ストレスのせいか最近食べ過ぎてしまう。もしかして過食症?

ストレスは様々な病の原因の一つです。そしてその病の中には過食症という症状が表れることもあります。過食症はただ食べ過ぎているだけなんていう単純なものではありません。放っておくと危険な状態になることがあります。


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます

「今日はなんだかむしゃくしゃするからいっぱい食べちゃおう!」「今日は甘いものをおなかいっぱい食べたい!」ということは、誰しも一度や二度は経験したことがあると思います。

ストレスで食べ過ぎてしまうことが、直ちに過食症につながるわけではありません。

疲れているから甘いものを多く食べたい、おいしいものをいっぱい食べて元気になりたい!ということは私にも、しばしばあります。

このような我々も時々してしまう過食と過食症のクライアントさんがする過食とはどのような点が違うのでしょうか。

1点目は、過食をした後に感じる罪悪感です。

我々は食べ過ぎた後、「食べ過ぎたから明日は少し控えようかな」とは思います。

そしてそれで終わりです。食べ過ぎたことは、次の日になると、たいしたことでは無くなってしまいます。

しかし、過食症のクライアントさんは違うのです。

クライアントさんは、太りたくないという思いが根底にあります。

ものすごい量の食べ物を口にする一方で、体重が増えるということを嫌がります。

ですから、食べている最中にはとても幸せで満たされていたとしても、食べた後にものすごい罪悪感に苛まれてしまうのです。

私のカウンセリングをうけたクライアントさんの中には、過食をした後には自分を消し去りたくなると涙する方もいらっしゃいました。

別の人格が私を食べさせている、コントロールができないなんて最低な人間だと訴える方もいらっしゃいました。

2点目は、過食をした後にその過食をなかったことにする行動をとるかどうかということです。

我々は食べすぎた後、せいぜい胃薬を飲むぐらいです。

しかし、過食症のクライアントさんは、食べ過ぎたことを無かったことにしようとします。

その根底には、太りたくないという思いがあるからです。

自己嘔吐もその一つです。食べたことをなかったことにしようと、胃の中のものをすべて自ら吐き出してしまうのです。

指をのどの奥に突っ込んで吐くことも多いため、吐きダコと言われるタコが手の甲にできている人が多いことも特徴の一つです。

また、下剤や利尿剤などの薬物を乱用するクライアントさんもいます。

多くの場合、通常決められている以上の薬を飲むため、体に深刻なダメージを与えてしまいます。

栄養失調や脱水症、腎機能障害や低カリウム症などが挙げられます。

Dさんは、友人関係につまずき、過食症になってしまったクライアントさんでした。彼女は、多くの食料を口にしながらも太ることはありませんでした。

すべての食料を嘔吐し、下剤の乱用で外に出してしまったからです。

Dさんの過食症は、トイレが詰まりやすかったことと脱水のため、学校で倒れたことで発覚しました。

倒れた当時は、通常1回2錠飲むべき下剤を3倍の6錠まで飲んでいたのです。

自己嘔吐とともに、薬物の乱用も過食症の特徴だと言えます。

3点目は、食べ物のことが頭から離れないということです。

我々も、今日は何を食べようかなと仕事終わりに考えることがあると思います。

しかし、過食症のクライアントさんは、太りたくない、痩せたいにも関わらず食べ物に強い執着を見せます。

暴走する食欲に一日を支配され、学校に行けなくなってしまうクライアントさんもいらっしゃいました。

食パンだけしか食べないクライアントさんもいらっしゃいました。

食にとらわれて、日常生活を送ることができない、食にすべてを支配されてしまうのも大きな特徴です。

4点目は、家族と同居の場合、家族に隠れて食べるということです。

過食症のクライアントさんも、自分が食べている量が尋常ではないことはわかっています。

家族に叱られることを恐れて、隠れて食べることが多いです。

夜中にストックの食品をすべて食べつくしてしまったクライアントさんもいらっしゃいました。

食べるものがなくて、生肉まで食べてしまったと告白してくれたクライアントさんもいらっしゃいました。

今のこの状態が正常ではないという判断がつくものの、食べるという本能を抑えられないという状態に陥ってしまっているのです。

このように、過食症は単純に食べ過ぎてしまったということはないのです。

一度や二度、食べ過ぎたなと感じてもそれは過食症ではありません。

ストレスを多く食べることで解消することは、よくあることです。過食が日常的になっているのか、習慣になっているのかということも判断基準の一つになります。

質問者の方は過食をした後に、自分はどうしようもない人間だと思いますか?

自分なんて生きている価値がないと思ってしまいますか?もし、少しでもそう思うならば、過食症への入り口にいるのかもしれません。

過食をした後に、自分の喉に手を入れて吐いたり、下剤や利尿剤などの薬を飲んでしまったりしたことがありますか?

そのような行為は過食症である可能性が高いです。体にとっても決して良いことではないので、すぐにでも我々カウンセラーのところに相談に来てください。

ストレスと過食症についていかがでしたか。摂食障害を乗り越えるヒントを知りたい方はこちら

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