夫のモラルハラスメントが酷いです。離婚はしたくないのですが、どう対処したら良いでしょうか?

夫のモラルハラスメントが酷い。最近そういった話を聞くことが増えてきました。いわゆる精神的なDVのことです。それでも離婚したくないという場合どう対処したらいいのか、お伝えしていきます


こんにちは、心理カウンセラーの柳瀬です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

最近、ワイドショーなどでもよく聞くようになった「モラルハラスメント」という言葉。

そもそもモラルハラスメントというのは、精神的なDVのこと。

特に多いのが、夫婦間でのモラルハラスメントや上司と部下との間のモラルハラスメント。

多少キツイ言葉でも言いやすい関係で起こることが多いようです。

具体的には、相手をののしったりダメな人間だというふうに言い続ける…一種の「洗脳」のようなものだと思ってください。

夫婦や上司など、ほとんど毎日顔を合わせるような間柄の人から「おまえは本当にダメなやつだな」と言われ続けたら、どうでしょうか。

最初は反発したり悔しいという気持ちがあったとしても、夫や上司にはなかなか言い返すこともできずにただただ毎日それを聞いていくだけ…

気が付いたときには、「言い返すこともできないなんて、自分はあの人の言う通り本当にダメなやつだ」などと思いこんでしまうようになります。

こんな状況が続いてしまうと、今度はモラルハラスメント加害者の顔色を常にうかがうようになってビクビクしてしまいます。

たとえば夫であれば、帰ってくる時間帯になるとどうも緊張してそわそわしてしまったり、なかなか自分が思っていることを言い出せなかったりします。

こんな状態で夫婦関係を続けていても、楽しいなんて思えませんよね。

しかし、モラルハラスメントの巧妙なところは、常に攻められ続けているというわけではありません。

飴と鞭の使い方が非常に上手く、ごく普通にプレゼントを買ってきてくれたり、体調不良のときには心配してくれたり家事を手伝ってくれたり…ということもよくあります。

だからこそ、モラルハラスメント被害者は加害者から離れられないのです。

「悪い人ではない」とか「優しいところもたくさんあるんだ」というふうに思うからですね。

さて、そんなモラハラを受けている…という今回の件ですが、どの程度のモラハラなのか、そしてなぜ離婚をしたくないと思うのかをハッキリさせてみましょう。

〇不安要素がよぎりやすい

モラルハラスメントを受けている期間が長ければ長いほど、なかなか離れられないもの。

一種の洗脳状態にあるため離婚や別居など離れるという選択を選びにくくなってしまいますし、お子さんがいらっしゃる場合には父親を奪って良いものなのか。

また今後の生活などはどうしようか…など、とても不安に思うポイントがたくさん浮かび上がってきてしまいますよね。

ですが、モラハラの程度にもよりますが、一度機嫌を損ねたりすると何日も何週間も口をきいてもらえないだとか、「妻」としての存在意義を問うものだと考えものです。

また困窮してしまうのが経済的なことが関わってくるモラハラです。

生活費をなかなか渡してくれないというだけでなく、お金を必要とした場面になると「何にそんなに使ったの?」「誰が稼いでると思ってるんだ」などと、お金の使い道に関してネチネチと攻めたててくるものです。

お金をもらうたびにこんなふうになってしまうので、なかなかお金をもらい辛くなってしまい、生活がひっ迫するという悪循環に陥ってしまいます。

自分が働いていればまだ良いのですが、お子さんがまだ小さいという方はなかなかそうも言っていられませんよね。

このように、生活するためのお金に関することなど、生活をしていく上ですぐに困ってしまうことに関して強く攻撃されるようであれば、離れてみるということもひとつの手段だと思います。

〇気を遣わない

モラハラというのは、改善することはできますがそれもなかなか難しいものです。

本人は自分がモラハラをしている…という自覚はないためやっかい。

ストレートに「あなたの発言はモラハラなのよ」と言ったところで逆上されたり、こんこんと言いくるめられてしまうのがオチだということなんです。

また、モラハラは連鎖するといいます。

ドメスティックバイオレンスを受けていた母親の姿を見て、息子も大きくなってから暴力をふるうようになってしまった…ということは、実は少なくありません。

これと同じように、モラルハラスメントも親から子へと負の連鎖を生み出しやすいと言われているため、もし離婚を考えているけどどうも踏み切れない…ということを思ったとき、お子さんの将来について考えてみてはいかがでしょうか。

そして、モラルハラスメントを受けているけどやはり離婚はしたくない!ということであれば、気を遣わないということを実践してみてください。

ズバリ、遠慮しないということです。

モラルハラスメントを受けていると相手の顔色をうかがってビクビクしてしまったり、どう会話すればいいんだろう、何をしておけば良いんだろうと機嫌を損ねないように立ち居振る舞いをしようとしますよね。

実は、それがモラハラを助長してしまっているということに気付いてください。

最初はかなり勇気が必要だと思いますが、意見を言うということを始めてみてください。

たとえば、夫が使ったティッシュがそのへんに置いてあるとして、モラハラ夫は自分が使ったにもかかわらず「ゴミ捨てとけよ」と妻に言います。

そこであなたは、いつもなら「ごめんなさい、気をつけるね」などと言うと思いますが、ここで「自分が使ったものは自分で捨ててね」と言ってみてください。

最初は逆上して「どうして俺が?」と不満をぶつけてくると思いますが、そこで相手にしないのです。

モラハラ被害者は責められると、自分が何を言っても聞き入れてもらえないから…と自分の意見を言えずに黙ってしまいがちに。

しかし、こちらも自分の意見を貫いてみてください。

これまでとは違う態度にひるむはずです。

また、相手の反応が怖い…とは思いますが、モラハラをする方の多くは直接的な暴力をふるうという方は少ないと言われています。

自分の意見を言ってみることで、少しずつ対等な立場に変わっていくことができます。

夫のモラルハラスメントについての話はいかがでしたか。仲良しの夫婦になるためのヒントを知りたい方はこちら

◯この記事がお役に立ちましたらぜひソーシャルメディアで共有してくださいね^^

最新の人気記事

サブコンテンツ