私は保育士です。先輩保育士からのいじめが苛烈すぎて身も心もボロボロ、どうしたらいいですか

保育士の現場にはいじめが横行しているという話を聞いたことがあります。無理を押し通すとあなたの命の危険にすらなりかねません。今回はこの保育士のお話を通してどのようにしていけばいいかお伝えしていきます。教育の現場でいじめなんて本当に論外です。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

今回は、保育士さんからのご相談をご紹介します。

「先輩保育士からのいじめが苛烈すぎます。新人だからといって、仕事はなにごとも大量に押しつけられ、休日出勤も当たり前。新人には人権がありません! 休憩もとれず、休息もなく、身も心もボロボロです……」

といったお悩みです。

内容はともかくとして、「人権がない」とはあんまりですね。

また、休日出勤が当たり前になっていて、休憩時間も取れていないとのこと。

保育士さんはお子さん相手のお仕事ですから、お子さんたちを相手にしているときは当然、自分のストレスを顔に出すことは許されません。

人を育てるという厳しい、責任のある職場の中で、このような状況をほうっておくと、精神的に重いストレスを抱えっぱなしになってしまい、仕事や生活に支障が出るようになることも考えられます。

また同時に、保育士さんの仕事は、お子さんを安全に保育するものであり、精神的に追い詰められてしまったり、睡眠時間や休息が足りていなければ、お子さんの安全に関わる可能性もある。

他のお仕事でも、苛烈な労働が仕事に支障を与えるかもしれないというのはあり得ます。

もし、同じようなお悩みを抱えている方は、早期に解決を図りたいものですよね。

先輩からのいじめが行われている職場というのは、「先輩からのいじめ」というものが悪しき伝統になっていることが、よくあります。

パワハラが横行する職場でも同じです。

よく、学校や大学の部活で、「喝を入れる」だのといって、顧問や先輩が新人をしごくのに暴力という手段を使ったり……ということがあるかと思いますが、それと同じです。

嫁姑問題でも、似たようなことがあります。

つまり、先輩から自分がいじめられてきたので、それが当然と思い込み、自分が先輩になったあかつきには、新人をいじめながら育てる。

そんなことが繰り返されている職場というのが、確かに存在するのです。

このご相談の場合は、いじめているのも、いじめられているのも保育士さんということで、つまり教育の現場で行われているわけですから、余計にたちが悪いものではないかと思います。

私の個人的な意見かもしれませんが、教育の現場はいじめを抑制し、大変なことがあればみんなで助け合う、その精神を学ぶ場ですよね。

そういった、ひとつの学び舎で、園児たちの目線の届かないところで新人さんに過酷な労働を押しつけるというのは、あまりといえばあまりです。

これを解決する方法は、ひとつしかありません。

つまり、新人さん、あなたが一人の教育者として勇気を持ち、このままではいけないと立ち上がるしかないのです。

新人をいじめる人は、どうやっていじめてやろうか……等と考えているというよりも、むしろ、「こんなことは、新人がやって当然」と考えているレベルであって、新人さんが憎くていじめているわけではありませんし、いじめている認識すらないことがほとんどです。

さきほど申しましたように、その先輩も、新人だった時代にいじめられていた可能性も高いことと思います。

雑多なことは新人に押しつけ、休憩もないのが当たり前……。

いじめているのではなく、「ただ当たり前のことをやって、新人教育をしているだけ」というのが本音のところでしょう。

あなたの仕事の中には、先輩の仕事を肩代わりしているもの、誰がやるか決まっていないところを「じゃあ、○○さんね」と押しつけられているもの、たくさんあると思います。

引き受けてしまったものは仕方ありませんので、しばし踏ん張って、新しいものは断るのです。

いくら、伝統的に後輩いじめが行われている職場でも、いじめをいじめに発展させない方法がひとつだけあります。

いじめをいじめに発展させない新人が一種類だけいます。

それは、図々しい新人です。

図々しいというと、非常に印象が悪いかもしれませんが、つまりは、「あれをやっておいて」「これはあなたの仕事ね」「明日、休日だけど出勤よ!」と言われても、

「ムリです。忙しいんで」

「ムリです。明日○○があるんで」

と言える新人だけは、こういったいじめには遭わないのです。

もっとも、こうした図々しい新人は、自分の仕事さえもきちんとこなさなかったりと色々問題を抱えていることもあるものですが、自分の仕事はきっちりやる、全体の仕事に関しても、適度な量の自分の分担を責任感をもってこなす、その上でムリなことはムリと言う。

この線引きと工夫ができていれば、図々しい新人であっても、先輩たちに文句をつけさせることはできません。

逆に言えば、言われたことはなんでも引き受ける。ムリでも先輩の言ったことはやらなければ……と強い責任感を持っている新人さんこそ、先輩からのいじめに遭いやすいと言えるでしょう。

〇ハッキリ断る勇気を持つ

あなたに必要なのは、ムリなものはムリと言う勇気です。

新人なのだから、先輩が1の時間でできることを、あなたがやれば2かかることもあるでしょう。

できません、助けて下さい。と、助けを求めるのも勇気のひとつです。

先輩を頼っている形で、上手に自分の手には余ることを伝えましょう。

休日がとれない時は、「母が入院していて」「明日は法事で」とでも言っておきましょう。

ウソをつくのは良くないというかもしれませんが、そういうのは「ウソも方便」というのです。

きっちりと考えすぎると、なんでもかんでも引き受けてしまい、挙げ句の果てにできなくて、先輩から文句を言われる羽目になる。

自分が、「できないこと」を認める、表明する。

助けを求める。それもひとつの勇気ある行動です。

勇気が自分の明日を左右するかもしれないということを、覚えておきましょうね。

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