自分は強迫性障害?チェックしてみましょう

強迫性障害をチェックし目安となる度合いを測れる表があります。もしかしたら…と思い当たる場合はぜひやってみてください。ただしあくまでも目安になりますので当てはまったとしても絶対にそうであるというわけではないので、心配な場合は関連機関にご相談くださいね


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

皆さんは、自分が強迫性障害かもしれない……と考えたことは、おありですか? 

もしかしたら、この記事を読んでいるあなたは、自分や、あるいは身近な方が、強迫性障害なのではないか……と考え込んでいる状態かもしれません。

実は、「こんな症状があるのですが、私は強迫性障害なんでしょうか」といったようなご質問は少なくありません。

もちろん、強迫性障害になってしまえば、治療や克服への不安はありますが、強迫性障害かどうかわからない……というどっちつかずの状態も、充分に不安なことだと思います。

そこで今回は、「強迫性障害かどうか」のチェックをご紹介したいと思います。

<編集者注:以下のチェックリストはあくまで参考情報としてご活用下さい。詳しい判断は担当のお医者様に相談してください。>

少し長くなりますが、いわゆる「モーズレイ強迫検査表」という、強迫性障害かどうかを診断するチェックに基づいてご紹介しますので、お付き合いくださいね。

では、A群、B群それぞれ、「はい」と「いいえ」がいくつずつあるか、数えてみましょう。

A群(15問)

・公衆電話は不潔だから、使わない。

・いやな考えがなかなか頭から離れない。

・自分は、人一倍正直であろうと心がけている。

・なにごとも、時間どおりにできなくてはダメだと思う。しかしよく遅れる。

・火の元、ガスの元栓、家の鍵など、何度も確認しないと気が済まない。

・自分は融通があまり利かない。

・いやな考えが、毎日のように自然とわき上がり、困っている。

・日常的に、何気ないことをしていても、これでいいのか疑問に思う。

・なんども繰り返してやるので、仕事が遅れてしまうことがある。

・自分には、不吉な数字がある。

・細かいことまで、あれこれ考えすぎるので困っている。

・何度も確かめなくては気が済まないので、困っている。

・朝の洗面に時間がかかってしまう。

・何度も確認するため、毎日ひどく時間がかかる。

・どんなに慎重にやっても、うまくいかなくて悩んだり、困ったりする。

A群の質問は15問ありました。「はい」の数はいくつありましたか? メモしておいて、B群の質問を見てみましょう。

B群(15問)

・動物は、そんなに汚いとは思わない。

・偶然、誰かとぶつかるかどうか、などと過剰な心配をすることはない。

・子どもの頃、両親ともにそれほど厳しくはなかった。

・石けんは、普通の量しか使わない。

・手紙を出す前に、宛名や住所を何度も確認することはない。

・朝の身支度に、それほど時間はかからない。

・自分は、潔癖症ではない。

・手入れの行き届いたトイレなら、何のためらいもなく使える。

・ばい菌や、病気のことはさほど気にならない。

・自分は、何度も確かめるほうではない。

・日常生活をどのようにやるか、厳密に決めたりしていない。

・お金に触ると、手が汚くなるとは思わない。

・日常的に、数を数えながらやることはない。

・消毒剤を多量に使うことはない。

・外出から戻ってから、洋服を片付けるのにさほど時間はかからない。

B群の質問も、15問ありました。今度は、「いいえ」の数を出してください。

そして、A群の「はい」の数と、B群の「いいえ」の数とを足してみましょう。

合計点は、何点になりましたか?

モーズレイ強迫検査では、チェック点数が13点以上になると、「強迫性障害の疑いがある」と考えられていますよ。

強迫性障害は、基本的には、何かに常に不安を感じていたり、いやな考えにとりつかれてしまって日常の仕事や作業を順調に行うことができなかったり、何度も何度も確認して、常に時間に遅れたり、仕事が遅くなったり……

そういったことで、日常生活に支障が出ている状態を言います。

しかし、そのようにして日常生活に支障が出ているにも関わらず、強迫性障害になったご本人に問題意識がなく、強迫性障害であるということに気づかないという場合も少なくはありません。

強迫性障害のご本人に自覚がないと、ご家族にも確認や、そのほか、強迫性障害の本人が持っている強いこだわりを強要し、時間を取らせるというケースも考えられます。

結果として、強迫性障害のご本人だけではなく、ご家族の日常生活にも支障が出る場合があり、これも強迫性障害の重大な弊害となるわけです。

いずれの場合も、ご本人、あるいはご家族の立場から、「どうやら強迫性障害ではないか」ということに気づき、強迫性障害を知り、克服のための1歩を踏み出すことが重要ですね。

強迫性障害であることに気づかなかったり、知っていながらも放置してしまった場合、ご家族にこだわりを強要するだけに留まらず、ご家族のほうでその要求を拒否したときに、強迫性障害の方が暴力に訴えるという実例もあります。

別に、ご家族に対して憎らしく思うというわけではなく、強迫観念を払拭できずに、恐怖に陥るための行動ですが、そのようなことがあれば家庭内での問題は一気に悪化します。

なにしろ心の問題は、放置しないことが一番。そのために、上のチェックも上手に役立てていただきたいですね。

強迫性障害のチェックはいかがでしたか。自分ともっと上手くつきあうためのヒントがつまった話を聞きたい方はこちら

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