辛い。

保育士さんから人間関係が辛いというお悩みをいただきました。それは捉え方や接し方で変わっていけるものです。コミュニケーションをとらずに距離を縮めるというのは難しいことです。ではどのようにしていけばいいのか、お伝えしていきます。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

今回は、新人の保育士さんからのご相談をご紹介します。

「子どもが大好きで、保育士になりました。しかし、思ったより仕事量が多く、大好きな子どもの相手ばかりをしていられる仕事ではありませんでした。それに、先輩たちに嫌われたら、この職場でやっていくことはもうできません。人間関係もそんな風に、いつも緊張して、ピリピリしていて、とても辛いです……。どうしたら良いでしょうか?」

こんなご相談です。

ほかのお仕事でも、似たようなところもあるかもしれませんが、保育士さんのお仕事というのは本当に、保育だけがお仕事ではないんですよね。

子どもの体力というのは、実際に子どもができるか、保育の現場に就職するかしないと予想もつかないものがあります。

ものすごいパワーです。

未婚で、子どものいない保育士さんなどは、本当に苦労されることでしょう。

そのうえ、保育に関わる保育以外のお仕事も山積みで、定時に帰ることもできず、仕事を自宅に持ち帰るのも当たり前……。お辛いところだと思います。

また、保育園、幼稚園、あるいは学校でもそうですが、先生がたはそれぞれ、教育に対する信念や理想をもって就職される方がほとんどです。

にも関わらず、先輩の教員や保育士さんたちとの意見の相違があったときに、どうしても引き下がらざるをえないのは新人、後輩の立場ですよね。

大人どうしの人間関係も、自然緊張したものとなり、精神状態を余計辛いものにしているのでしょう。

幸いこちらの先生の場合、まだ人間関係トラブルには発展しておらず、ただ保育士としての仕事内容の大変さ、そして先輩との関係の大変さ……という、いわば理想と現実とのギャップにもお悩みなわけです。

〇まずは気が合いそうな人を見つける

こういう時には、おすすめの対策がひとつあります。

それは、仲間の保育士の中から、最も気が合いそうな一人に絞って、あなたのほうから積極的に親しくなるのです。

おすすめは、年齢の近い保育士さん。

あるいは、同じ学年や、近い学年を担当する保育士さんなど、あなたが比較的、「人柄が良い」と判断できる相手。

もしくは、今現在すでにあなたに目を掛けてくれている先輩の保育士さんがいて、よく話しかけてくれたり、プライベートな話をしてくれたりする方がいらっしゃれば、ばっちり適任です。

その人を相手に、仕事上の相談とともに、あなたのプライベートも少しずつ小出しにしつつ、重点的にコミュニケーションをとってみましょう。

今現在は、その方にとっては「ただの後輩保育士」に過ぎないでしょうけれども、しばらく後に、その方にとって「親しくしている後輩保育士(の一人)」になることが目的です。

すると、あなたにとって今まで見えてこなかった、職場の色々なものごとが、見えてくるようになります。

先輩が知っていて、後輩が知らない……ということは、意外とたくさんあるもの。

先輩たちがどのようにして仕事を済ませているのか。

そして、あなたがまだ知らない、他の先輩の性格や、やり方など。

もちろん、先輩たちの仕事のやり方を知ることは、あなたにとって大きな学びの機会となります。

あなた自身の仕事の参考にもなることでしょう。

〇コミュニケーションも大事

しかし、それだけではなく、先輩の中の一人と仲良くなることで、あなたは、それまで感じていた緊張感が少し和らぐという効果を得ることができます。

先輩に逆らえない、自分の意見を言えない……。それは、「親しくない」という土壌から発生する、当然の精神状態です。

嫌われるかもしれない。

それも、親しくないゆえに生じる不安です。

親しい人を相手にしたときは、人はそうした不安を感じにくい状態になります。

それは何故かというと、自分は相手のことがわかっているし、相手も自分のことをわかっているという安心感があるためです。

また逆に、先輩の立場になって考えてみましょう。

もし、後輩がミスをしたときに、積極的に助けてやろうと思える相手は、親しくしていない後輩より、親しくしている後輩ですよね。

また、後輩が別の先輩とトラブルを起こしそうになったとき、フォローしてやろうと思えるのは、同じように、親しくしていない後輩より、親しくしている後輩です。

つまり、あなたは先輩の中に一人味方を見つけるだけで良い。

それだけで、あなたにはとても大きな味方がつくことになります。

「誰も助けてくれない」のと、「保護してくれる先輩がいる」

ゼロか1かの差のようですが、この差は精神的にも、また現実的にも大きい、というわけなのです。

新しく入った職場の中では、誰しも、またどんな職場であっても、理想と現実とのギャップがいくつかは発生するものです。

そんな中、理想と違う……といって何かを諦めてしまうのは、簡単です。

しかし、そんな中でも、自分の仕事生活を少しでも楽しく、そしてスムーズにしていく工夫やチャレンジはとても重要。

新人のうちは、理想が通っていかないのは当たり前ですが、耐えて継続していくことで、徐々にあなたは新人ではなくなり、やがて実現できることも増えていきます。

その日を夢見て、ひとがんばりしていくのも、また良いのではないでしょうか。

保育士の人間関係を良くする方法についていかがでしたか。コミュニケーション力を磨き自分をもっと成長させるためのヒントを知りたい方はこちら

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