夫からモラハラを受けています。離婚すべきでしょうか?

夫からモラハラを受けています、という相談は近年増えています。離婚をするべきでしょうかとも聞かれますが、モラハラ=離婚ではありません。大事なのはあなたがどうしたいかですよ。解決できることもあるかもしれません


こんにちは、心理カウンセラーの柳瀬です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

近年の夫婦の離婚事由として挙げられるようになってきたのが、モラルハラスメント、通称モラハラです。

暴力をふるうドメスティックバイオレンスとは違って、離婚の決定打!…とはなりにくいのが難しい問題になっています。

ドメスティックバイオレンスの場合には、殴られたあとなどに病院で診断書をもらい、それを証拠として離婚を進めていくことができます。

暴力をふるわれたという証拠があるぶん、スムーズに離婚することができますし、親権についてもほぼ100%母親側となるでしょう。

〇心を崩してしまう前に

そして、モラルハラスメント。

モラルハラスメントをする夫の特徴としてよく挙げられるのが、暴力をふるわないということです。

モラハラに加えてDV(暴力)をふるうという方もいるのですが、モラルハラスメントをするという方は基本的に外面の良い方が多いもの。

そのため、アザになったり証拠の残りやすい暴力はあまりしないという傾向にあるんです。

とても狡猾で、自分が不利にならないような立ち居振る舞いをすると言われています。

ですから、実は夫からモラルハラスメントを受けていた…ということを周囲に言うと、「まさか、あの旦那さんが!」となかなか最初のうちは信じてもらえないということはよくある話なのです。

そんな夫からのモラルハラスメントですが、やはり一日にたった一言二言でも毎日のこととなるとそうはいきません。

夫から発せられる言葉は毎日少しずつ妻に突き刺さり、確実に心を蝕んでいってしまいます。

夫の方はというと、基本的に悪気がないというよりも、悪いことを言っているという自覚がない場合がほとんどです。

たとえば「バカ」だと妻を毎日ののしっていたとしても、「本当のことを言って何が悪いの?」というスタンスだということです。

しかし、逆に夫にバカと言ったらそれは大事になってしまいます。

「俺のどこがバカなんだ」「理由をきちんと言ってみろ」だとか、ひどい場合には反省文を書かせたり、そこからまったく口をきいてくれない、存在を無視されているように扱われるということも。

そういったぞんざいな扱いをされるということは、日常生活もしづらくなってしまいますから、妻の方が何を言われても我慢してしまうんですね。

こういった夫からのモラハラというのは、基本的には夫の気分次第と言っても過言ではありません。

朝はとっても機嫌がよかったのに、夜に帰ってくるなり「ただいま」も言わず突然暴言を吐かれてしまったり。

そういった夫の気分に思い切り振り回されてしまうため、妻はいつでも夫の顔色をうかがって、帰宅時間がゆううつになってしまったり。

そんな生活、変えたいと思いませんか?

〇あなたの一言が変えるかもしれない

だからといって、モラハラ=すぐに離婚というわけではありませんし、おススメはしません。

離婚というのはあくまで最終手段であって、やはりお互いに愛し合って結婚したのですからふたりで解決していくことが理想的ですよね。

よく、モラハラは治らないと聞きます。夫がモラルハラスメントをしてしまう背景としては、夫の幼少期の家庭の事情が絡まってくるからです。

母子家庭で育った、不仲の両親の中で育った、いつもひとりぼっちだったなど、育ってきた環境に原因があると言われています。

こういった中で成長していくことによって、自分を愛するということがわからなくなってしまいます。

そして、自分をなんとか守るために他の人を傷つけるという行動に出るのです。

人を「バカ」と言って自分より格下に見ることで自分の立場を守り、まるで王様のような振る舞いをする…これによって自分が認められているという気持ちになるんです。

だから、モラハラをする人というのは謝るということをしないのではないでしょうか。

私もモラハラだと思う知人がいるのですが、その人の口からは自分が悪くても謝った試しがありません。

自分が悪いとはいっさい感じず、逆に「どうしてこんなことも言わなきゃ読み取れないの?」という手前勝手な主張をしていきます。

さて、夫婦関係においてこういったモラルハラスメントが起こってしまった場合は、お子さんがいる・いないでも大きく結果が変わってきます。

お子さんがいらっしゃる場合、特に男の子だという場合にはモラルハラスメントが連鎖しやすいというふうに言われています。

お子さんがいらっしゃらない場合、話し合いなどで前向きに解決できそうな兆しがあればそのまま夫婦として生活を続けていくというのも良いでしょう。

しかし、相手にまったくそういった気が見られないということであれば、残念ながら離婚も視野に入れてもよいのではないでしょうか。

子どももおらず、自分と結婚生活を続けていくことの意義がわからなくなってしまいますし、そうするとあなた自身の心がどんどん壊れていってしまうことになりかねません。

離婚をしたくない!と強く思っているならばこちらも強気な態度になってみても良いと思います、離婚はいつでもできますから。

できるかな?と思ったことや言っても大丈夫かな?と思ったことを素直に伝えてみてください。

それが意外な解決策になるかもしれません…

モラハラと離婚についての話はいかがでしたか。夫婦の問題を乗り越え改善していきたい方はこちら

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