治ったと思ったのにまた適応障害が再発。どうしたらいい?

適応障害が再発した、実は適応障害に限らず心の問題は再発することが非常に多いのです。だからといって自分を責めることはありません。再発するには何か原因が考えられます。今回はそこについてのお話をしていきます。


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

実は、適応障害に限らず心の問題は再発をすることが非常に多いのです。

ですから、再発が特別なことではなく、再発をしたからと言ってあなたが悪いわけではありません。

努力が足りないわけでもありません。

再発してしまったと自分を責めるのだけは止めましょうね。

また、あなたの味方になってくれた家族の皆さんが悪いわけでもありません。

ご家族の方も自分の責任だと罪の意識を感じる必要は全くないですよ。

適応障害の再発は、もう一度休みなさいと言われていると思ってください。

まだ、万全の状態ではなかっただけです。

もう一度リフレッシュすればよいのですから深刻に考えるのは止めましょうね。

まず、どうして適応障害が再発してしまったのか、考えられる原因を見てみましょう。

1.実は完全ではなかった

このケースが一番多いのです。

適応障害にかかる皆さんは非常に勤勉でまじめな方が多くいます。

自分にも相手にも厳しく、うまくガス抜きができないんですね。

おそらく適応障害にかかった自分も何となく許せない、あまり好きではないと感じる方がほとんどではないのでしょうか。

そんなクライアントさんは、何とか適応障害前の自分に早く戻そうと焦ってしまいがちです。

カウンセリングなどを受け、少しよくなったと思うと前の環境に早急に戻ってしまうのです。

まだ7割の力しか出せないのにフルの力を出そうとすれば、当然無理が生じてしまいますよね。

この無理がストレスに繋がって適応障害が再発してしまったのです。

2.夜更かしをしてしまった

適応障害の方の特徴に睡眠障害が挙げられます。

夜眠れなくて日中に眠ってしまう人が多いのです。

症状が改善していくにつれて、その傾向はなくなっていくのですが調子がよくなってきたと思い、夜起きていることを続けるとちょっとしたきっかけで再発してしまうことがあります。

できるだけ午前中のうちに起きて、朝日を浴びる癖をつけましょう。

少しでも朝日を浴びることが夜眠れる自分を作ってくれます。

3.ストレスの原因がそのまま残っていた

仕事先で何らかのトラブルがあって、適応障害になった場合このケースが多いのです。

会社の対応が不十分な場合に再発してしまうことが多いのです。

もし、復職した場合にストレスの原因がそのままあるのであれば無理をして急いで復職をする必要はないと思います。

できることならば配置換えの要望をしましょう。

それがかなわないのであれば、思い切って退職をし、完全に復活してから他の職に就くのも一つの方法です。

4.休憩をうまく取れなかった

適応障害の皆さんは頑張り屋さんが多いです。今までの遅れを取り戻そうと頑張りすぎてしまう傾向があります、

睡眠障害や漠然とした不安や何らかの異変を感じても、そんなはずではないと自分に言い聞かせることはしていませんか?

休憩を取らずに突っ走ってしまったことが再発に結びついてしまうことはよくあることなのです。

5.ひどいストレスを感じる出来事があった

適応障害の皆さんは感受性豊かな方が多いです。

私のクライアントさんの中には順調に復帰を果たしていたのに、ニュースで震災の被害の様子を見たことがきっかけに再発された方がいました。

父親の突然の死をきっかけに再発された方もいらっしゃいます。

悲しいという気持ちを認めつつ、頑張り過ぎないことが必要となります。

悲しい時には悲しい、泣くことも時には必要なのです。

このように再発の原因には様々なものが考えられます。

個々によって感じ方も異なるので一概にこれが明確な原因だとは特定することはできません。

しかし、再発した時にクライアントさんにいつも私が言うのは「自分を抱きしめてあげて欲しい」ということです。

再発はあなたがダメな人間であるわけではありません。

「なんてダメなやつなんだ」、「頑張りが足りなかったんだ」、「自分は価値がないんだ」と責めるのは止めて下さい。

再発は決して珍しいことではなく、「もう少し休む時間が必要だったんですよ。立ち止まってみましょう。」とあなたに教えてくれているのです。

心の声に従い、今は休んでください。

一日中眠ったってかまいません。今あなたの必要なものは働くことではなく、休憩をとることなのです。

1年先のことではなく、今あなたが何をすべきなのかを見つめ直しましょう。

頼れる人がそばにいればその人に頼りましょう。

家族の方に洗濯をしてもらうのも、料理を作ってもらうのも少しも悪いことではありません。

人間は一人で生きていくことはできません。

それは、適応障害のクライアントさんだけではなく、カウンセラーでわる私達にも同じことが言えます。

適応障害の再発は、一人でなんとか頑張ろうとしているあなたに「一人では生きられない」ことを教えてくれるきっかけであるのかもしれません。

焦らずに周囲の人に頼りましょう。

人を頼ることは決して悪いことではありません。

現状維持でも構わないのです。

再発はよい機会だと考えて、私達カウンセラーとゆっくり歩きましょう。

適応障害と再発についての話はいかがでしたか。適応障害を克服するヒントがつまった話をもっと聞きたい方はこちら

◯この記事がお役に立ちましたらぜひソーシャルメディアで共有してくださいね^^

最新の人気記事

サブコンテンツ