生きづらい!大人のコミュニケーション障害からの立ち直り方とは?

大人のコミュニケーション障害というのは非常に職場で辛い想いをしやすいです。そして理解もなかなか得られにくいものでもあります。そのためにどんな対策をしていけばよいか。それを知ることで変えていくことも可能だと思っています。


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

「職場での人間関係がうまくいかない」「みんなが何を言っているのか理解できない」

そのように訴える大人のコミュニケーション障害のクライアントさんも多くいます。

学生の頃は少し変わっているけど、なかなか面白いやつと受け入れられていたのに、社会人になった途端、受け入れられなくなってしまうことも多くあるのです。

仕事ができないやつというレッテルを張られてしまうと会社の中で、自分の居場所を失ってしまうことにもなりかねません。

このような大人のコミュニケーション障害のクライアントさんが少しでも生きやすいように方法を考えてみましょう。

なぜ、大人になるとコミュニケーション障害のクライアントさんは生きづらいと感じるようになるのでしょうか。

コミュニケーション障害の原因が発達障害であった場合、知能的には全く問題はありません。

それどころか、抜群の記憶力で成績が優秀な方も多いのです。

自分の専門分野に関しては先生顔負けの知識を持つ場合も少なくはありません。

正直、日本の学校では勉強ができればよいという風潮がないとは言えませんよね。

だから、勉強ができれば許されるそんな状況でクライアントさんは育ってきたのです。

友人たちも、少し変わっているけれど勉強のできるやつとして受け入れてくれていたのです。

しかし、社会に出てしまうとそうはいきません。学校の成績は何の役にも立たなくなってしまい、単に空気のよめないやつという評価になってしまうのです。

ここで、私のカウンセリングをうけた成人のコミュニケーション障害の土井さん(仮名)を事例に挙げてみましょう。

〇問題から脱出できたきっかけ

土井さんは大学を出て今年社会人にでた男性の方です。

もともと、子供のころからアスペルガーと診断されていました。

それでも、子供のころは周囲の助けを借りながら学校生活を送り、成績優秀でもあり、大学に入学することができました。

大学でも、少しかわっているなという評価はあったものの楽しく学生生活を送っていたようです。

そんな土井さんに、最大の試練が訪れたのは入社してすぐのことでした。

上司や先輩の指示が全く分からないというのです。

そして、怒鳴られるたびに萎縮してしまい、質問をすることができなくなり、さらに仕事ができなくなってしまう、そしてまたきつく注意されてしまうという無限の負のループに陥ってしまったのです。

私はそんな土井さんに、まずお願いしたのが「メモ」をとることです。

発達障害のクライアントさんは口頭での指示を理解することが苦手です。

だから、上司や先輩に「こうしなさい」と指示を与えられている時にメモを取るように指導をしました。

もちろん、一言一句、指示の内容を書く必要はありません。

ポイントだけで構わないので文字にしましょうと提案しました。

上司や先輩は怒っているから怒鳴っているわけではなく、注意をしているだけであるということも合わせて提案しました。

一方、可能であれば営業職である今の職場から、管理・経理部門に希望を出すことを進めました。

幸い土井さんは研修期間であったため、経理部門に移動することができました。

コミュニケーション障害のクライアントさんはパソコン作業や一日するべき仕事が決まっているものに対してはすばらしい能力を発揮します。

IT関連の技術者として成功している人も多くいらっしゃいますよ。

このように、土井さんは「指示を字にすること」と「部門を人が相手ではないものにしてもらうこと」で随分、生きづらい状態からは脱出することができました。

自分に自信のついた土井さんは、それまで避けがちであった会社の飲み会などにも出席できるようになりました。

〇慣れが大切

現社会が大人のコミュニケーション障害の皆さんにとって生きづらい世界であることは間違いありません。

とりわけ、会社においては自分の居場所さえ確保できないこともあります。

そのような場合には、まず自分は「口頭での指示を理解することが苦手であること」を自覚する必要があると思います。

その上で、「指示を字にする」練習を行うことが会社内での居場所を見つけることになるのではないでしょうか。

このことは、家を守る主婦のクライアントさんにも言えます。

旦那さんの予定やお子さんの予定をカレンダーなどに書き留めましょう。

そうすることで、家族内のもめ事も少なくなります。

こうして、対策をとることで自信が少しずつ出てくると思います。

その時こそ、コミュニケーション障害から立ち直る時です。

苦手だった人との集まりに出かけてみてはいかがでしょうか?

はじめは話せなくても大丈夫です。

話を聞く役でも、人の輪の中に入るということが何よりも重要となってくるのです。

クライアントさんの気持ちが落ち着いてきたら、少しずつ話題に入ってはいかがでしょうか?

「相手の話を聞いてから話す。そして、相手がリアクションをしてから話す」

この2つに気を付けながら少しずる周囲になじんでいきましょう。

ここまでくれば、生きづらいとは思わなくなると思いますよ!

大人のコミュニケーション障害を克服していく方法はいかがでしたか。自分を変えるためのきっかけやヒントがつまった話を聞きたい方はこちら

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