よく似ている愛着障害とADHDの違いって何?

愛着障害とADHDはとても似ています。この2つの違いについてお伝えします。悪いことばかりでもないので知っていただきたいと思います。正しく知ることでどんな風に対応していけばいいか分かっていくことも大切ですからね。


こんにちは、心理カウンセラーの松です。

あっ、何だか元気がありませんね。仕事でヘロヘロ?ご苦労様です。

疲れて落ち込んだ時、みなさんはどうしますか?私は軽い体操をします。

私は大体デスクワークが多いので、身体を動かすと良い気分転換になります。

そしておやつはバナナにします。

バナナには脳に快感を送るセロトニンというホルモンの分泌を助ける作用があるので、うつ病の方にもお勧めの食べ物なんですよ。

さて、今回は愛着障害とADHDの違いについてご説明したいと思います。

この2つ、とっても似ているので大変間違いやすい障害です。

まずはこの2つの障害の特徴からご紹介しましょう。

〇愛着障害の特徴

愛着障害の人は、他人とのコミュニケーションがうまく取れない、愛情表現が苦手、自分の行動にいつも不安を感じるという特徴があります。

愛着障害の症状の出方には、脱抑制型と抑制型の2種類があり、まったく逆の症状が出るのが特徴です。

脱抑制型は、見知らぬ他人に異常になれなれしくしたり、警戒感を持たずに過剰に執着したり依存したりする傾向があります。

抑制型は、反対に他人を全く信用できません。

常に猜疑心、孤独感に悩まされ、恋人にうまく甘えられなかったり、会社で自分の感情を出せなかったりすることがあります。

〇ADHDの特徴

落ち着いて座っていることが難しい、思ったことをすぐに口にしてしまう、注意が長続きせず、気が散りやすい、これは子供でも大人でもADHDの特徴です。

不注意、多動性、衝動性という3 つの症状が子供の頃から治らず、学校の先生や親にさんざん叱られた経験を持っているでしょう。

このADHDは、本人も、周りの人もそれが障害だと気が付かない事が多く、そのまま大人になってからも自分の行動に悩み、傷ついている事があります。

なるべく早いうちにその症状に気づき、適切な診療を受けることが大切です。

〇愛着障害とADHDの違い

それでは愛着障害とADHDの違いを見て行きましょう。

まず、愛着障害の場合、大変な不安を抱えているために、平気で人にうそをついたり、他人を傷つける発言をしたりします。

また、1人でぐるぐると校庭の隅でいつまでも回っている、授業中に身体を前後のゆらゆら揺らす、という行動をとることがあり、この行動がしばしばADHDだと間違われることが多いのです。

しかし、愛着障害とADHDの決定的な違いは、愛着障害は生まれた後の親のネグレクト、虐待等の愛情不足が原因で発症する後天的な障害なのに対し、ADHDは脳障害の側面が強い先天的な障害だという事です。

愛着障害の場合、早く発見すればするほど完治する期間が短くなります。

環境を変え、愛情を注いでもらえる自分だけの「安全基地」と呼べる存在ができれば、徐々に愛着不全は改善されていきます。

ADHDの場合は脳の一部分の萎縮や複数の遺伝子異常が原因だと考えられているため、周りの理解は必要ですが、本人が100%完治する可能性はありません。

しかし投薬治療でかなり症状を抑える事はできます。

ADHDでは子供の時に約3割が脳波異常が確認されています。

てんかんやナルコレプシー、夜尿といった症状も約3割にみられることが分かっています。

〇愛着障害のメリット

愛着障害は本人はとても辛い障害です。

大人になっても不安を抱え、人間関係に悩まされます。

しかしそれをうまく利用して、自分の仕事を成功させた人もいるのです。

「課長島耕作」というサラリーマンなら誰でも知っている人気漫画がありますが、この主人公も愛着障害の傾向がみられます。

自分も浮気しますが、妻の浮気も黙認します。

全て恋愛は女性からのアプローチから始まり、自分から女性を口説く事をしません。

愛着障害の人はとても物やお金に執着する傾向があり、愛情に興味が持てない分、仕事に成功する人が多いのです。

また、自分の内面を見つめ、深く掘り下げる思索タイプが多く、作家として大成した人もいます。

実存主義者の哲学者キルケゴール、俳人の種田山頭火、ドイツの作家へルマン・ヘッセも愛着障害だと言われています。

〇ADHDのメリット

実はADHDは天才が多いのです。

もの凄い有名人でADHDの人が大勢います。

レオナルド・ダ・ビンチ、リンカーン大統領、クリントン大統領、アインシュタイン、トムクルーズなど、ADHDの特徴を上手く利用して成功しています。

ADHDの子供をお持ちの親御さんは、常にこの3つのことを心がけて下さい。

・なにかが出来た時、しっかり褒める
・自分に自信をもたせる
・才能を見つける

ADHDのお子さんは、こだわりが強く、自分の好きなことにはとことん集中力できます。

才能を見つけてそこをサポートすれば、どんどん才能が伸びていきます。

親がしっかりと自信を持たせることが成功へのステップになるのです。

いかがですか。愛着障害とADHDの違いを分かって頂けたでしょうか。

どちらの障害も本人も周りの人も大変辛い思いをしているかも知れません。

しかし、この2つの障害は、どちらも本人には全く責任はありません。

当人を責めたり叱責するのは大変間違っている事だけは分かって下さい。

特に愛着障害は、100%親や周りの大人の責任です。

そして愛着障害もADHDも、問題のある行動は起こしますが、とてつもない才能を秘めています。

忍耐強く、愛情を持って接して行けば、普通の子供以上に才能を発揮します。

まさに“みにくいあひるの子”なのです。どうか自信を持って下さいね。

過去を変えることはできませんが、これからを変えることはできます。

自分が悪かった、私がダメだったんだと落ち込み続けるのはやめていただきたいです。

これからをどうするか、そのためにできることを考えていきましょう。

どうしても後悔の念に襲われてしまったり、今更無理だと悩み続けてしまう場合は

心の学びがその助けになってくれるかもしれませんよ。

愛着障害とADHDの違いについての話はいかがでしたか。メールで学べる心の学びを知りたい方はこちら

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