私は回避性人格障害をもっていて、現在子どもがいます。子育てに自信がないので良い方法を教えてほしい

回避性人格障害でも子育てを上手にしていく方法はあります。そのために抑えるべき知っておくべきポイントがあります。それをお伝えしていきます。そして何よりも大切なのは家族の協力でもあるんです。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

こんにちは。心理カウンセラーの深海です。

昨今、回避性人格障害の方からのご相談も多くいただいておりますが、今回はそんな中でも、お子さんがいらっしゃるので子育てに悩んでいる、と言う方からの相談を、ご紹介したいと思います。

回避性人格障害の女性の方で、小さなお子さんがいらっしゃる。

ご自身が回避性人格障害ということで、子育てに限らず、何かにつけて自信が持てないという傾向はお持ちのようです。

特に、積極的に外出するということが難しい。

誰かに会って、自分自身のことを批判されたり、否定されることが非常に恐ろしく感じられるのです。

もちろん、外出したからといって、小さなお子さんのいるお母さんを、何もしないのに批判するような人が、簡単にいるとは考えられません。

しかし、回避性人格障害の症状のひとつとして、なにしろ他人から批判されるのが怖い……

そして、外に出ればなにか失敗をしたり、批判を受けるに決まっている……そのように考えてしまうということがあるのですね。

ですから、このお母さんは、子どもが生まれたからといって、気軽に散歩に出たり、公園に行ったりすることもためらわれるわけなのです。

実は、回避性人格障害に限らず、子育てというのは非常に難しいものです。

特にはじめての子育ての場合には、失敗ほど恐ろしいものはありません。

小さなことでも、子どもの命に関わることもありますから、子育てをするお母さんは誰でも、回避性人格障害でなくても、常に失敗を恐れていると言ってよいと思います。

まあ、実際のところ私もその一人です。

そして、やはり子育ての恐ろしいところは、自分のやりようが正しいかどうかということもあるのですが、そのやりようを、他人から否定されることの恐怖やストレスは、子育てをしない人には想像のつかないものがありますよね。

子どもは自分の意志に反して泣いたり、騒いだりしますし、あやしても収まらないものは収まりません。

母親にもどうしようもないということが多すぎるのです。

例えば外出して、泣く子どもに批判的な視線を送られることもありますし、自分の子育ての実に細かいことについて、実の親やお姑さんから心ない言葉をもらうこともあります。

回避性人格障害の場合は、そもそもが実の親からの扱いで回避性人格障害を生じていることも多いですから、辛いこともひとしおでしょうね。

こうした、回避性人格障害を抱えながらの子育てについて、心の専門家に相談して回避性人格障害に適した対処をしていただくことは基本中の基本として、今回は特に、子育ての際に留意したいことを挙げてみましょう。

〇自分がされてきたことを子どもにはしない

まずひとつは、「回避性人格障害は遺伝する?」ということです。

親が、回避性人格障害だと、子も回避性人格障害になる確率があがる……ということは、度々指摘されてきていることです。

しかし、これは「遺伝」というひとことで表していいかどうかは疑問です。

それは、つまり遺伝子レベルの問題で回避性人格障害が生じているのではなくて、自分の親が自分にしたような育て方を、望んでいないのに、自分の子どもに同じようにしてしまうことがあるためなんですね。

連鎖の構図のために、子どもが回避性人格障害になる確率が高まるとすれば、連鎖を断つよう心がけなくてはならないということです。

回避性人格障害の大きな原因は、親からの虐待や、あるいは親からの過保護であるといいます。

そのいずれもを避け、あなたからあなたの子へは、適度な介入を行い、あなたの親があなたにしたのと同じようなことをしてはいけない……これを心にとめておかなくてはならないでしょう。

〇家族の協力が大事

そのためには、可能な限りですが、やはりご家族からの協力が不可欠です。

そもそも回避性人格障害の克服のためにも、ご家族の協力が必要ですが、適切な育児のためにはますますその協力を仰がなくてはなりません。

育児協力という点ではもちろんですが、あなたの育児のやり方について、あるいはあなたの頑張りについて、ご家族が認めてくれたり、外出や決断の手助けをしてもらったり。

あなたの育児が道を外れそうなときには、あなた自身と子どものために、そのブレーキとなってくれるようお願いしておくことも必要です。

心の専門家を訪れたり、カウンセリングを受ける際には、同席する等の協力をしていただくのも良いでしょう。

逆に、家族の協力を得られない場合や、親一人子一人の場合などは、どうかお子さんの育て方について一人きりで悩んだりはしないように願いたいと思います。

回避性人格障害であるということは、人と接するのが難しいということではあるのですが、必ず人に相談することで、開けてくる道があるはずなのです。

回避性人格障害は、家族のために引き起こされることがほとんどです。

回避性人格障害は、それになるときも、そこから回復するときも、キーワードは「家族」です。お子さんもまた家族の一員ですよね。

カウンセリングなどの方法を通して、回避性人格障害そのものの解決にも取り組みながら、「本当の意味で」お子さんを大切に扱うことができるよう、心がけていきましょうね。

回避性人格障害でも子育てを上手くしていく方法についての話はいかがでしたか。自分の考え方をプラス思考にしていくためのヒントがつまった話を聞きたい方はこちら

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