子供にネグレクトした過去があるため、子供が病んでしまいました。どう償えばいいですか

子供にネグレクトをしてしまい、子供が病んでしまった。そんな状況からどうしていけばいいのか一緒に考えていきたいと思います。確かに虐待はいけないことです。でもあなたはどの時点まで頑張ったのでしょうか、そこもポイントです


こんにちは。心理カウンセラーの松です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

子育てに悩む方の手助けになればと思い、お伝えさせて頂きます。

最近のアベノミクス対策により、女性進出が促進されています。

“2020年までに女性の管理職を30%にする”という施策のもと、女性の出世や地位向上がより認められやすくなりました。

これは大変良い事だとは思いますが、働くお母さんに取ってはどうなのでしょうか。

特に乳幼児を育てている現役世代のママにとって、出世と育児の両方はかなりしんどいのでは…と心配になってしまいます。

仕事が多忙になれば、育児がどうしてもおざなりになります。

ネグレクトに近い状態になる事も考えられます。

夕飯はコンビニ弁当だった、と子供が学校で話しただけで、先生から家庭訪問された、という笑えない話もありますから、女性にとって仕事と家事育児の両立は本当に悩みの種ですよね。

今回は、「過去に子供にネグレクトしてしまったために子供が病んでしまった、どう償えばいいですか?」という相談をもとに、子供とネグレクトの関係性について考えてみましょう。

○子供とネグレクト

ネグレクトとは「育児放棄、育児怠慢」を主に現しています。

旦那のご飯は手を抜いても、幼児に食事を与えなかったら死に直結します。

これは当然虐待です。

出来れば6歳までは、子育てに時間をかけるとその後の育児がぐんと楽になります。

子供が小さいうちは脳が柔らかく、スポンジのように親の愛情を吸い取ります。

小さいうちに愛情を十分受けて育った子供は自分に自信を持ち、安心して外の世界に目を向け始めます。

対人関係も上手く作れますから親からの自立の早い子供に育ちやすいのです。

反対に幼児期にネグレクトされて育った子供は、人間不信と自分への自信の無さが混在する、不安定な性格が形成されます。

依頼心が強い、でも相手を信じられないという複雑な性格のために対人関係がうまく築けない事もあります。

○ネグレクトの影響

ネグレクトを受けて育った人間が多いとされるパーソナル障害。

なかでもパニック障害、不安障害になる人は現在では100人に1人の割合だと言われています。

うつ病や総合失調症も年々増加しています。

しかし精神的な病気は原因が複雑ではっきりと特定できません。

生育歴が原因かもしれませんし、その人を取り巻く環境によって発症したのかもしれません。

いちがいに、「子供の頃にネグレクトされたからこうなったのだ」とは言えないのです。

立派な両親の元で何不自由無く育てられた人が精神を病む例は非常に多く、今でも研究段階です。

一部の精神疾患に関しては遺伝性の特性が強いと言われていますが、特にネグレクトが原因だ、と特定される病気はありません。

強いてあげれば、「親がネグレクトしたから子供がこうなってしまったのだ。」と親が強く思い込むと、それは子供に大きな影響を与えます。

○子供にネグレクトした場合

「いつも出来合いのおかずを食べさせていた」「掃除も子供の世話も満足にやれなかった」過去を振り返ってそう反省する親もいるかもしれません。

でも自分の子供がちゃんと生きているなら、それだけでも立派に成長させた事を自分で褒めてあげましょう。

0歳から3歳くらいまで、あなたは必死に子供を育てたはずです。

この時期に大人が手をかけなかったら子供は確実に死んでいます。

今目の前であなたに悪態をついて反抗している息子に「私がネグレクトしたから…」と反省するのは止めましょう。

3歳を過ぎても生きていられるのは親が育てたからです。自分に自信を持ちましょう。

どう償えば良いか、と子供に負い目を持つのなら、とことん子供と話し合う事です。

なぜネグレクトしてしまったのか、その時の自分の気持ちを正直に子供に話してみて下さい。

そしてあなたも、子供の話をじっくりと聞いてあげましょう。

大人が子供の面倒をみるのは当たり前ですが、子供も親から自立するのは当然の行為です。

自分の出来の悪さを親のせいにするのは中学生まで。

15歳になったら、そろそろ親から離れ、独立した人間関係が作れる年齢です。

育った環境よりも、自分が選んだ友人や環境によって人格が形成されていきます。

そこに親の責任が100%あるとはいえません。

親も子供も独立した人間です。

親子でも干渉や束縛を一生するわけにはいきません。

子供は親の所有物ではない代わりに、子供も自立して人生を歩んで行く自覚を持つべきです。

子供が非行に走って親を泣かせる事はいくらでもあります。

でも死ぬまでずっと親を泣かせ続ける子供も滅多にいません。

長い人生の中で、良い事もあり、悪い事もあります。

もし子供が18歳を過ぎているのなら、償い、なんてする必要はありません。

子供に干渉する必要もありません。

子供の人生は親の思い通りにはいかないものです。

自分で自立できるまで育てたら、後は静かに見守って下さい。

そして子育てに使った時間を、今度は自分の人生のために使い、お互いに自立した人生を歩く事が大切です。

子供にはあなたよりもずっと未来を考えられる時間があり、あなたには子供にいつまでも関わっていられない程度の人生しか無い事を思い出して下さい。

いかがですか。償う、と思った時点で、あなたは子供を自分の所有物の様に考えている証拠です。

大丈夫、親子は弓と矢の様なものです。

あなたはしっかりと丈夫な矢のように子供を育てる弓になって下さい。

その後、矢がどんな方向に、どれ位のスピードで飛んで行ったとしても、あなたはじっと見守るだけでいいのです。

子供にネグレクトをしてしまったという後悔の手放し方についてはいかがでしたか。より良い人生を送るためのヒントがつまった話を聞きたい方はこちら

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