子供が適応障害で不登校になっています。どうしたらいいですか

適応障害で子供が不登校になったという話は残念ながら多く聞きます。私から言えることは学校が全てではないということです。そしてどうか頭ごなしにお子さんを叱ったりしないであげてください。今回はこのテーマについてお伝えしていきます。


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

まず、学校に行けなくなった原因は何でしょうか?

本当に適応障害だけが直接の原因なのでしょうか。

まずは、その原因を明確にしなければいけません。

もし、その原因がイジメなどの深刻なものであるのならば、私はあえて「学校に行かなくてよい」と言いたいと思います。

学校はすべてではありません。

イジメは理由が何であれ、悪いのは集団でイジメる方です。

そんな環境の学校にあえて戻す必要はありません。

イジメが原因で、ストレスになり(当然ですね)環境を変えることで学校に行ける可能性が高いと思います。

もちろん、傷ついたお子さんのカウンセリングは必要です。

ですが、転校、山村留学などを選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか?

逃げることは決して悪いことではありません。勇気を持って逃げて下さい。

山村留学は、特に親があきらめたと思われるのではないかと親御さんの方が自分のメンツを気にしてしまいがちです。

ですが、そんなことを言っている場合ではありません。

お子さんのことを第一に考えてあげて下さい。

部活などが原因である場合は、クラブそのものを変えることも1つの方法です。

クラスに馴染めない、人間関係でトラブルがある場合は、第三者を入れて(スクールカウンセラーを頼りましょう)

話合うことで、改善する場合もあります。

学校にはいけるけれども、教室に入れない場合は、保健室登校という方法もあります。

今の学校という枠に囚われず、フリースクールに通うのも方法でしょう。

いずれの場合も、親がどうしたいのかではなく、お子さん自身がどうしたいのかを親子でよく話合ってください。

その時にも、決して声を荒げたり自分の意見を押し付けるようなことがあったりしてはいけません。

時には、どうしてという思いがこみ上げてくることがあるでしょう。

でも、親御さんにはお子さんの全面的な味方になって欲しいのです。

自分の嫌なことやつらいこと(ストレスの原因ですね)を受け止めてくれる人がいるということは、お子さんを楽にします。

もちろん、私達カウンセラーもお手伝いはできるのですが、一番大事なのはいつもそばにいる親御さんの理解と受け入れる気持ちなんです。

将来はどうなるの?どうして自分の子だけ?焦る気持ちはよくわかります。

でも、今苦しんでいるお子さんをまず引っ張り上げてあげましょう。

私は、適応障害で不登校になっているお子さんの場合は、その環境はもちろん、親御さんとの関係に注目します。

話を聞いてあげられる余裕や時間が、親御さんにあったでしょうか。

もちろん、親御さんを責めているわけではありません。

私達カウンセラーと協力して、お子さんのストレスを発散できる場所を作っていきましょう。

一方、不登校のお子さんには発達障害のお子さんが多いことも事実です。

発達障害についての詳細はここでは、割愛しますが、学校生活を送る上では非常に困った状況を作り出すことが多いのです。

皆と一緒の行動ができない、じっと座っていられない、コミュニケーション能力が低い、相手の気持ちを慮ることが苦手、言葉通りの意味しか理解できない・・など本人にとっても辛いことが多いのです。

発達障害の現状を知らない先生は、おそらくお子さんをこっぴどく叱っているはずです。

先生という立場からそこを責めるのは非常に酷です。

ですが、毎日毎日先生に叱られて、その様子を「またあいつか・・」という目で見るクラスメイト達。

想像してみて下さい。学校に行きたいと思いますか?

私ならその状況では、学校に行くことはできないと思います。

お子さんは毎日の生活の中で、自己評価が著しく下がっていると思います。

「どうせ自分なんて・・」とか「自分なんていないほうがいい」という言い方をしませんか?

これが二次障害なのです。

発達障害ということを理解されていない(親や自分さえもわからないこともあります)ために、必要以上に叱られ続けたために毎日の学校生活がストレスになるばかりではなく、自分の価値にも疑問を持ち始めてしまった。学校に行けば、また徹底して叱られる。

そんな背景が発達障害をもつお子さんの不登校にあるのです。

もし、親御さんに発達障害を疑う気持ちがあるのであれば、まずは専門機関に相談してください。

なるべく早く、お子さんを楽にしてあげて下さい。

1日1回、「学校に行けなくても、家にいても○○ちゃんが大好き。とても大事」だと言って抱きしめてあげて下さい。

私達カウンセラーは、認知行動療法からお子さんを支えてあげることはできます。

でも、1番に必要なのは「愛されている」、「必要とされている」という実感なのです。

決して「お前なんて・・」や「他の人はできているのになぜお前はできないの?」という言い方はしないでください。

お子さんは散々似たような意味の言葉を学校で言われ続けて、心も体も疲れています。

せめて、親御さんだけでもお子さんの味方になってあげてくれませんか?

適応障害と不登校についての話はいかがでしたか。適応障害を乗り越えたるためのヒントを得たい方はこちら

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