友達の妊娠を知ったが素直に喜べない。私は冷たい人間?

友達の妊娠を素直に喜べない、そんな自分が嫌だという話をわりと多く聞きます。別に自己嫌悪に陥る必要はないんです。瞬間的な気持ちに左右する前に色々と考えられることがあるんですね。そんな話を今回はお伝えします。


こんにちは。心理カウンセラーの柳瀬です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

20代や30代になると、友人からの「結婚報告」や「妊娠報告」がとても多くなっていきますよね。

特に妊娠は、新しい命が芽生えるというとてもおめでたい出来事。

心から祝福してあげたい…とは思ったものの、どうしてだか素直に「おめでとう!」と喜ぶことができない…ということ、正直あると思います。

そして、素直におめでとうと祝福してあげることができない自分に対して嫌悪の気持ちを持ってしまったり、友人に対して罪悪感を持ってしまったりしてしまいます。

これがきっかけとなって友人と絶縁してしまったり、友人と喧嘩してしまったりということも悲しいけれど実際にあるようです。

では、なぜ素直に友人の妊娠を喜ぶことができないのでしょうか?

〇原因の根本を知る

いくつかその原因はあると思いますが、まず考えられるのは「結婚や妊娠・出産への憧れ」がある場合。

結婚したい・子どもが欲しいと思っているときに、友人から「結婚します」「子どもができました」という報告を受けると、どんな人であってもうらやましいという気持ちが生まれるものです。

これは特別「自分が冷たい人間」だとか「自分はなんてヤツなんだ」と思う必要はありません。

結婚や妊娠に限らず、また男女に限らずどういったことでも他人に対しての妬みの気持ちはあるものです。

仕事ができていいな、お金持ちでいいな、カッコ良くていいな…挙げればきりがありません。

そして、結婚や妊娠がうらやましいと思っているところに友人からの妊娠報告だと知れば、当然「うらやましい」という気持ちが大きくなってしまい、心から祝福する気持ちになれないのです。

ですから、そういった気持ちが少し落ち着けば、友人のことを祝福してあげられるということ。

今の自分の環境が整っていないだけで、決して友人に対して恨みだとか、そういったネガティブな気持ちを持っているわけではありませんので、「今だけだ」と言い聞かせて割り切りましょう。

また、体に子どもを宿す側の女性としては、やはり子どもが欲しいと思うのは当然のことでしょうし、子孫を残したいという本能が働いていることもあるでしょう。

さらに知らない人ではなく「友人」からの妊娠報告…置いて行かれてしまった、友人が別世界に行ってしまいそうという不安や寂しさもあるのではないでしょうか?

〇立場は変わっても人自体が変わったわけではない

そして、いったん子どもができてしまうとひとりの女性から「お母さん」へと変わっていってしまいます。

よく、お子さんのいる女性といない女性では話が合わない…と言われているように、やはりお子さんのいるお母さんの話題は子供中心だったり、結婚の話や愚痴といったことが多いですよね。

一方、お子さんのいない女性は仕事の話だったり、恋人の話だったりファッションの話だったり、少しずれた内容になっていることも多いようです。

このことから、お子さんがいる・いないで疎遠になってしまう友人関係もどうしても生まれてしまいますし、お子さんができたことによってフェードアウトしていってしまうママさんもいるものなんです。

ただ、それでも友人と付き合っていきたい…という気持ちがある場合には、やはり一言でも「おめでとう!」と言ってあげるようにしてみて。

電話や直接会って言うことはありません、メールやLINEでじゅうぶんです。

直接顔を見て言うことを考えると、やはり心から祝福できないばかりか相手に何か感づかれてしまったり、嫌な思いをさせてしまうことにもなりかねません。

メールなどで良いので祝福のメッセージを送り、あとは自分の気持ちが落ち着くのを待ってみてください。

〇自分は自分です

これから先も付き合っていきたい友人ならば、気持ちが少し落ち着いたらまた心からおめでとうと祝福できる気持ちに変わっていくはずですし、さらに罪悪感があったならそのとき正直に「実は、あのときこういう気持ちでなかなかおめでとうと言えなかったの、ごめんね」と謝ることもできますよね。

素直に気持ちを話すことができる友人であれば理解してくれるでしょうし、よりいっそう絆を深めていくことにもつながります。

そしてもうひとつ、友人の妊娠を心からおめでとうと思えない理由…そもそもあなた自身があまり妊娠や子どもに興味がない場合です。

自分は特に子どもが欲しいと思わないのだけど、周りが妊娠したことを報告してくるとなんだか複雑な気持ちになる…これも、実際によくあることなんです。

たとえば、子どもができたら「お金がかかる」とか、結婚は「旦那さんやお姑さんとちゃんとやっていけるのか」という不安が大きい方が当てはまります。

現実をきちんと見ていらっしゃる方で、何事も用意周到、計画的に物事を進めていくことができるキチンとタイプの人ですね。

それゆえに、友人の結婚や妊娠報告を聞いても「大丈夫なの?」とか「お金がかかるのに…」とネガティブな発想につながってしまうことが、心から祝福できない原因だと思います。

確かに結婚や出産やお金がたくさんかかってしまうことです。

しかしそれは「よそはよそ・うちはうち」といったスタンスでいるようにして、あまり気にしないようにしてみてください。

いつ自分も「やっぱり子どもが欲しい!」と思うようになるかはわかりませんし、人間の本能的にはやっぱり子孫を残していきたいという思いがあるのですから。

友達の妊娠が喜べないのは変なことではないという話はいかがでしたか。もっとたくさんの心の学びを得たい方はこちら

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