コミュニケーション障害になってしまう隠された原因とは?

どうしてコミュニケーション障害になってしまったのか。そこにはやはり原因があるわけです。改善をするためにもその原因を正しく把握することが大切なんですね。ではどういう観点で探すか、それをお伝えします


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

コミュニケーション障害と言っても、その原因は様々なものがあります。

多くの場合、コミュニケーション障害はその症状の一つして現れることが多く、根本原因は他にあることが多いです。

ここではその根本原因を身体的なもの、精神的なもの、環境なものに分けて考えてみましょう。

1. 身体的理由が原因によるコミュニケーション障害

体に何らかの理由がある場合のコミュニケーション障害は、子供のうちに気付くことが多いようです。

耳の聞こえが悪かったために何を言っているのか聞き取りにくかった、言葉を覚えにくかったなどがそれに当たります。

また、交通事故や脳の病気などで高機能障害になってしまい、その結果、言葉が出にくくなりコミュニケーション障害になることもあります。

2. 精神的なものによるコミュニケーション障害

PTSDや、ひどい挫折を感じることでコミュニケーション障害になることもあります。

私のクライアントの聡君(仮名)は、コミュニケーション障害と診断されるまではとても元気な小学校3年生の男の子でした。

ある日、お腹を壊してしまった聡君は授業中粗相をしてしまいます。

先生は、何事もなかったかのように授業を行い、後始末も含めて適切な処理を行ったと思います。

ですが、子供はこういう時に残酷な行動をとることがあります。

聡君が授業で発表しようとすると「おもらし君」、遊んでいる最中も「もらすんじゃない?」と言われ、からかいの対象となってしまいました。

そのうちに、聡君は吃音が出てしまうようになり、ストレスからチック症状まで出るようになってしまいます。

さらにその吃音をからかわれるとするうちに、聡君はしゃべることができなくなってしまいました。

このようにいじめを発端にひどく傷ついてしまい、自分の殻に閉じこもることによってコミュニケーションをとることが難しくなってしまうことも多くあるのです。

PTSDに関しても、まだ記憶に新しい東北大震災の後に子供たちを中心に多くの人数がコミュニケーション障害を発症したことで知られます。

また、発達障害の時やうつ病の時にもコミュニケーション障害になりやすいと言われます。

発達障害は脳機能の障害であり、けしてわがままだからとかしつけの問題だとかいうものではありません。

お母さんもお父さんも、ご本人さえも全く悪くはないのです。そこを誤解しないでくださいね。

知的には問題もなく、成績が優秀な場合も多いのですが、共通して言えることは人との関わりが下手なこと、つまりコミュニケーション障害の場合が多いことが挙げられます。

アスペルガー症候群がその主な例であると言えます。

アスペルガー症候群のクライアントさんは自分の興味のある分野には専門家顔負けの知識を持ちます。

しかし、それ以外のものには全く興味をもちません。

研究職で成功している人も多く、ビル・ゲイツもそうだと言われます。

ですから、人の話を途中でさえぎってしまったり、自分のことだけを話してしまったりして、周囲から孤立してしまうことになってしまいます。

「少し変わった人だ」とか「空気の読めない人」だという評価をされることが多いと思います。

うつ病の時には、何もしたくないというクライアントさんも多いでしょう。

部屋に閉じこもり、人と会ったり話したりすることが多くなり、今まで興味を持っていたことに全く興味を示さなくなるのもその特徴でしょう。

うつの時には人との接触を徹底して避けるのが特徴だと言えると思います。

2. 環境的なものによるコミュニケーション障害

急に環境が変わった時にコミュニケーション障害になる症例も多く聞かれます。

その例として、小学校への入学、新社会人になる時、引っ越しをしたときなども発症例が多くなります。

個人が持っている気質に加えて、「これからどうなっていくのだろうか」という極度の不安や「新しい環境でうまくやっていけるであろうか」という過度なストレスから発症すると思われます。

また、志望する高校や大学に入れなかった時にも発症する場合があります。

「あれほど勉強したのに自分の志望する学校に入ることができなかった」という大きな挫折で「友達の皆は希望する学校に入っている。入れなかった自分はダメな人間だ」という自己肯定感が著しく低くなること、つまり自分自身の自信がなくなってしまったり、自尊心がひどく傷つけられてしまったりするために発症すると思われます。

このように、コミュニケーション障害はより近くにある問題なのです。

日常の生活において、自信を無くしてしまうことはよくあることです。

誰にでもかかる可能性のあるものだと言えるでしょう。

コミュニケーション障害の原因の見極めを正確に行う必要があります。

コミュニケーション障害の原因が脳機能の問題である発達障害であるかどうかを把握する必要があるのです。

原因が発達障害であるか否かよって、コミュニケーション障害を改善するためのアプローチが少し異なると私は思います。

より効果のある改善法を選ぶことができるためにも原因は正しく把握しましょう。

コミュニケーション障害になってしまう原因についてはいかがでしたか。自分を変えるきっかけやヒントになる話を聞きたい方はこちら

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