適応障害と言われました。カウンセリングは効果がありますか?

適応障害になった場合、カウンセリングは有効ですかという質問をいただきます。私は非常に効果的ですと申し上げたいです。自分一人ではたどり着けない答えや気づきといったものを得ることで受け止め方を変えられるからなんですね。


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

カウンセリングにどのようなイメージを持ちますか?

難しい顔をしたカウンセラーが腕を組んで話を聞いている様子を想像しますか?

私は難しい顔をしていませんし、腕も組んでいませんよ。

皆さんの話を聞いて、できるだけ力になれるように解決法の突破口を探そうとしています。

けして偉そうな感じではありませんよ。

私の場合は、白衣も着ていません。Tシャツとズボンのことが多いです。

何を言いたいかと言うとカウンセリングをもっと構えずに受けて欲しいのです。

はじめは話しにくいこともあるかもしれません。

でも、私達カウンセラーは待ちます。けして「早く」ということはありませんし、もちろんクライアントさんの話してくれたことを他の人に言うこともありません。

クライアントさんが全く心を開いてくれない中でのカウンセリングは、正直あまり効果のあるものではありません。

ですが、クライアントさんが私達カウンセラーのことを信じてくれた後のカウンセリングは、非常に効果のあるものとなります。

適応障害のクライアントさんには、もっと肩の力を抜いてきてほしいのです。

カウンセラーは、どんな状況でもけしてあなたを見捨てることもありませんし、あなたの全面的な味方です。

ここでは、どうして信頼関係のあるカウンセリングが適応障害に効果があるのかについてお話ししましょう。

1.どうして適応障害になってしまったのでしょうか。

ストレスがその主な原因です。

ストレスと一言でいっても、その内容は様々です。

あなたにとってストレスだと感じることが、私にとっては全く気にならないことかもしれません。

その逆も当然あることです。

この個人個人で異なるストレスが何であるのかをはっきりさせることが適応障害を改善させる第一歩になるのです。

このストレスと向き合うことは、けして容易なことではありません。

適応障害のクライアントさんは、非常に頑張り屋さんの方が多いのです。

ストレスと見つめ合うということは、自分が克服できなかったということを認めることになり、認めたくないからもっとがんばろうと悪循環に陥ってしまうのです。

この悪循環を断ち切り、治療への一歩を踏み出すのがカウンセリングなのです。

2.ストレスから遠ざかれば解決しますか?

クライアントさんを追いつめたストレスの原因を遠ざけることは、もちろん重要です。

学校でのストレスが原因であるならば、転校するのも方法の一つです。

会社でのストレスが原因であるのであれば、退職や転職をするのもよいと思います。

適応障害はクライアントさんが悪いわけではなく、たまたま置かれている環境とクライアントさんの相性が悪いために起きてしまったに過ぎないのです。

けしてクライアントさん自身が悪いわけではないということを理解してください。

その上で、ストレスを感じたという事実に注目しましょう。

もし、そのストレスを遠ざけたとしても新しい環境でまた何らかのストレスを感じる状況がないとも言い切れません。

そのストレスをいかに受け流すか、どのように対応するかを一緒に学ぶのがカウンセリングなのです。

私のカウンセリングでは認知行動療法を主な治療法として用います。

認知行動療法は、考え方を現実に沿ったものにする方法です。

私のクライアントさんの中に不登校になった知恵子(仮名)さんがいました。

知恵子さんはバレー部のエース的存在でしたが、キャプテンを任されたことにより頑張りすぎてしまい学校に行けなくなってしまいました。

キャプテンという立場上、先生に叱られることも多かったと述べています。

知恵子さんの考え方をどのように変えていくのか、説明してみましょう。

知恵子さん「私はダメなキャプテンだから叱られるんだ。無理」

カウンセラー「先生はどんな気持ちで注意したのかな?」

知恵子さん「もっとよくなって欲しい」

カウンセラー「では、知恵子さんを嫌いで言っているわけではないんですね」

知恵子さん「そうかもしれないけど・・言い方がきつい」

カウンセラー「そうですね・・それは辛いですね。では先生のいいところを教えて下さい」

知恵子さん「一生懸命でまっすぐなところ」

ここでお気づきでしょうか?

非常にかいつまんで流れをお話しましたが、知恵子さんは自分の気持ちを訴えながら先生のいいところにも気づき始めているのです。

言葉はきつくても真っ直ぐな人がいる。

その事実を認めることで、相手に悪気はなかったんだ、その言葉を言葉のままに受け止める必要はないということに辿りつくと思います。

この過程が認知行動療法なのです。

ストレスにいかに対処するのか、どのように受け流すのかを学ぶのがカウンセリングになるのです。

現在社会において、全くストレスを感じないですむことは不可能です。

そうするといかにストレスに対処するのかがポイントとなるのです。

ストレスへの対処法を身に着けることができたなら、様々な場面で頑張りすぎることがなくなります。

その点で、カウンセリングは非常に効果的だと言えます。

適応障害にはカウンセリングが効果的という話はいかがでしたか。適応障害を克服するためのヒントを得たい方はこちら

◯この記事がお役に立ちましたらぜひソーシャルメディアで共有してくださいね^^

最新の人気記事

サブコンテンツ