適応障害になってしまう原因って?

適応障害になってしまう原因、それはストレスの正体がどこから来てるのかを知る必要があります。自分では気付けない部分であったり、認めたくない部分だったり…でもそれに気付けないと解消が難しいのです。


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

適応障害は珍しい心の問題ではありません。

私でもあなたでもかかる可能性のある心の問題です。

一般的な病気で言えば、風邪と同じぐらいよくかかるものだと思って頂いて問題ありません。

適応障害を発症する原因としては主に2つのものが考えられます。

ここではその原因について詳しく見ていきましょう。

1.外的要因

環境の変化も1つの要因となります。

例えば新社会人になった時、転勤や転職などで新しい職場になった時、新しい学校に入った時などがそれにあたります。

このような環境の変動がクライアントさんにストレスを感じさせることが多々あるのです。

一方、ストレスと簡単に言ってもその種類は様々です。

何をストレスだと感じるのかは個人によって大きくことなってくるからです。

個人の持っている内的要因(後に記載)にも関係しますが、通常誰にでも起きえる環境の変化にうまく対応できないために必要以上のストレスを感じるために起きるのが適応障害であると言えます。

また、これらの外的要因は新しい世界に飛び込むときに限ったものではありません。

肉親の死、友人の死、ペットの死など大切に思っている者の死をきっかけに発症することも多いのです。

他にも、受験期に親から発される言葉をいつもよりも深刻に受け止めてしまい、それがストレスとなり発症することもあります。

このように心の調子によって、日常に横たわる様々なことが強いストレスと感じられ、適応障害に結びついてしまうことがあると思われます。

2.内的要因

ストレスに対して、受け流し方を知っているのか、どのように対処をすればよいのかをしっているかによっても適応障害を発症するかしないかは異なってきます。

一般的に小さい頃挫折を知らなかった方はストレスの耐性が低いと言われています。

それは、クライアントさんが悪いわけでも、周囲の人が悪いわけでもありません。

自分が成し遂げられなくて悔しかったという経験がないので、些細な挫折がとても大きなストレスになってしまいます。

私のクライアントさんの中に高校生の土井君(仮名)がいました。

土井君は、今まで定期テストや実力テストで5番以内だったのが、1回10番になっただけで学校に行けなくなってしまったのです。

それは、土井君が悪いわけではなく「そんな時もあるよね。今度頑張ればいいや」という考え方ができなかったためだと思われます。

一方で、持って生まれた素因も大きな要素を占めます。

1つは考え過ぎる方です。

自分がこうだったら相手はこう思うに違いないと思いこむ傾向があります。

前述の土井君も、「順番が下がったから皆が俺をバカにする」と訴えていました。

実際は、そんなことはなく土井君が自分で考え込みすぎた結果だと思われます。

2つ目は、頑張りすぎる方です。

土井君もまさにその一人でした。

結果的には、順位が下がったことで適応障害を発症してしまいましたが、その大元の原因は順位が下がる前に有ったと私は考えています。

ずっと、トップ5に入る成績を修めていた土井君はかなり頑張っていたと思います。

あまり息抜きをすることが上手ではなかったのかもしれません。

友人と遊ぶことも少なかったと聞いています。

頑張って頑張って今までしてきたのですが、思うように結果が出なかった時、それが非常に重いストレスとなって土井君を襲ってきたのでしょう。

〇ストレスの原因を探ってみる

このように、適応障害の原因は?と聞かれても単純に答えることはできません。

外的な要因と個人が持つ内的な要因が複雑に絡みあって発症するからです。

大きなストレスを感じても、それをさらけ出せる相手のいる人は適応障害を発症しにくいと思われます。

それは、自分の避難所がしっかり確保されているからです。

小さい頃は両親であることが多く、両親にさえ言い出せず自分で抱え込んで頑張ってしまう人は、やはり適応障害を発症しやすいと考えられます。

大きくなってからは、友人がその役割を担うことが多いです。

親友と呼べる心を許し合える人がいらっしゃる方もはやり適応障害を発症しづらいです。

サポートや話を切り出せる場所が少ない人や一人でいる人が好きな人は適応障害を発症しやすい素因を持っていると思います。

一方で、適応障害と診断されるのはこの内的要因よりももちろんなのですが、外的要因が重要視されます。

もちろんそこには、明らかな精神疾患がないことは前提とされます。

つまり、明らかなストレスを感じられる要因が明確であることなのです。

急性ストレスの場合、長くても3か月以内に情緒的な混乱や行動面の混乱が明白になり、そのストレスを取り除くと半年以内に混乱が落ちついてくるものが適応障害と診断されます。

ストレスが何であるかがはっきりしていないものは適応障害だとは判断されません。

つまり、一般的にはよくあることかも知れませんが、それがクライアントさんにとって、辛いことや耐え切れないこと、やり過ごすことができなかったことであった場合、それがストレスとなり適応障害を発症する原因であると言えます。

適応障害になってしまう原因についての話はいかがでしたか。適応障害を克服するためのヒントを得たい方はこちら

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