適応障害で休職し復職したいが再発が不安、どんなタイミングがいい?

適応障害で休職し、その後復職するタイミングはいつくらいが良いのか、早く復帰しなきゃと真面目な方ほどそう考えやすいです。ですが、まずはじっくりと休む必要性についてお伝えしていきますね。頑張り過ぎはよくないですよ


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

適応障害のクライアントさんは、とてもまじめで努力家の完璧主義者の方が多いです。

ですから、少し回復してくると「働かなくてはならない」という強迫観念に囚われがちです。

適応障害の回復する段階を踏みながら、どのタイミングで復職をすればよいのか説明をしてみたいと思います。

回復の第一ステップ

ひたすら休憩している段階です。

朝・晩問わずひたすら眠り続けているクライアントさんもいます。

疲れ果てた心と体のエネルギーを補充する時期だと言えますね。

この段階での復職はまず不可能です。

「何かをしたい」という気になるまで休みましょう。

回復の第二ステップ

少しずつ外に目が向きはじめる時期です。

日常生活でできることが増えている時期でもあります。

ひたすら眠り続けていた第一段階から脱出し、昼間に起きて夜寝るというリズムが戻ってきます。

少しずつ普通の生活に戻っていくためのリハビリ時期です。

まだ、本調子ではなく3割程度しか戻っていないため、職場復帰はまだ、時期尚早です。

日常生活を少しずつ取り戻していくと同時に、徐々に外に出ることも可能になってきます。

旅行に行ったり、趣味に興じたりするクライアントさんもいらっしゃいます。

自分のできなかったこと、自分のしたかったことを一生懸命する時期でもあります。

とてもアグレッシブに動ける時期なので、自分はもう大丈夫だと思ってしまうクライアントさんが多くいらっしゃいます。

しかしながら、それは自分の好きなこと、言い換えればストレスフリーの状況で自分のやりたかったことをしているので、多くのストレスの原因があると考えられる職場復帰は無理だと思います。

この時点で6割程度、調子は戻っていると私は考えます。

回復の第三ステップ

少しずつ、やりたいことだけやっていることを退屈だと感じ始めます。

自分はこのままでよいのだろうか?自問自答する時期でもあります。

ここから、最終段階に入ります。

ストレスへの対処法を知るのです。

対処法を身につけない限りは、前の職場に戻っても同じことになってしまう可能性が高いのです。

この時期のクライアントさんは、非常に焦ってしまいがちです。

ある程度、日常生活を送れるようになっているため、少しでも早く、1日でも早くと無理をしてしまいがちです。

カウンセリングをする時にでさえ、治った自分を演じるクライアントさんが多くいらっしゃいます。

本当に治ったのか、我々カウンセラーでさえ判断の難しいところです。

ぜひ家族の方やクライアントさんの近くにいらっしゃる方は、カウンセリングを受けた後にクライアントさんに疲れた様子がないのか、確認をしてあげて下さい。

カウンセリングを受けた後に不機嫌になる、様子がおかしいと周囲の人が感じる場合はクライアントさんが焦りのあまり、大丈夫な自分を演じている可能性が高いと思われます。

そのような状態での職場復帰は無理です。

毎日、好きなように過ごす生活をつまらないと思った時期、かつ、何としても復職しなければという焦りがない時にはじめて職場復帰が可能だと言えます。

無理をしている自分を感じているうちは、まだ時期が早いと思いますよ。

けして焦らない。これが適応障害を治すポイントです。

〇どのように職場に復帰すればよいのでしょうか?

いきなり普通通りの時間帯に復帰するのは難しいと思います。

賛否両論があることは承知していますが、慣れるまで時短勤務を利用しましょう。

会社に産業医はいませんか?いなくても、人事課はありませんか?

まず、職場復帰に向け、どのような制度が利用できるのかを確認してください。

配置換えに応じてくれるのであれば、それも一つの方法です。

元の課に戻らないということは、けして逃げではありません。

そのことで自分自身を責めるのだけは決してしないでください。

あなたが適応障害になったのは、あなた自身が悪いわけではなく環境とたまたま合わなかっただけです。

ストレスにどのように対応するのかを身につけたあなたは、もっと自信を持って大丈夫ですよ。

一方で、適応障害は再発しやすいと言われます。

その原因は、様々あると思いますが「頑張り過ぎてしまうこと」が大きなものとして挙げられます。

少しでも疲れを感じたら休憩することも重要です。

疲れて休むことは悪いことではありません。

周囲の人の無理解に苦しむこともあるでしょう。

その時には、受け流すことで対応しましょう。

「お前だけ特別扱いされて」と言われたら「給料もあなたの半分です」と言いましょう。

「甘えてるんじゃないの?どうしたの?」と聞かれたら「心が風邪気味で」と答えましょう。

適応障害は、あなたが悪いわけではなく誰でもかかる可能性のある心の問題です。

けして、引け目を感じることはありません。

それでも疲れたなと思った時には、カウンセリングを受けて下さい。

もちろん、復職をしながらカウンセリングをしても構いませんよ。

再発は恥ずかしいことではありません。

少しでも気がかりなことがある場合は、すぐにカウンセラーの元を訪れて下さいね。

適応障害で休職したあとの復職のタイミングについての話はいかがでしたか。適応障害を乗り越えるためのヒントを得たい方はこちら

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