知らずに与えている離婚が子供に与える影響とは?

両親が離婚した場合、子供にはどんな影響があると思いますか?子供はとてもデリケートで、それによって様々な考えが起きます。子供の将来を考えてあげたとき、どんなケアをしてあげたらいいのか、お伝えしていきます。


こんにちは、カウンセラーの柳瀬です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

離婚問題についてまわるのが、子どものこと。

お子さんがいらっしゃらない家庭の離婚問題は比較的スムーズに事が運ぶ傾向にありますが、お子さんがいらっしゃるとそうはいきません。

夫婦当人同士の問題では済まないことはもちろん、お子さんにとって片親で育てていっても良いのか、果たして両親がいないことによって将来どんな影響があるのか…など、さまざまな点において不安が出てくるでしょう。

このような理由から、お子さんがいらっしゃる家庭の離婚問題は非常に難しいものとなります。

簡単に離婚できたら良いのですが、子どもといえど人ひとりの人生にかかってくることですのでそう簡単にはいきません。

では、「離婚」が子どもにどんな影響を与えてしまっているのでしょうか?

〇子供はとても敏感

離婚をすると、まずは生活がすべて一変してしまいます。

もちろん、家を離れずにそのまま暮らすという場合でも、両親のどちらかがいなくなってしまうことには気づきますし、なんらかの変化が起こります。

ちょっとしたことであっても子どもは意外とすぐに気付くものですし、親が思っている以上にデリケートなものです。

そして、親が思っている以上に強いのが子どもです。

離婚ということが具体的にわからなくても、今までいた両親のどちらかがいなくなってしまえばなんとなく「そういうこと」に気付きます。

親が離婚すると「自分のせい?」と自分を責めてしまう子どもも多くいますし、やはり心が不安定になってしまうことが多いようです。

そのせいで必要以上に強がってしまったり、親を責めずに自分を責めてしまったりなど、強い自分でいようとする子も。

さらに離婚後に引っ越しをしたり、そのために転校・転園したり…ということになれば生活環境も大きく変わってしまいますから、ますます不安定になってしまうと言えます。

このため、親の離婚を経験した子どもの多くは「自尊心が低い」ということが挙げられます。

親の離婚は自分の責任?と思い悩んだために、自分を責めたり自分自身を見下してしまっていることが原因だと考えられます。

自尊心の低い子どもは、自分のことを認められず、なかなか受け入れることができません。

自尊心が低いと向上心の低さに繋がったり、大きくなってから恋愛をするときにも積極的になれなかったり、自虐的になってしまったりということが考えられます。

子どもを育てるときに特に大切なのが、愛情をしっかり与えてあげることと言われますよね。

愛情をたっぷり受けて育ったお子さんというのは、自尊心が高いと専門家の間でも言われています。

離婚をすることによって自尊心が低くなってしまうということが考えられます。

〇親は親、子は子である

もうひとつ、離婚が子供に与える影響としては将来子どもが結婚したとき、離婚しやすくなる傾向があるということです。

両親が離婚した経験をもつ方は、自身も離婚しやすいということです。

これは、やはり両親夫婦そろって家庭での時間を過ごす機会が少なく、「家族」として暮らしていく方法がわからなくなってしまったり、他人と意見の食い違いがあったときになかなかうまく解決できなくなってしまうということが挙げられます。

母親だけの意見で育った家庭、父親だけの意見で育った家庭というのは、誰かの意見を取り入れたりすることが少ないですよね。

それを見て育ったお子さんも、将来誰かと結婚したとしても相手の意見をなかなか受け入れられなかったり、誰かと足並みをそろえて家族を作っていく…ということが難しくなってしまうのです。

ただ、離婚=マイナスの影響しか与えない…ということではありません。

たとえば、暴力をふるわれている母親の姿を見なくてすむようになったとか、家庭の雰囲気が明るくなったとか、プラスに考えられるところもたくさんあると思います。

特に男の子なら母親を守るべく強くなりたいと考えるようになったり、女の子なら母親の負担を減らすべく家事を手伝う優しい子になったり…必ずしも離婚が子どもに与える影響というのは、マイナスではないということを知っておいてください。

また、子どもに離婚のことを言わなければならないときがくるでしょう。

そのときには、決して別れたパートナーのことを悪く言うのはやめておきましょう。

別れた相手に対して嫌悪感をもつのはもちろん、言ったあなたに対しても不信感を抱いてしまう可能性も少なくありません。

また、やはり離婚のことで自分を責めてしまうという子も少なくありませんから。

正直に離婚のことを話すにしても、親子の関係と夫婦の関係はまったく違うものだということを念頭において。

夫婦は憎み合って離婚、すっぱり縁を切るということができますが、親子の縁はそう簡単には切ることはできません。

憎み合ったとしても、何年も会うことができなかったとしても、親子は親子に変わりありませんよね。

余計な不安や不信感を抱かせないようにするためにも、今後の親子関係を必要以上に崩さないように伝えていくことが大切なんです。

離婚が子供に与える影響についての話はいかがでしたか。夫婦円満でいられるための秘訣を知りたい方はこちら

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