完璧主義な性格が邪魔して仕事で遅く注意されます。どうしたらいいですか?

完璧主義な性格が仕事の成果に影響してしまうことがあります。考え方、取り組み方を見直すと見えてくるものがあります。今まで自分がどんな行動をとってきたのかを見直すことができると改善点もわかってくるんですね。


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

完璧主義者が仕事を行う上でネックとなるのが、その効率性です。

実際仕事は1つではなく、その1つの仕事に囚われすぎてしまうと他の仕事が滞ってしまい、結局何も終わっていないということになりかねません。

なぜ完璧主義者のクライアントさんが仕事をするのが遅くなってしまうのかについて見てみましょう。

〇計画を綿密にたてすぎ

完璧に仕事をこなすにはどうしたらよいのか、何日までに何をすればよいのか、事細かに計画を立てることで1日が終わってしまう。

そんな傾向があるのが完璧主義者のクライアントさんの傾向です。

実際にやってみなければわからない面も多いのですが、結果に拘るあまり計画倒れになってしまうのですね。

失敗を恐れ、一歩が踏み出せない。そのような状況であるのではないでしょうか?

〇一人で何もかも背負ってしまう

完璧主義者のクライアントさんは、人に助けを求めることが苦手です。

わからないことや困ったことでも何とかしようと頑張ってしまいます。

向上心としては評価に値すべきものなのですが、実際の仕事の現場においては時間の無駄になることが多いのです。

経験者の同僚や上司に聞けば、一瞬で解決する問題も一人で何時間も調べてしまい、結果時間の浪費につながってしまうのです。

〇何でも引き受けてしまう

人間である以上、そのキャパシティには限りがあります。

Aの案件を明日までに、Bの案件も明日までに提出しなさいと言われてもできるわけありませんよね?

完璧主義者のクライアントさんは、同僚や上司に「できない奴」と思われたくないという一心で、すべてを引き受けてしまいます。

結果、どの仕事も中途半端になり仕事が遅いと注意されてしまうことになるのですね。

〇注意や批判を嫌う

誰しも仕事に不備があれば、上司に注意を受けることはあると思います。

通常は、注意を受けながら、不備な点を直し、完全な状態にしていくものなのです。

しかし、完璧主義者のクライアントさんはこの注意をものすごく嫌います。

クライアントさんの頭の中では、注意を受ける=完璧ではない=自分の評価が下がるということだからです。

そのうち、同僚や上司の評価を気にしすぎてしまい何もできなくなってしまうのです。

完璧を求めていたはずの仕事にもかかわらず、結果何も手をつけることができないという何とも皮肉な結果になってしまうのですね。

完璧主義が仕事にどれだけの悪影響を与えるかを踏まえ、どうしたらよいのか、その解決方法を見てみましょう。

〇まずはやってみる

計画を立てることはもちろん重要ではあるのですが、計画倒れになってしまっては、その仕事をやっていないことも同然です。

仕事ができると言われている同僚を観察してみましょう。

あなたほど綿密に計画を立ててはいないのではないでしょうか?

仕事においては特に、やってみなければわからない問題やイレギュラーなケースが多くあるのです。

イタリアの経済学者パレートが発見した所得分布に関する経験法則を知っていますか?

パレートの法則と言われるもので「80対20の法則」と言われるものです。

仕事に関して言えば、仕事の成果の80%はそれまでの努力の20%で作られるとするものです。

つまり、20%きちんと下準備や努力をしておけば8割がた仕事は成功したと言えるのですね。

完璧に準備をして仕事に取り掛かる必要はないと言うことなんです。

準備まで完璧にしようとする完璧主義者は、非常に効率の悪い仕事をしていることがここでわかると思います。

この20%の努力に近づくように、まずはやってみるという姿勢が完璧主義者のクライアントさんには必要だと思います。

〇自分に対する期待感を少し下げる

完璧主義者のクライアントさんは、自分の能力以上の目標を掲げる傾向があります。

自分を奮起させるという意味では時には必要なこともありますが、実際の現場ではすべてを引き受けていると必ず行き詰ってしまいます。

そこで、目標を自分ができると思っている7割程度に修正をしてみましょう。

計画も準備も7割程度でOKなんです。

その上で修正があるのであれば、そこで行う。

実際仕事をする上で、軌道修正があれば行っていくという、現実に即した対応が完璧主義者のクライアントさんには求められると思います。

〇注意されることは悪いことではない

少しでも上司に注意をされると凹んでしまいがちなのが完璧主義者のクライアントさんです。

でも、周囲を見渡してみて下さい。

上司や先輩から1度も注意を受けていない同僚はいますか?おそらくいないと思いますよ。

仕事においては、上司や先輩の注意を受けながら少しずつできるようになっていくものなんです。

はじめから完璧にできる人なんていません。

注意をしてくれるということは、それだけ完璧主義者のクライアントさんが期待をされていると言うことだと思います。

期待をしていない社員に時間を割いて注意をしてくれる人はいません。

注意や指摘を受けたことで、直ちに評価が下がることはありません。

素直に注意を受け入れるという姿勢も重要になってくると思いますよ。

完璧主義な人が上手に仕事とつきあうための方法についてはいかがでしたか。完璧主義をてばなすためのヒントをもっと知りたい方はこちら

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